ロンドん日記7「ゴブリン物語2」 (04/06/26)
まだいるぜ……

 ゴブ夫「兄貴、あいつ、まだいるッスよ」
 ゴブ吉「あぁ……」
 ゴブ夫「あいつがいる限り、俺たちに安泰はないッスね……」
 ゴブ吉「なにしろ、前回(「ゴブリン物語」参照)ではまたもや惨敗したからな」
 ゴブ夫「何とかならないものッスかね」

1つだけある

 ゴブ吉「奴を追い払う手立てがないわけではない」
 ゴブ夫「あるんッスね」
 ゴブ吉「奴の弱みを握ればいいのさ」
 ゴブ夫「弱み? そんなのあるんっすか? 仮にもNMですぜ」
 ゴブ吉「まぁ、ここをクリックしてくれ」
 ゴブ夫「兄貴、『ページが見つかりません』って出てますぜ」
 ゴブ吉「あぁ、そうだった。HPのURLが変わったんだったな。ここだ」

ひよこ

 ゴブ夫「ひよこ、ッスか?」
 ゴブ吉「そう。あのロンドというNMの恋人らしい」

でも

 ゴブ夫「でも、これを読む限り、このひよこの一方的に想っているだけのような気がするんですが」
 ゴブ吉「とにかくだ」

ででん

 ゴブ吉「ひよこという小娘をとっ捕まえて、あのNMを追い出すのだ!」
 ゴブ夫「おぉ〜〜!」
 ゴブ吉「名付けて、
      『ひよこという小娘とっ捕まえて、NMを追い出せ大作戦!!』」
 ゴブ夫「って、そのまんまジャン」
 ゴブ吉「善は急げだ、行くぞ!」


どこへ行ったのかしら

 ひよこ「もう、ロンド様ったら、一体どこへ行ったのかしら」
 ひよこ「確か、こっちの方へ逃げてきたような気がしたんだけど」

いましたぜ

 ゴブ夫「兄貴、あいつッスね」
 ゴブ吉「あぁ。あいつを誘拐し、あのNMと交渉するんだ」

きゃっ

 ひよこ「ロンド様ったら、わたくしが会いに行くと、いっつもいないんだから」
 ひよこ「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。きゃっ(照」

もぉぉぉ!

 ひよこ「それとも、わたくし以外に女がいて、なにか良いことでもしているのかしら!」
 ひよこ「そんなの許せないですわ!」

独り言多い

 ゴブ夫「独り言、多いッスね……」
 ゴブ吉「それ以前に『良いこと』ってなんなのか気になるな……」

ででん
!!

 ゴブ吉「ふっふっふ……」
 ひよこ「!!?」

むっ

 ロンド「むむ……」
 ロンド「なにやら不吉な予感がする……」

コンボ!!
ズバババババババ……
 ひよこ「ロンド様への欲求不満度300%ですわ!!」
 ゴブ吉「ぐはぁぁぁ!!!」

げはぁ!

 ひよこ「ロンド様に逃げられ続けて、イライラしていたところですわ!」
 ゴブ吉「ストレス解消かよ!」
 ゴブ夫「兄貴!」

!!
じりじり

 ひよこ「まだイラつきますわ!」
 ゴブ夫「!!」

な〜む〜

 ロンド「コンボが決まってTPが貯まったのか……」
 ゴブ子(たしか、修正されたはずじゃ……)

げほ
「百烈棍ですわ〜!」

 ゴブ夫「そんなのアリかよ!」

あぁ

 ロンド「また、必要のない犠牲が出てしまったか……」
 ゴブ吉「全ておまえのせいなんだよ!」