■リアル・ロンドん■
(2015/05/29)
 お久しぶりです。リアルロンドです。
 いままで、ここでブログのような物を書いてきましたが、今回、新たに本物のブログを開設したので、その報告をします。

 みやまの旅と日常

 というタイトルでアメーバからオープンしてます。
 みやまというのは、わたくし、ロンドのことですが、その旅行をテーマにしたブログです。

 現在は過去にしっかりとまとめていなかった瀬戸内旅行について、のんびりかいています。
 今後は、そっちの方で、近況を報告していきます。


(2014/12/29)
 お久しぶりです。リアルロンドです。今日は近況をお伝えします。

 わたくし、去年にめでたく結婚いたしました。そう言うこともあり、色々とばたばたしていて更新が出来なかったです。
 とはいえ、更新する時間がなかったワケじゃないのですが、嫁さんと同じ空間でパソコンばかり構っているのもどうかと思うので、控えておりました。

 旅行は相変わらず続けておりますよ。職場が変わって、なかなか長期間の旅行が出来なくなりましたが、それなりに行ってきました。
 秩父の芝桜の日帰り旅行や、瀬戸内海周辺の長期間旅行。最近では山梨、静岡の短期間旅行にも行ってきました。

 瀬戸内海周辺の旅行で良かったところは徳島県にある大塚国際美術館です。
入場料3000円(来年3240円になるらしい)もする、お高いところですが、もう、美術ファンには必見の所です。オリジナル作品と同じ大きさの陶板に複製した名画が見ることが出来ます。陶板なので、写真OKなのですよ。
 他はまだ行ったことのない道後温泉にも行ってきました。GW中に行ったから、凄い人でしたよ。
 他には、前にも紹介した耕三寺や、尾道に行ってきましたよ。

 山梨、静岡の短期間旅行は、まだ行ったことのない昇仙峡。秋に行ったので、紅葉が綺麗だったです。
 そして、静岡は日本平久能山東照宮。これもまだ行ったことのない場所で、気になっていた場所です。
 この旅行で一番良かった場所は、薩タ峠(さったとうげ)。朝方、ミカン畑と海が見える細い山道を登った先にある場所なのですが、途中、小さな駐車場に車を止めて歩いていった展望台から見えた景色。もう、最高でした。

 まぁ、相変わらず旅行を楽しんでおります。ただ、今までは1人でしてた旅行が、二人になっておりますが。
 それに伴って、一カ所に費やす観光時間が倍以上になったこともあり、今までみたいに大量に観光地を巡ることは出来なくなりましたよ^^;

 今後、このリアルロンドも終了になるかも知れません。
 ただ、その代わりに、旅行などをテーマとしたブログを作りたいなぁとも思っていますが。

 みなさんも、リアルライフもそうですが、残りわずかと思われるヴァナライフも楽しんでください。
 みなさんと接する機会が少なくなりますが、ろんども楽しんでリアルライフを送っております。


2012/12/03)
 今回はウィンドウズソフトの紹介のお話です。

 今まで、旅行に行って写真を撮っても、その写真を修正する、って言うことはしなかったんですよ。
 プリントする時に修正しても、その修正画像を保存するってことはしなかったんです。
 なぜならば、保存すると露出やF値などが書かれたExif情報が消されちゃうからです。

 いままで、Exif情報が消えないソフトを探そうとしなかったのも悪いのですが、使い勝手の良いフリーソフトがないものかと調べてみたら、意外にも身近にありました。
 そのソフトは、Picasa。そう、グーグルが無料提供している写真編集ソフトです。
 これ、使ったことがあるのですが、写真の修整などは日頃使っているソフトで間に合っているからいらない。とアンインストールしました。でも、このソフトには、保存してもExif情報が消えないという優秀な機能があるのです。
 だから、昔の写真を写真を美しく修正して、保存しまくってます。しかも、Exif情報が消えないだけでなく、なんとGPS位置情報まで記録することが出来る。これ、実は欲しかった。
 昔、徒歩による旅をした時に撮った写真が大量あるので、それにGPS情報を埋め込む作業が楽しくて楽しくてw

 そういうわけで、このPicasaというソフト、これ以外にも、ウェブアルバムにアップロードできたり、スライドショーのムービーを作成できたりと、色々出来ます。
 最近、FF11をやってなくて、この修正作業ばかりやっています。こういう細々とした作業が好きなロンドでしたw


(2012/08/24)
 2週間前の事ですが、8月11日、また美術館に行きました。上野にある東京都美術館です。目玉作品は、当然フェルメール真珠の耳飾りの少女」です。

 この真珠の耳飾りの少女、別名「青いターバンの少女」とも言われていて、特徴なのはこの「青いターバン」ですよね。この青はラピスラズリ(瑠璃)という貴重な鉱石を原料としています。

 フェルメールが愛用したラピスラズリを使ったブルー。別名フェルメールブルー、または地中海(マリン)を越えて(ウルトラ)やってきたことから、ウルトラマリンブルーとも言われています。

 海を越えてやってきた鉱石から作られたこの具材は当然お高いです。その金よりも高く、通常の青よりも100倍も高い青を、フェルメールは大胆に使っています。それだけ彼は裕福な暮らしをしていたことを伺えます。

 代表例である青いターバンの少女だけでなく、牛乳を注ぐ女などにも使っています。

 このターバンの少女、一体誰なのか。
 女中説とかもありますが、実は空想の人物だと言われます。想像で上半身を描く「トローニー(習作)」が有力とされています。
 フェルメールはこの作品を生涯手放さなかったと言われ、彼の死後220年後に競売にかけられたときには、あまりにも保存状態が悪かったために、日本円で1万円もしないで落札されたようです^^; 今では150億円とも言われる作品がですよw

 フェルメールの紹介はこれぐらいにして、実際見た感想です。持ったより小さい作品でしたww
 前回日傘を差す女は凄く大きな作品だったので、圧倒的な存在感を感じたのですが、今回はそういうのはなかったです。
 だけど、それを見るためにすごい行列に並ばされました。でも、とっても美しかったです。想像したよりフェルメールブルーは美しくなかったですがww(すまん、正直者でw)

 お隣の国立西洋美術館では、これまたフェルメールの代表作の1つ真珠の首飾りの女があります。またしは耳飾り派ですが。

 東京都美術館で開かれているマウリッツハイス美術館展は9月17日までやっています。
 真珠の首飾りの女がある隣の国立西洋美術館でやっているベルリン国立美術館展も同日9月17日までやっています。
 興味のある方、ぜひご覧になってください。


(2012/08/07)
 お久しぶりです、リアルロンドです。生きてましたよ。ヴァナロンドは半分死んでますが。

 4ヶ月の間に、色々と行ってきましたよ。
 GW手前には秩父の芝桜を見に行きました。8分咲きって感じでした。
 姉から「巡礼」なんて言われて「たしかに秩父札所巡り」なんてのあるし、と思ったら、「アニメ聖地巡礼」のことだったw 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」通称「あの花」というアニメがあるらしい。その舞台になったのが、秩父らしいのだが、パンフやおみやげのお菓子にまでもそのアニメの絵が描かれていたw

 6月には富士急ハイランドに行ってみたりと、結構楽しんでいます。

 で、今回のログは、新潟の温泉に入ってきました。場所は貝掛温泉
 この貝掛温泉は、少し山の中に入っていくんだけど、道が非常に狭く、車1台がやっとの幅。川に架かる橋も普通自動車の幅しかないです。そこもまた味がある。
 ここ、趣のある浴室を目当てに行ったのですが、浴室はマイランクBぐらいだったけど、それよりも魅力的だったのが、お湯です。
 ここの湯は「ぬる湯」なのです。37度だそうです。いくら入ってものぼせることもなく、ずっと入っていられるんです。しかも、それだけじゃなくて、湯が新鮮なのです。
 湯が新鮮である基準は、泡が肌にまとわりつくか否かです。まとわりついた泡を落としてみても、すぐにまとわりつくようなら、新鮮な証です。

 温泉を堪能した後は、新潟の津南ひまわり公園に行ってきました。
 毎年みたいみたいと思っては行きそびれるんですが、今回ばかりは行ってきました。やっぱり、ひまわりって良いですな〜。

 今年は車での長距離連泊旅行は無理そうです。
 たまにはここで海外の観光ネタでもやって勉強しようかなとおもいます。


(2012/04/17)
 前回はスマホを買ったというログを書いたのですが、今回はその維持費についてです。

 分かっていたとはいえ、維持費が高い!! 今までの携帯(ガラケー)では、メールぐらいしか3G通信はしなかったもので、込み込みで2000円前後に押さえていたのですが、スマホはドカンと5000円はオーバーします。

 高いのはなんと言っても、パケット料金。使っているドコモは定額制で(現在)4400円。ダブル定額の場合は2100円から上限(現在)5000円。
 私は来月からダブル定額にするつもりなので、2000円に抑えた場合は月3000円強に押さえることが出来るわけなんですが……。

 で、2000円でどれぐらいの通信が出来ると申しますと、5MBの通信ができるわけです。
 5MBなんて、正直、何も出来ません。音楽1曲ダウンロードするだけで、2000円ですよ。
 音楽ダウンロードしなければいいじゃん。という簡単な問題ではなく、スマホはバックグラウンドで勝手に通信しちゃって、何もしなくても軽く5MBをオーバーしちゃうんです。

 でも、スマホでいいところは、wifiでspモード(iモードメール)が使えると言うことです。
 今までの携帯はwifi機能があっても、3G通信でメール操作してパケット代がかかっていたのに、スマホだと無料でメールが使えるわけです。

 で、バッググラウンドで勝手に通信しちゃうと書いたのですが、当然、この通信もwifiを使えば、無料で通信が出来るわけです。
 とどのつまり、ずーとwifi接続で通信しているかぎり、パケット代はかからないんです。

 でも、自宅に置いてある無線ルーターから離れれば、当然wifiから3G通信になって、勝手にパケット通信されてしまうわけなのです。
 そこで、登場するのがモバイルルーター。
 ドコモ、au、ソフトバンクなどから、モバイルルーターが出ているわけですが、大抵は定額3000円〜4000円。これなら、スマホの定額制と何ら変わらないわけです。

 そこで更に登場するのが、この3社以外の通信サービスです。面白いのが日本通信(b-mobile)のsimカードです。このカードをsimフリーのモバイルルーターに差せば、使えるようになります。
 数あるラインナップから個人的に気に入った物は、b-mobile Fair。120日約1万円、1GB制限。1ヶ月2000円で、パケットし放題(4ヶ月1GB制限だけど)なのだ。外出先で、動画などを見なければ、1GBは越えることはないでしょう。
 ドコモの2000円で5MBよりはよっぽど良いです。

 2000円でもまた高い。と言う方は更に面白い物が。
 イオンSIMというもので、通信し放題で月980円というもの。2000円で1GB制限よりよっぽどいいじゃん。と思うのですが、通信速度は100kbbsという制限付き。昔の56kbbsのモデムなみですが、HP閲覧やメールに徹すれば十分使えるレベル。
 でも、グーグルマップを見たいという方はいると思うんですよ。私もそうなんですが、100kbbsって、地図表示はなんぼのもんかというと、正直きついです。でも、カーナビとして利用する場合は、問題ないレベルです。

 4ヶ月1GBの制限はあるものの、1ヶ月2000円で快適に使うか、100kbbsの低速環境ではあるものの、980円で通信し放題にするか。これらどちらかを利用すれば、スマホが安く抑えることが出来るわけです。
 2年縛りで基本使用料750円に、spモード300円。ケータイ補償サービス400円。これだけ入って1500円以下に抑えることも出来るわけです。
 この1500円に付き2000円か980円の通信サービスに入れば、月々の携帯代がかなり浮くわけです。

 で、問題はパケット定額制、ダブル定額を解約しなくてはいけないのです。
 わたしは月々サポートで月々の携帯代を支払っているのですが、この月々サポートの期間中は、パケット定額を解約することが出来ないのです。
 つまり、わたしは最低でも、携帯維持費に2年間、ドコモに最低3500円は払い続けなくてはいけないわけです。

 月々サポートをしてない方、携帯維持費を出来るだけ安く抑えたい方は、この方法を試してみるのも悪くないですよ。


(2012/03/18)
 携帯電話を買い換えました。
 前回、携帯を買い換えたのは2009/12/22のログで紹介したので、2年3ヶ月で新しい携帯になったわけです。だんだんと携帯を買い換える時期が早まっているロンドです。

 新携帯は、スマートフォンのARROWS X LTE F-05Dです。いよいよスマホでビューです。
 正直言いますとね、買い換えるつもりはなかったわけですよ。
 では、なぜ買い換えたかと言いますと、今年はパソナビからタブレットナビにしたいなと思い、モバイルルーターの買おうかと思ったんですが、いずれスマホにしたい、なら携帯をモバイルルーターの代わりに使えるテザリングを利用した方が安上がりになると思い、スマホにしようと。

 しかも、5年程ソフトバンクを使っていたのですが、ドコモに舞い戻ったわけです。
 なぜかと言いますと、ソフトバンクの携帯はテザリングが出来ないのです。しかたなく、他社に。しかも、4月までにMNPでドコモで新規契約すると最大5万いくら割引。というキャンペーンの誘惑に負け、急遽、スマホ購入に至ったわけです。

 スマホって、楽しいですね^^
 世の中ガラパゴス携帯やら、ガラケーとか呼ばれている今までの通常の携帯は、ただ、メールしたり電話したりするだけの代物だったのですが、スマホは、よく形容される「小さなパソコン」という言葉がよく分かります。
 ガラケーの場合は携帯の機能の一部が動いているという感じだったのですが、スマホは、ソフト(アプリ)が動いていると言った感じです。
 よく、「強制終了しました」というメッセージが表示されるところが、なんともパソコンを彷彿させ、ニヤリとさせられますww

 流行にやっと追いついた「スマホ」の紹介だったわけですが、次は「ARROWS X LTE」の紹介です。
 デュアルコアCPU、1280x720解像度、1310万画素カメラ、ワンセグ、おサイフケータイ、防水仕様、次世代通信4Gの一歩手前のLTEのXi(クロッシィ)対応。いわゆる「全部入り」の携帯です。

 カメラやワンセグとか、そんなのはどーでもよくて、使ってみて楽しいのは、文字入力。この機種には独自のATOKが入っていて、手書き入力が出来るのです。これが非常に面白い。文字を手で書くという楽しさを思い出させてくれるシロモノです。
 パソコンや携帯のおかげで、我々現代人はひらがなは当然。「漢字」を書くこともしなくなったおかげで、簡単な「漢字」すら書けなくなってしまう有様です。
 わたくし、人前で「駅」という漢字をど忘れしてしまい、恥を掻きましたww
 この手書き入力のおかげで、だいぶ思い出させてくれました^^;

 そんなわけで、新携帯の話なのですが、その携帯、買った当日、道路に落としてしまい、初日にして傷ものにしましたwwwOrz


(2012/01/18)
 1月15日。長野県の野沢温泉で道祖神祭りがやっているので、彼女と一緒に見に行ってきました。

 まずは長野の善光寺を案内。長野県民だから、かるく善光寺の説明をスルーしたい所だけど、簡単に紹介。
 善光寺は無宗派の単立寺院。山号は「定額山」。長野県に住んでいながら、山号を初めて知りました。山号とは「高尾山薬王院」の呼び方ですよ。「定額山善光寺」憶えておいて、損はないかな?
 この善光寺には「戒壇巡り」というものがあって、本堂にある瑠璃檀の下にある真っ暗な回廊を巡るというもの。この回廊には極楽の錠前があるので、それに触れれば極楽浄土行きが約束されるというものです。
 中は本当に真っ暗です。長さは約45メートルあるそうで、とても長く感じます。でも、無事に錠前(だと思うんだけど)に触ってきました。

 野沢温泉に到着したのは16時過ぎ。
 野沢温泉は無料で入れる外湯が沢山あるのが特徴です。自前で網を用意すれば、温泉たまごが作ることが出来ます。

 宿で食事を済ませた後、道祖神祭りを見に行きました。  野沢の道祖神祭りは、日本三大火祭りの1つに挙げられる火祭りです。他の火祭りを挙げるならば、玉垂宮の鬼夜(福岡)、松明あかし(福島)、那智の火祭(和歌山)などがあります。

 だいたい8時から賑やかになって、11時頃に終わる感じなのですが、社殿(藁か何かで組んだ社)が萌えるのが10時過ぎときたもんで、寒くなって途中で帰っちゃいましたww お風呂も入りたかったしw
 で、この放送を地元のケーブルテレビが中継していたそうで、見ていれば良かったと後悔w

 翌日は温泉街を散策、温泉たまごを合成。
 昼過ぎに野沢を離れて、隣町の飯山にある高橋まゆみ人形館に行きました。
 とても味のある人形が置いてある素敵なところです。リンク先の写真で、その雰囲気が味わえたら幸いです。
 そして、パティスリーヒラノというケーキ屋ではカフェもやっているので、そこでのんびりとケーキとコーヒーでくつろぎました。ここはおすすめです。

 正直、冬の長野はスキー場しかないです。スキーに興味がなければ温泉。
 そんなわけで、冬の長野観光はおすすめしませんよww


(2012/01/08)
 12月23日から2日間。東京観光しに行きました。主な行き場所は浅草、築地です。
 ここだけの話ですが、何度か登場した東京の友達とおつきあいすることになりました。彼女が登場する度に「友達」と書くのは失礼だと思うので、思い切ってここで報告します。

 毎回新幹線で東京へ行っていたら、懐が痛くなるので、今回は初めて高速バスを利用しました。
 高速バス。新幹線使うより半分以下の金額で行けるんだから素晴らしいですよね。でも、おしりが痛くなる;

 新宿で待ち合わせをして、まず訪れた場所は、まだ一度も訪れたことのない浅草。
 浅草は一度は行ってみたかったところ。ほら、この雷門とか見てみたかったんですよ。
 この雷門と書かれたでっかな提灯の下には、龍の彫刻があることを教えてくれました。
 何でもそうですが、龍は水の神様。火災から守ってくださるよう、願いを込めて、龍の彫刻を奉納されたそうです。
 余談ですが、火伏せの神様を護る神社に、秋葉神社、愛宕神社があります。皆さんの内の近くにもきっとありますよ^^

 雷門から浅草寺までの間は、ひたすら仲見世が参道の両脇に建ち並んでいます。この賑やかさが、なんか観光地に来た感じがして好きです^^
 この立ち並んでいる店で戴いたものは、きびだんご あずまの5本300円のかわいらしい串団子。やきたてのうす焼きせんべい。あげまんじゅう 浅草九重。このあげまんじゅう。かなり旨いですw 個人的にカスタードが旨かった。食べ歩き、最高です^^

 参道を抜けると、もうそこは浅草寺です。五重塔も見えますよ。
 wikiを見てみると、この五重塔、東寺は浅草寺の西側に建っているのですが、再建前は東側に建っていたようです。
 古い話ついでに、浅草の仲見世に、凌雲閣、通称浅草十二階というモダンな建物が建っていて、関東大震災で半壊したようです。
 で、浅草寺から見えるのは、凌雲閣の代わりに、スカイツリーが見えます。

 浅草寺でお参りした後は、浅草花やしきに行きました。
 この花やしき、1853年開園の日本最古の遊園地です。そして、ジェットコースターも日本最古のようです。
 このジェットコースター、最高時速42キロという、今時ではかなり遅い方だけど、これがなかなか。色んな意味で迫力有りますw

 垂直に打ち上がる「スペースショット」もかなり面白い。絶叫系が好きな私にはかなりお気に入り。基本、デッドオアアライブな所が好きだから、高いところは好きです。

 花やしきを楽しんだ後は、浅草の仲見世でかっぱ肉まんを戴き、そして梅園であわぜんざい。とどめに紀文堂うずらかすてーら焼き。甘味三昧♪ 人形焼き(うずら焼き)までたどり着くまでにおなかいっぱいになってしまいましたw

 浅草から都営浅草線で押上駅を降りて、スカイツリーを拝みに行きました。まだ中にはいることは出来ないです。一般開放は今年の5月22日です。

 スカイツリーを拝んだ後は、日本橋三越本店にある天女(まごころ)像を拝みに。すごいですよね、これ。除幕式の時には、訪れたお偉い方は「なんだこりゃ」と言った顔で見ていたようですw とにかく圧巻。

 この次は定番の表参道のイルミネーションを見に行きました。長野にいては簡単には見れないイルミネーションですよ。綺麗でしたよ^^ 枝の先まで、よく電飾付けたなぁって感心させられます。
 ここで、夕食です。原宿駅近くにあるアップルツリーです。こんなのやこんなのをいただきました。うん。うまい!

 代々木駅から新宿サザンテラスへ。ここも凄く綺麗だったですよ。
 新宿NSビル新宿住友ビルで無料展望が出来るので、夜景を楽しんできました^^

 この日はこれで新宿駅にあるホテルで一泊。
 翌日はまず、築地。
 凄い人でしたよ。彼女も年末を甘く見てたと言ってました。それほど凄い人でした。
 築地=魚市場=屋内に沢山の店舗がある。というイメージがあったから、野外に店舗が引き締め合っている魚市場は、珍しさという意味でショックがありました。

 築地の雰囲気を楽しんだ後、すぐ近くにある勝鬨(かちどき)橋を見に行きました。いわゆる跳ね橋です。今は電力供給してないので開くことがないのですが、当時は1日5回跳開していたのですが、1970年を最後に跳開を停止したとのこと。

 アジアンチックな築地本願寺を見学したあと、築地に戻ってで昼食。いくらとウニの二色丼を戴きました^^

 この後は築地のすぐ隣にある浜離宮恩賜庭園散策。ここは徳川家の庭園。後に宮内省の管轄になった庭園です。一度訪れてみたかった場所です。彼女曰く、「FFのボスに出てくるような松がある」とのことw

 浜離宮は隅田川・東京湾と隣接していて、浜離宮から水上バスが出ているのです。ちょうど、水上バスが来たので、それに乗り込んで、日の出桟橋経由でお台場へ。
 水上バス、ちょっと優雅でお高いイメージがあったのですが、約700円で乗れたのがビックリ。なんか、セレブになった気分です♪

 お台場へ来たら、当然フジテレビのはちたまに登りましたよ。
 ここ、以前訪れたことあるのですが、はちたまという名前はなかったと思ったら、2007年に「はちたま」という名前が付けられたようです。名前の由来は「8ch」だからだそうです。なるほど。
 25階にある球体展望室にあったのは、フジの女子アナの写真が展示してましたw いらないからww まぁ、登る価値と言ったら、展望を楽しむことぐらいです、ここはw

 フジテレビからすぐ近くの所に観覧車が見えるので、是非とも乗ってみようと行ってみたのですが、乗るまで1時間待ちww 帰りの時間もあるので、泣く泣く断念。

 新宿に戻って新宿駅東側にあるスイートパラダイスで夕食。甘い物好きにはたまらないスイーツ食べ放題ですw ここ、パスタもあって、しょっぱい物が食べたくなった時にグッド。

 これで東京観光はおしまいです。
 こんどは長野の旅を紹介する予定です。


(2011/11/28)
 25日、高尾山に紅葉狩りに行きました。今回も東京の友だちと合流しての日帰り旅行です。

 高尾山はご存知、東京八王子にある標高599mの山で、中腹には薬王院があり、関東随一の紅葉の名所でもある場所です。更には世界一の登山者数を誇る山です。
 高尾山は京王高尾線の高尾山口駅から、歩いてすぐの所に登り口があります。
 この高尾山の登り口にはおみやげ屋と一緒に駅舎のような建物があります。高尾山を登るには徒歩の他に、リフト、ケーブルカーとあるのです。
 行きはケーブルカーを使うわけなのですが、その前に、この登り口の紅葉が見事でした。

 ケーブルカー乗り場への列に並ぶのですが、平日なのに30分待ちです。
 このケーブルカー、スタート時点から急勾配です。この勾配は日本一で、最大で約31度あるそうです。
 この車窓から見える景色もなかなかの紅葉色でした。

 ケーブルカーを降りた先で待っていたのは、都心を見下ろす絶景です。スカイツリーもかすかに見えましたよ。
 ここから徒歩で山頂の方へ登っていきます。
 道中には、たこ杉ひっぱり蛸なんかあります。たこ杉とひっぱり蛸、開運の意味があるそうです。
 たこ杉は、参道を整備する時に根が邪魔だから切り倒そうとしたところ、一晩で根が曲がったそうです。おかげで、道が開かれた⇒開運、と言うことらしいです。今では杉の育成に良くないと理由で、柵が出来て触れないために、隣にひっぱり蛸が作られたようです。

 たこ杉を過ぎると、すぐに山門が見えます。
 この山門を潜った先に、権現茶屋があり、ここでごま団子を戴きました。団子そのものにごまが練り込んであって、かなり美味でした。

 薬王院に到着して、迎えてくれたのは天狗様です。なんとも凛々しい天狗様。帝釈天並に凛々しいです。
 友だちに言わせれば、以前来た時にはこの天狗様はなかったそうです。他にも、願叶輪潜もなかったようです。

 薬王院。薬師如来が安置された寺院なのですが、飯縄権現を守護神とする神社でもあるそうです。
 そういうこともあり、手を叩いて良いのやら、いけないのやら分からないのですよw
 この飯縄権現の他にも、稲荷様もいたりと、神仏狐、ごっちゃまぜですw 神仏分離を免れた神仏習合の寺院です。

 薬王院の紅葉もなかなかです。
 ちなみに、本堂の写真は撮っておりません。スピリチュアル的には、神様に失礼になので、正面から撮らずに斜めから撮る。その時もちゃんと「撮らせて戴きます」とお声を掛けてから撮るようにしましょう。

 薬王院を更に登ると頂上に。もう、人が凄いです。これが休日となるとどんだけ人集まるのか気になる程です。
 頂上の紅葉の方がとても綺麗です。
 そして、この頂上から富士山を眺めることが出来ます。写真真ん中の雲のかかった山です。
 やっぱり日本人。富士山が見えると嬉しいですよね。これって、自分だけじゃないですよね?

 この頂上にある食堂やまびこ茶屋で昼食。高尾名物のとろろそば。思いっきり写真を撮るのを忘れました。
 とろろそば、旨かったです^^ 長野のソバより旨いと思いましたよ、ホント。長野県民だからと言っても、ソバに誇りはないです、えぇ。

 この頂上から、ちょっと行ったところにもみじ台と言う場所があるのですが、紅葉が微妙でした。こんなものなのかな? なんか散ると言うよりは、茶色く枯れてました。

 登りはケーブルカーを使ったので、下りはリフトを使いました。
 雪のない時のリフトとか、結構好きです。
 このリフトで降りると、途中で写真を撮ってくれます。その写真をリフトの降り口で700円で購入することが出来ます。
 こういう写真サービス、結構多いですよね。一人旅が多く、自慢じゃないけど写真写りが悪いのでので、買う気にはなれませんがw

 下山した先でおみやげを買い、次に訪れた場所は、高尾山口駅側にある高尾山トリックアートに行ってみました。人生3カ所目のトリックアート美術館です。
 3カ所の美術館の中で、一番面白かったかも。中には本当にビックリするようなアートトリックもあったり、良く写真で見るトリックアートが、実際に体験してみて納得してみたりとか、とても楽しめました。
 しかも、帰りはジュース1杯サービスという、他にはないサービスがあります。

 この日、1日高尾にいました。紅葉も綺麗で楽しめました。
 行ってみたかった所でもあり、満足の一日でした。

 さて、もう冬突入と言うこともあり、ろんどは冬眠の時期です。
 とはいえ、たまには雪景色が綺麗な場所には行ってみたいです。たまにはそう言うところを行ってみたいので、勉強をしようかと思います。
 冬に行きたい場所が、沢山見付けたら、レポートに報告したいと思います。


(2011/11/16)
 13日に軽く紅葉トレッキングに行ってきました。
 実のところは、紅葉やトレッキングというのは二の次で、本来の目的は「きのこ採り」です。前々からやってみたかったわけです。

 訪れた場所は塩の道と言われた旧道です。10年程前に訪れたことがあるのですが、今はトレッキングルートとして整備されていて、だいぶ歩きやすい道になっていました。

 きのこ採りと言っても、わたくし、きのこに明るくないので、とにかく、きのこを見付けては、毒きのこだろうと、構わず片っ端から取っていきます。
 見付けたきのこは、こんなところです。写真@AB。Aなんかは食べられそうなんですけど、分かる方いますかね? 傘の裏が網状になっているから、アミタケなのかな? とも思うんだけど、サルノコシカケみたいな状態で生えてたから、確証がない。
 Bの写真は「ムキタケ」です。これは非常においしいです。三はゼラチン質でプリンプリンです。
 ただし、ムキタケに似ているきのこで、ツキヨタケと言うのがあるのですが、これは毒きのこです。名前の通り、夜になると青緑に光るんですよ。

 きのこの収穫はそれほどなかったです。味噌汁1日分ぐらいでしょうか。
 紅葉を楽しみながら、峠に到着。峠からの景色はなかなかの物です。
 この峠で遅い昼食。市販のバジルオイルソースで味付けしたスパゲッティです。ついでに、コンビニデザート付き♪

 峠から歩く稜線は、紅葉がなかなかです。
 稜線沿いに池があるのですが、そこに神社があったので、参りに行きました。
 最近、スピリチュアルがマイブームで、色んな神社参りをしております。

 と、いうわけで、トレッキング、紅葉狩り、きのこ採り、神社参りを1日でやりました。
 さて、次回はおそらく東京方面です。


(2011/10/04)
 東北旅行ネタ、早く終わらせるためにも更新作業を中断していきますよ。4日目、8月7日、川原毛大湯滝からスタートです。
 昨日の夕方、湯滝の方は入ったので、朝一で川原毛地獄散策です。
 駐車場からもう、目の前に白い山が見えます。昔、ここは硫黄鉱山だったらしいです。しかし、地震や雨で、歩道が崩れて分断されていました。通れないことはないのですが、これは南ルートで散策した方が良いような気がしたので、20分程の散策で帰ってきました。

 次訪れた場所は、来た道を戻る形で、泥湯温泉です。山のど真ん中にある小さな温泉集落と言った感じなのですが、町並み(?)がステキです。温泉は、乳白色の湯で、泥湯と言うだけ遭って、白い沈殿物が沈んでいます。とっても気持ちよく入浴できました。

 この泥湯温泉の側に川原毛地獄へ行く南ルートがあるので、寄ってみました。北ルートは山を登ると言った感じですが、この南ルートは山を下りると言った感じです。しかも、道路から眺める景色が良いので、わざわざ歩きにくい所を歩かなくてもよいかとw ちなみに、朝一で寸断されていた場所まで、降りてみました。

 川原毛地獄南ルートから、鳴子温泉へまで南下したわけなのですが、ここへ来て次の行き先を考えます。仙台に行きたいと思っているんですよ。ズンダが食べたいんですw でも、今日中に帰らないと行けないので、間に合うか心配。そこで、更に内陸に向かって、銀山温泉山寺を巡って帰宅と言う魅力的なルートも考えた訳ですよ。でも、この銀山温泉、山寺は行ったことあるんですよね。そう言うわけで、無理してでも仙台へ。
 ちなみに、鳴子温泉素通りはこれで3回目ですw 一応、温泉はチェックしたんですよ、東多賀の湯とか。でも、鳴子温泉に到着したのが9時。開いてなかったんですよ。

 仙台に到着したのが11時。早速ずんだですよ。チェックした所、村上屋餅店、このずんだ餅、旨かったですよ^^ ほんのり甘くて、お餅は軟らかくて。腹一杯食べたい一品ですよ。仙台を訪れた時には、是非ともずんだを。
 で、この日、仙台市内では七夕まつりがやってました。至る所に飾りづけされていました。そして、チンドン屋みたいなノリの人たちが、賑やかに商店の中を、うねり歩いていました。

 折角仙台に来たのだから、瑞鳳殿に行きます。ここは伊達政宗の霊廟です。黒を基調とした色彩で、使われている色をみてみると、日光東照宮と同じ、陰陽道を取り入れているのが分かります。

 瑞鳳殿の後は先代から離れて、蔵王へ目指します。まだ蔵王には行ったことないんですよ。
 瑞鳳殿までは天気が良かったのに、蔵王へ近づくにつれて天気が悪くなり、霧が出てきました。でも、御釜である五色沼は見えましたよ。

 最後に、蔵王温泉に入ってきました。蔵王温泉大露天風呂です。思いの外良かったです。ただ、人気があるせいか、凄い混雑してました。

 蔵王温泉を出たのが15時半。家まで直線距離で200キロ以上あるというのに、ちゃんと家に着きましたよw

 急ぎ足で最終日紹介しましたが、今回の旅行で入った温泉の数は、なんと13カ所。東北旅行はどうしても温泉旅行になってしまいます。竿灯祭りがメインだったのか、温泉がメインだったのか分からない状況です。
 たぶん、これでしばらくは東北はいかないかな。関東、関西周辺になるかとおもいます。
 今年中に最後の山登り行きたいんだけど、天気に恵まれない……。


(2011/09/11)
 今回は、東北旅行ネタです。3日目、8月6日、盛岡からスタートです。

 盛岡というと、盛岡城こと不来方城があります。城跡ですがね。お城萌え属性は持ってないので、パスして最初の目的地、鉛温泉へ目指します。盛岡なら、いつでも来られそうですし。

 鉛温泉。今回の旅行で一番楽しみにしていた温泉旅館です。ここ、いつかは行こう、いつかは入ろうと、長いこと思っていた憧れの温泉です。ここの内湯、なんと立って入るという珍しい温泉です。立って入る温泉があることを知らなかったその当時、凄い衝撃を受けましたよ。それに、浴室の雰囲気も良いですよ! 旅館のフォトギャラリーです。
 この建物、迷子になります。でも、この迷子がけっこう心地良いです。お湯も良いですけど、奇妙な迷子空間も良いですよ。

 鉛温泉を堪能した次は、来た道を戻るように大沢温泉にやってきました。お目当ての温泉はここです。良かったですよ〜。でも、こんなさわやかなところなのに、相変わらずアブがいるという始末ですが。
 鉛温泉もそうだったのですが、この建物にも新館、旧館というものがあって、旧館は日本の古い館と言った感じで、味があります。建物でも楽しませてくれるところっって良いですよね。

 盛岡、花巻周辺って、良い温泉が多いんですよ。繋温泉鶯宿温泉台温泉。鉛温泉なんかより、よっぽど知名度が高いのですが、温泉街と言った感じなので、好みじゃないんですよね。いつか、宿泊目的で利用したいとは思うのですが。

 次訪れた場所は、夏油温泉。地理検定などでは難読問題に良く扱われる「げとう」温泉です。
 ここへたどり着くまでに、細いくねくねの山道をひたすら走ります。そしてたどり着いたところは広々とした駐車場と3軒の旅館。なかなか味のある密集具合ですよ。
 早速温泉。まずは、大湯。ここ、めちゃくちゃ熱くて入れませんでしたww ここの温泉の周りに数人いたのに、誰も湯に浸かっていませんでした。
 その分、真湯はちょうど良くって気持ちよかったです。

 ここまでひたすら温泉でしたが、次訪れた場所はえさし藤原の郷。ここ、ツアーのチラシなんかで、良く名前を聞くんですよ。ちょっと気になってました。ほら、一応世界遺産範囲だし。
 元々、時代劇の撮影のために作られたオープンセットで、かなり見事な建築群でした。古さを表現した建物とかもあったのですが、これがぬかりなく作られていて、凄いです。

 ここで12時も過ぎていたので、藤原の郷で昼食です。海鮮ラーメンです。なんか、麺が緑です。何の色だか不明ですw

 この次は平泉です。平泉というと、金色堂の中尊寺ですが、前に行ったことがあるので、今回はパスです。
 代わりに訪れた場所は毛越寺。個人的に目を楽しませてくれたのは本堂だけでした。9世紀に創建した当初は凄く立派なところだったらしいのですが、幾度となく火災に遭い、今はそこに建物があったことが分かる程度の空き地になってます。
 歴史的建造物の再建、修復には歴史的な資料が必要らしいですが、藤原の郷のように、どーんと再建してくれませんかね。ダメですよね、やっぱ。

 毛越寺の後は厳美渓です。厳美渓はこんな所です。ここには空飛ぶ団子と呼ばれる、郭公団子というものがあります。がけの上にあるお店から、カゴの入った団子が渓谷を挟んで、ロープを渡って運んでいくと言うものです。
 ここ、崖の上に小さな川があって、子供たち遊んでました。厳美渓観光は、子供にも良いかも知れませんぞ。おいしい団子もあるし。

 時刻は16時半。正直、この時点で、かなり遅れ気味です。本来、ここに来る前に猊鼻渓にも寄ってみようかと思ったのですが、時間が時間だったので、パスすることになりました。なにしろ、明日には帰らないと行けないので、ここで行き先を選択することになります。
 まず1つ目。この3日目の予定等着地点である仙台に向かう。
 2つ目。このまま予定した行程を突き進む。
 この2つの案から選んだのは、やはり後者。後者で行く場所は内陸に進むのわけなのだが、今回行かなければ、いつ行けるか分からないので行ってみることにしました。

 これから向かう場所は、厳美渓がある国道342号線の先である川原毛大湯滝です。
 この国道342号線を走っていたら、こんな橋がΣ(゜Д゜;) 調べてみると、2008年の岩手・宮城内陸地震の時にこうなったそうです。今、走っている342号もかなり被害を受けたらしく、最近まで寸断されていたそうです。この道路沿いにあるランプの宿の湯ノ倉温泉も、大きな被害を受けて、今現在も営業停止状態です。

 川原毛大湯滝へ向かう途中、一応チェックしたのが須川温泉。入ったのは早朝から夜遅くまで入れる露天風呂。かなり良かったですよ。真っ白なお湯で、思いの外アブも少なく、気持ちよく入浴できました。やっぱり色つきの温泉は良いですよね。色着いているだけで得した気分になります。

 川原毛大湯滝へは、国道342号を外れて、隣の秋田県国道398号線に移るんですが、途中、小安峡があるので、寄っていきます。こんな所です。谷底の崖の岩場から蒸気が噴き出して、川からは湯が立ち上ってます。温泉なんでしょうね。残念ながら入れないんです。でも、きっと地元の子供たちなんかは入っているんでしょうなぁ。

 この小安峡にある食堂で夕食をとって、今度こそ川原毛大湯滝です。
 川原毛大湯滝へは、ひたすら林道を走ります。たどり着いた場所は割と広めの駐車場。こじんまりとしているけど割と立派なトイレ。ここにたどり着いたのは19時ちょっと前。こんな時間だから、誰もいないと思ったら、おじさんが1人。
 あと30分もしたら完全に暗くなるので、今の内に温泉に入ってきますよ。温泉までは駐車場から更に15分程歩きます。時間が時間だったので、山道を駆け抜けましたよ。
 川原毛大湯滝とは、こんな所です。滝そのものが温泉で、滝壺がちょうど良い深さです。あの鉛温泉のように結構深いです。小学生なら頭まですっぽり入るぐらいの深さです。
 脱衣所は湯滝が現れてからもう少し行ったところにあるらしく、それを知らずに、誰もいないと思って、滝が見えるところで素っ裸になったら(普通は水着を着るようにw)、やはりアブが酷いことw でも、気持ちよかったですよ。ちなみに、舐めてみたら酸っぱかったです。酸性の湯っぽいですね。

 ちなみに、この川原毛大湯滝へ車で来るには、県道51号から行かないとダメです。南の泥湯方面から北上するルートは、車を降りてから徒歩1時間程掛かりますので、車でお越しの際はおきをつけて。

 で、その夜。ここ、翌日の早朝に見学する川原毛地獄の駐車場も兼ねているのですが、名前の通り、なんか幽霊でも出そうな場所ですよね。そんな事を考えて寝たら、幽霊に腕を引っ張られる夢を見てしまい、「引っ張られちゃダメだ」と思って、振り解いた時点で目を覚ましたら、実際に腕を振り解いた自分がいました。実際にいたんですかね?

 今回、長くなりました。最近、この日記書くのに3日以上かけているせいか、更新作業すっかり怠けています。さっさと終わらせて、新しい項目でも作ろうかと思っています。
 そう言うわけで、次回がおそらく最後の4日目です。
 


(2011/09/04)
 今回は東北旅行ネタを1回お休みにして、美術ネタです。

 9月2日。美術館巡りをしてきました。
 友だちに「今、国立新美術館に凄い作品が展示しているよ」と話してみたら、思いの外絵画に興味があったので、友だちと二人で行ってみました。

 折角東京へ行くなら、他の所もいこうと思って、チョイスしたのがジブリ美術館。そして、東京に住んでいたこともあったのに未だ行ったことのない、浅草です。

 この日、今も猛威をふるっている台風12号の影響で、暴風の予報だったのですが、曇ってはいたものの、東京に着いた時には晴れていました。

 まずは、10時に予約したジブリ美術館
 初です。姉や妹は行った事があって、いつかは行ってみたいなとは思ってました。とはいえ、1人で入れた動物園とはまた違い、女性、子供向けのファンシーな場所に一人で行くのは勇気がいることだったんですよ。

 この美術館のデザインは宮崎駿が考えたそうです。トトロが受付にいたり、館内は彼らしい味のある吹き抜けになっていたり、屋上にはラピュタのロボット兵がいたりと、美術館そのものにジブリらしいものになっています。

 いくつかある部屋の中で、「動画」の歴史を視覚で表現している部屋があるのですが、そこが映像の美術館らしかったです。
 美術館の中は撮影禁止なので、写真で紹介できないのが残念。
 他にも、映画が作られている部屋の再現とか、戯れるねこバスとか、千と千尋の食堂とか、いろんな空間がありました。

 約15分の短編映画も観ることが出来ます。この日やっていたのは「めいとこねこバス」という作品。
 ここでの短編映画、ちゃんと宮崎駿が監督しているんですよ。観た物は、猫バスが沢山いましたw もう、猫バスによっては、キモいものまでww

 この美術館には軽食が出来る店があるのですが、そこでアイスクリームを注文していると、凄い勢いの雨が。もう、一瞬で降りましたよ。アイスクリームを受け取って後ろを振り返ったら、今まで降ってなかったのに、土砂降りでしたもの。
 それでも、このジブリ美術館を出る頃には小降りに。でも、美術館を出る頃には小降りになってました。

 井の頭公園を越えて、パンケーキデイズというお店で昼食。戴いたのはこちら。ニコニコマークが入っています。目玉焼きの下に、ハンバーグがあります。なかなかのボリューム。

 おなかが満腹したところで、次は六本木にある国立新美術館へ。ここに、なんとワシントン・ナショナル・ギャラリーが来ているんです。
 流れ的には2011/06/26のログの美術ネタです。

 今回の企画展の目玉を中心に報告していきますぞ。
 やっぱり、モネ日傘を差す女です。2011/06/26のログでも紹介しましたよね。そう、モネの代表作の1つです。もう、素敵すぎます! 存在感が凄すぎますよ! 何時間でも絵の前に立って見ていたいです。個人的に一番のお目当ての作品ですよ、これ。

 はい、次の目玉作品は、マネ鉄道です。私は最近になって西洋画を勉強(という程でもないですが)しているのですが、どういうわけか、その前から知っている作品です。それだけ印象深かった作品です。これ、右下にぶどうが置いてあるのが、結構見落としがちなところです。

 この次の目玉作品はメアリー・カサット青い肘掛け椅子に座る少女。モデルとなって、かったるそうにしている子供らしさを見事に描かれている名作です。

 今回にもルノワールがありましたよ。お気に入りはモネ夫人とその息子。このモデルは、モネの日傘を差す女にいる二人です。美しいです。

 次に紹介するのはゴッホ自画像。これは沢山ある自画像の中の、自殺する前年の作品です。でもこれ、贋作じゃないかという噂の作品です。最近、麦わらの自画像が、実は弟テオの肖像画だったと話題もありました。

 個人的に期待した、ドガ舞台裏の踊り子が、すごく小さかったのがビックリでした。これ、大きなキャンバスで描いていたら、もっと注目されていると思うんですが、この作品の前に人が少なかったのは、この作品がかわいそうになりました。良い作品なんですよ。他のドガの作品に比べて、描写が荒いですが。

 個人的に目を引いた作品を紹介しました。詳しい作品群はこちらをご覧になってください。

 出口のショップでは、当然日傘の女性と、鉄道のポスターを買いましたよ。額縁のなんて買ったら、もう、部屋が、家が負けてしまいますよw

 この美術館にはカフェがありまして、ここで友だちと話をしていたら、あっという間に時間が過ぎまして、行く予定の筈だった浅草へ行くことが出来ませんでした。
 浅草は、また今度です。

 そう言うわけで、今回は美術ネタでしたが、次回からまた東北旅行ネタ再開します。


(2011/08/29)
 2日目、8月5日後半、場所は岩手県の八幡平からスタートです。
 八幡平で温泉好きと言えば、あの温泉を忘れてはなりません。そう、藤七温泉です。
 ここは以前、藤七温泉に立ち寄ったにもかかわらず、入浴しなかった悔やまれる場所です。
 ここの湯ノ花は凄いですよ。特に露天風呂がもの凄く、もう身体にまとわりついて、毛深い部分が真っ白になります(いやんw
 まぁ、相変わらずこの時期はアブが酷くて、露天風呂に入っていたのは私一人でしたが。

 藤七温泉の次は、この日一番楽しみにしていた場所です。廃墟マニアの陸の聖地「松尾鉱山」です。
 2007/07/02の旅ログには和歌山の友ヶ島や、2010/06/20のログににある兎島とも呼ばれる、広島県大久野島へ訪れた事で分かるとおり、私は廃墟好きです。
 松尾鉱山の写真を見た瞬間、「行ってみたい!」という気持ちでいっぱいになりましたよ。そして、念願叶って行ってみました。
 松尾鉱山の内部はここをご覧になってください。旅行から帰ってきて、いつもの廃墟サイトを見たのですが、体育館や学校など、行き忘れた場所があったことにがっかり。もう、草木が酷くて、建物に近づくのが大変なんですよ。

 建物の中は例のサイトを見てくれれば分かるので、この松尾鉱山の歴史的背景をお話ししておきます。
 去年訪れた長崎の軍艦島と同様に、鉱山都市として栄えた場所です。主な鉱物は硫黄。最盛期の1960年には人工1万3千人以上にも達したそうです。しかし、硫黄の需要低下や輸入の増加から始まり、石油精製時の脱硫装置から硫黄が生産されたことが追い打ちにもなり、硫黄鉱山は閉山に追い込まれることになったわけです。

 そう言う歴史的背景を持ったこの松尾鉱山。実は、心霊スポットとしても知られているそうです。わたくし、霊感は持っていないので、なーんにも見てませんが、鼓動が早くなり「なにかある」という感じがありました(気のせいでしょうが)
 心霊スポットとして訪れるのではなく、廃墟の聖地として厳粛な気持ちでいれば、幽霊も悪さしないでしょう、きっと。

 松尾鉱山を堪能した後は、本日のお泊まりポイントの盛岡へ直行しようか、それとももう一つ、以前入ったことのある温泉へ行こうか迷ったのですが、往復40分、温泉を目指すことにしました。
 その温泉は松川温泉。以前2008/11/31のログでも紹介した温泉です。バックパッカーをしていた頃、乳頭温泉から山を2つ越えて訪れた温泉です。その時に入った時の印象がすごく良かったので、また訪れたくなったのです。

 松川温泉には3カ所の宿があるのですが、まず、最初に訪れた場所は松楓荘。ここへ訪れるまで、わずかではあるが砂利道を走るのですが、これがまた秘境ムードがあって良いです。
 この宿の一番の魅力はやっぱり橋を渡っていく、洞窟風呂。お湯も真っ白で最高に気持ちよかったです。
 ここで、温泉卵を戴いたのですが、あの後生掛の真っ黒な温泉卵とは違い、灰色をしていたのですが、中を割ってみると、なぜか薄茶色をしてました。これにはビックリ。食べてみる価値はありますよ。

 松楓荘の次は、以前入った松川荘。ここ、外観は以前のままだったのですが、中は雰囲気が変わってました。内風呂への入り口も、昔は凄く狭かった気がしたのですが、広々として、なんと言いましょうか、秘境ムードゼロになってしまいました。
 露天風呂の方は雰囲気は変わってませんでした。でも、湯はもっと白かったような気がするんですよね。松楓荘のほうがよっぽど白かったですもん。
 なんか、期待して入りに来たのに、ちょっとがっかりでした。

 時刻は16時半。そろそろ盛岡インしないと行けないので、寄り道せずに向かいます。
 近道近道と車を走らせていると、焼走りと言うところを発見。初めて目にするその地名に、ちょっと気になって訪れてみました。こんな所です。もう、あるけどあるけどこんな所なので、50m程歩いて引き返しましたw 1732年に岩手山が噴火した際に出来た代物だそうです。

 寄り道しないと良いながら、早くも寄り道をしてしまい、盛岡に着いたのは18時半です。8月上旬の18時半はまだ明るいです。
 駅前の立体駐車場に車を止めて、市内散策です。盛岡と言ったら、冷麺です。まだ学生だった頃、東北旅行の時に訪れた盛岡で食べた冷麺が忘れられず、また食べに来ました。当時食べたお店がまだやっていたので、同じお店盛楼閣で同じ冷麺を食べました。
 ここは辛さが選べるのですが、標準の辛さで注文して、届いた代物がこれ。 面はパスタをちょっと細くしたようなストレート麺で、その色は黄色く透明で、コシがあります。当時と変わらぬ旨さで感動です。盛岡へ来たら、一度は食べて欲しいです。
 で、盛岡にあるのは冷麺だけではなく、わんこそばじゃじゃ麺もあります。わんこそばは、もう一度始めたらおなかいっぱいになりそうなので、2件目、冷麺の次に入ったのはじゃじゃ麺の盛岡じゃじゃ麺HotJajaです。
 その昔、親が道の駅だか、サービスエリアだかで買ってきたカップに入ったじゃじゃ麺を食べたことがあるのですが、まるでゴムを食べているような歯ごたえに加え、まずいタレというあまりの酷さに食べられなかった苦い記憶があるので、それを払拭するためにも、本場のじゃじゃ麺を食べてみましたよ。
 なんて言いましょうか、私の口には合いませんでした……Orz なんだろうなぁ、つゆ気のない麺がダメなのかも知れない。かと言って焼きそばはおいしいんですが。

 2日目はこの盛岡市内の立体駐車場の屋上で一晩明かしますw なにも都市に来て車中泊しなくてもと思うのですがね。
 今回、初めて立体駐車場の屋上で車中泊したのですが、これ、なかなかおすすめですよ。普通、車は出入り口に近いところに停めるので、屋上なんて誰も来ませんからw それに風通しも良く快適です。

 次回は3日目。温泉三昧はまだまだ続きます。


(2011/08/19)
 2日目、8月5日。四ツ小屋駅近くの高架橋の下で一晩明かした朝6時にスタートです。
 ここから国道13号線、46号線を使って角館に向かいます。

 角館に着いたのは6時40分頃。角館と言えば、武家屋敷。というわけで、武家屋敷でも見に行こうかと歩き回ったのですが、早朝と言うこともあり、どこも開いてませんでしたw
 角館は武家屋敷以外に、もう一つ有名なのが桜です。この武家屋敷がある通りには桜が植えられていて、春になれば凄いみたいですよ。私は武家屋敷といい桜といい、思いっきりハズしてますがw

 折角角館に来たのだからと、偶然見付けた角館温泉に入浴。大きな普通の浴槽の中に、なぜか大きな岩が置いてある不思議なお風呂でした。

 角館から今度は北にある田沢湖に到着。深度は日本一で、透明度も結構あり、凄く綺麗です。
 この田沢湖といえは、やっぱり辰子像。実は田沢湖へ来るのはこれで2回目です。ですので、今回も(も?)軽く見ますw
 湖畔の南にたつ子茶屋というのがあって、ここできりたんぽを食べたかったんですが、まだ店開いてませんでした。たぶん、そうなると思って、昨日、寒風山で食べて良かったです。

 田沢湖の次は国道341号線を北にある玉川温泉です。田沢湖の側には乳頭温泉があるのですが、車で通り抜けできないし、一度行ったことがあるので、まだ入ったことのない玉川温泉をチョイス。

 玉川温泉は日本一の強酸性を誇り、岩盤浴があることで有名な温泉です。
 暖かみのある広々とした木造の浴室で、屋内浴場なのに開放感があります。で、憧れの強酸性の湯に浸かります。噂では「ぴりぴりする」ということでしたが、傷口がぴりぴりするぐらいで、噂程ではなかったです。

 で、この強酸性の湯と言うのは「すっぱい」らしいので、飲泉したところ「苦酸っぱ」くて飲めるもんじゃありませんでした。
 この酸性の湯、歯には悪い(溶ける)らしく、飲んでしばらくは歯がギシギシして変な感じでした。

 あとは岩盤浴ですが、こんな所でやります。奥に見える建物の中で日差しを避けてやることも出来るし、そこら辺の地べたにゴザを敷いてバスタオルを全身にかけて行ったりします。
 このゴザ。宿泊者以外は各自用意しないと行けないらしく、現地調達する場合は、ゴザを購入しないと行けないのです。そういうわけで、私はやってきませんでした。この炎天下でフェイスタオルだけでは死んでしまいます。

 玉川温泉を満喫した後は、八幡平への登り道沿いにある後生掛温泉。ここは以前入ったことある温泉ですが、八幡平周辺の温泉では一番好きな温泉なので、また入りましたよ。
 この温泉で最初目を引いたのは、箱蒸し風呂でした。サウナ状態のはこの中に入り、頭だけを出すこの箱蒸し風呂。この存在を知った時にはかなり衝撃的でしたよ。実は玉川温泉にもあったんですけどね。
 他にも、泥湯もあって、身体に塗ったくって遊べます。浴室も落ち着いた木造で、玉川温泉とは違った落ち着いた感じになってます。

 後生掛温泉には一つ名物がありまして、それは黒たまごです。その名の通り、こんな感じで黒いです。中はこんな感じです。当然白いですw 袋の中には塩も入っているのですが、なくてもほどほどに味がします。ここを訪れた際には、買ってみてくださいね。

 後生掛温泉の次は、蒸ノ湯温泉。八幡平への県道を離れて山の奥へ入った入ったところにある温泉です。秘境ムード満点の温泉宿です。この内湯の脱衣所は、ヒバなのかヒノキなのか、凄く良いにおいがします。
 で、ワイルドな露天風呂は、正直落ち着いて入ってられませんでした。実は、この時期の東北はアブがでます。この蒸ノ湯だけでなく、入ってきた露天風呂全てに言えることだったのですが、気持ちよく入れませんでした。ですので、8月の上旬に東北の温泉巡りはあまりおすすめしませんよ、ホント。

 蒸ノ湯の次に訪れた場所は八幡平です。高原で、池や沼、湿原があります。で、この八幡平、日本100名山に数えられているので、登ってきました。
 山と行っても、ひたすら整備された道を歩くぬるい登山です。こんな感じに八幡沼が見えます。車から降りてほんの10分ぐらいで、この見晴らしの良い景色が見えると思うと、ここは貴重な場所でしょうね。
 頂上も展望台があったりと、今までの山とは違った地味な登頂でした。

 駐車場の側にある八幡平山頂レストハウスで昼食を取ったのが13時前。
 とりあえず、2日目後半は次回です。


(2011/08/09)
 8月4日から東北旅行へ行ってきました。一番の目的は、まだ観たことのない秋田の竿灯祭りです。

 今回は秋田までカーフェリーを使いました。前日の3日の夜、フェリー乗り場の新潟港まですっ飛ばしましたよ。
 で、フェリー。見てください、なんか豪華です。でも、豪華なのはここだけですよw
 客室も、今回は1ランク上の寝台席をチョイス。1ランク上とは言え、所詮貧乏旅行をする庶民です。

 秋田に着いたのは4日の6時ちょっと前。竿灯祭りはやっぱり夜に見たいので、それまでまだ行ったことのない男鹿半島へ向かいます。

 まだ朝早いと言うことで、まずは男鹿半島の先っちょにある入道崎を目指します。しかも、半島を時計回りにぐるっと海岸沿いを時間掛けながら走ります。
 海岸沿いを走っていたら、ゴジラ岩を発見しました。よく、男鹿半島の旅番組を見ると、紹介されていることが良くあるんですが、実際見てみると「こんなものなの?」って感じですw 昼間のゴジラ岩は、こちらです。

 入道崎に到着したのは7時半。入道崎の側に食堂兼土産物屋が建ち並んでいるのですが、まだ数店舗しか開いてないので、先に崎を散策します。
 入道崎は火サスに出てきそうな荒々しい断崖があるわりには、美しい草原に灯台が建っている場所。遊覧船も出ています。

 かるーく一回りした後、食堂で朝食にします。汁に焼けた石を入れる石焼き料理が食べたい気もしたけど、こう、暑いと普通のものが食べたくなりますよね。そういうわけで、海鮮丼をチョイス。やっぱり、海辺に来たのだから、魚介類を食べたいですよね。

 入道崎の後は折角男鹿半島に来たのだから、なまはげ館へ。「こんな所にあるのか?」と思う程、山の中に入ったところにありました。
 ここには、アイリス(リンク先音声有り)のイ・ビョンホンが着たなまはげの衣装が飾ってたりしています。
 隣にある伝承館では、「なまはげがやってきた」というのを実演してくれます。内容が結構コミカルで面白かったです。

 この後は、男鹿半島へ来たら寒風山へ行け、と言われているので、寒風山へ。
 寒風山は山全体が芝生なのか、緑がとても気持ちが良いです。頂上には回転展望台というものがあって、文字通り、展望台の床が回転してます。
 駐車場にある売店で、秋田名物きりたんぽをいただきます。ここで食べないと、なんか食べる機会がない気がしたので。

 これで男鹿半島は満足したので、秋田に戻ります。
 今朝フェリーが着いた秋田港の側にポートタワーセリオンというものがありまして、気になったので行ってみました。
 1階は物産展で、地上100mの最上階は展望台。その階下はレストラン。ここで秋田の街を眺めながら昼食です。手軽にカレーをチョイス。

 これで、車を秋田駅の隣駅である四ツ小屋駅に停めて、秋田市内入りです。今日も相変わらず車中泊するので、市内に車を止めて夜、身動き出来なくなると困るので。
 秋田駅を出ると、まず迎えてくれたのは竿燈演技。およそ50キロある竿燈を手のひら、肩、額、腰などでかざし上げる妙技は、凄い野一言ですよ。

 竿燈は夜に見たいので、それまで市内散策します。
 まずは、市民市場と呼ばれる所。魚、肉、野菜などが売っています。こういう雰囲気、大好きです。
 次はあきた県産品プラザ。物産館を見るのは好きなんですが、ここは個人的にイマイチでした。理想は青森のアスパムなんですけどね。

 この次はねぶり流し館。地元の高校生でしょうか。練習をしていました。
 この後、赤れんが郷土館を見て時間を潰してました。蛇足ですが、秋田のこのポスターに萌えましたw

 事前にチェックした所を行き尽くした時点で、16時です。夜の竿燈は19時スタートらしく、地獄の待ち時間です。
 竿燈大通りの駅側の広場に屋台村が出来ていたので、そこで炎天下の中待ちます。前日のフェリーで寝た時間が12時過ぎで、起きたのが早朝5時。その為か、非常に苦しい待ち時間でした。しっかりと宿を取るか、ネットカフェとか事前にチェックするべきですよ、ホント。

 夜19時になって、ようやく夜の竿灯祭りスタートですよ。とりあえず、写真を数枚、@AB
 およそ800メートルある竿燈大通りが、竿燈で埋め尽くされることを考えると、近いところで見るのもいいけど、高いところで見たらなおいいでしょうね。たとえば、大通りのを正面で見られるキャッスルホテルとか。宿を取るなら、ここですかね?
 初の竿灯祭り、なかなか良かったです。

 これで初日は終了です。2日目の5日は当然、温泉三昧です。


(2011/07/18)
 17日、尾瀬へ行ってきました。世の中3連休という方もいるかも知れませんが、わたしは日曜のみの休日ですので、日帰りです。
 尾瀬には日本百名山が2つあるので、その内の1つの燧ヶ岳を登るのが今回のメインです。

 尾瀬の入り口は大ざっぱに2カ所あります。北から入る福島ルートと南から入る群馬ルートなのですが、今回登る燧ヶ岳は福島ルートからが近いので、北から攻めます。

 前日までに只見シルバーラインの入り口の駐車場で一晩明かしてから出発したのですが、1時間ぐらいで着くだろうと思ったら、あまりの酷い道なので2時間近く掛かってしまいました。

 車を七入の駐車場に車を止めて、バスで尾瀬の入り口である沼山峠へ。そこから森の中の木道を歩いていると、視界が開いて奢侈でよく見るあの木道が湿原に延びる景色が広がるじゃありませんか。
 この写真、奥に見えるのが尾瀬沼で、咲いている黄色い花はニッコウキスゲです。

 尾瀬らしい景色をあっさり離れ、燧ヶ岳登山です。湿原にある山だけに、足下はじめじめしていて、ひじょーに歩きにくいです。
「せっかく尾瀬に来たんだから、ついでに山でも登るか」
 なんてノリで登ろう物なら、とんでもないことになりますよ、ホント。

 想像したよりも険しい登山道を登ること2時間。山頂に到着。山頂からは尾瀬沼が見えます。
 時間は11時。時間は早いですが、頂上に着いたと言うこともあり、食事です。たまには真面目にバーナーを使おうとパスタを作ってみました。
 こんなのを作ってみました。パスタにカレーを和えました。えぇ、真面目にバーナーを使ったところはパスタをゆでるだけで、あとは、出来上がったパスタにレトルトカレーをぶちこんだだけですw

 昔はよくこのパスタをアウトドアに利用していたのですが、ゆで時間が長いこともあり、一時やめたのですが、ゆで時間が3分とか短時間でゆであがるパスタの登場で、久しぶりにパスタをゆでました。パスタの長さも通常の半分とか、アウトドアにもってこいのパスタもありますし。

 腹ごしらえをして、下山です。
 来た道を戻らず、尾瀬沼とは反対の方向、御池(みいけ)の方へ降ります。御池は、車を止めた七入と沼山峠の中間にある場所で、バスも止まります。駐車場もあるのですが、今回は満車と言うことで七入の駐車場に止めました。

 山頂から御池への道は、尾瀬沼から頂上への道以上に酷い物でした。雪渓を今にも転びそうになりながら降りてみたり、道が沢になっていたりと、スパッツ常用をおすすめしますよ。
 この下山ルートも湿原があります。熊沢田代なんか、とても気持ちよかったです。

 およそ2時間かけて御池へ下山です。この時、時間は13時半前。
 尾瀬を抜け出すには早い気もしますが、ここから帰宅するには非常に時間が掛かるわけで。

 尾瀬から新潟県小出へ出るには国道352号線を通るのですが、奥只見の観光船乗り場がある銀山平までの道のりが、あまりにも酷かったので、
「この酷道、酷ラリさん、走ってくれないかな」
 と思ったら、走ってましたwww ニコ動ではここにありました。さすが酷ラリさんw

 道中一眠りしたり、銀山平にあったかもしかの湯でひとっ風呂を浴びたりしたら、帰宅したのが19時です。

 連休を戴いたので、次回は旅行ネタです。久しぶりの東北です。
 そう言えば、このロンドん日記が始まってから、福島はあっても北東北のネタは一つもないですよね。あぁ、それでも、小樽、青森のネタはありましたっけ。
 学生時代から東北の方ばかりに旅行をして、東北ラブだったこともあり、西日本は地理的に弱かったので、しばらく東北からは遠ざかっていたのですが、本当に久しぶりの東北です。
 ガイドブックと地図を見ていると、魅力的な温泉ばかりで、もうテンション上がりっぱなしになりますw

   それでは、みなさまも、楽しい休日を。


(2011/06/26)
 先週の日曜日6月19日、長野市にある県立信濃美術館に行ってきました。
 この美術館、善光寺のすぐ側にある美術館です。善光寺もついでに通過してきましたが、まぁ、長野県民なんで、ここでは軽くスルーしておきます。

 信濃美術館、普段は東山魁夷の作品が展示しているのですが、今回、倉敷・大原美術館のコレクションの一部がやってきた、という事で見に行きました。

 東山魁夷は水墨画をカラーにしたような色彩が特徴です。まぁ、今回の目玉は彼よりも大原美術館のコレクションであるルノワールモネですよ、個人的に。

 展示されていたルノワールの展示作品はこの泉による女。なんか、本物の油彩画を初めて目の当たりにして感動でしたよ。他のルノワールの作品は見たことないですが、この絵は油絵具の肉質感はみられず、温かみのある絵をしてました。
 ルノワールの作品群はこちらです。代表作であるムーラン・ド・ラ・ギャレット舟遊びの人々の昼食に見られるように、今にも動き出しそうな日常の光景を描くのを得意としている画家です。

 そして、目玉の2つ目。モネの展示作品は積みわら。日差しと日陰を巧みに表現された鮮やかな色彩が特徴の絵でした。
 モネの作品群はこちらです。モネは印象派の巨匠で、彼が描いた印象 -日の出-の題名から、「印象派」という言葉が生まれたとされます。それだけ凄い人です。
 彼の代表作は先ほどの、日の出以外に、散歩、日傘をさす女性で、神のような光の使い方は、「光の画家」と言われるだけある作品です。

 これら二人の超弩級の画家の作品が2点見られただけでも、凄い収穫でした。
 で、この二人の作品以外に目を引いたのが、なんと日本の作品。児島虎次郎朝顔。一目見た瞬間、惚れしました。そう、一目惚れです。
 なんて言いましょうか、油彩画=西洋画というイメージが固定されていたので、浴衣を着た女性をモデルにした油彩画に、心を奪われました。そして、この光溢れる色彩。モネの光の使い方を吸収し、活かされた印象主義の作品と言った感じです。

 この、虎次郎の死後、彼のルノワールやモネなどのコレクションを、美術コレクターであり事業家であり、そして親友でもあった大原孫三郎が、美術館を創立したというのが、大原美術館の始まりでもあります。

 ここで印象派、もしくは印象主義とはなんぞやという事をお話しておきます。まぁ、私もこの手の人間じゃないので、ウィキで知り得た知識なのですが。そこから分かりやすく(?)説明しときます。
 印象主義は、読んで字のごとくの写実主義から、何を描いているのか分からない抽象主義への変化の初期段階に当たる感じです。
 確かに、写真のように全てをしっかりと描写せずに、注目したい物を前面に出して描く手法をとっています。
 これを一番表現しているのが、ドガ舞台の踊り子ではないでしょうか。描きたい物は後ろにいる踊り子やパトロンではなく、前で脚光を浴びている踊り子である。印象主義を十分すぎる程表現した作品です。
 印象派、印象主義の作品、感覚的にでも分かっていただけたでしょうか。ピンとこなかったら、ウィキペディアへ。

 今回は、信濃美術館にやってきた3人の画家の絵に感動したと言うこともあり、芸術関係のお話でした。
 私自身、こう日記を書くに当たってウィキや美術HPを見て、いろいろと勉強になりました。
 たまには、色んなテーマを調べながら紹介していきたいです。

 次回は登山かな?


(2011/06/19)
 初日の移動日を抜かせば、旅行3日目。早くも旅行最終日。太平洋阿字ヶ浦からスタートです。

 前日、この阿字ヶ浦に到着してから、次どこへ廻ろうか考えたんですよ。えぇ、もうここから先は行き当たりばったりみたいな旅行ですw
 GW中に訪れたい場所は、この阿字ヶ浦の側にあるひたち海浜公園なんですが、それだけの目的に訪れたような物でして。
 せっかく水戸近くまできたのなら、偕楽園へ行きたいなと思って、旅行前にググって見たところ、東日本大震災で被害を受けたらしく休園。そんなわけで、いろいろと考えたんですよ。

 まずは、阿字ヶ浦から水戸を跨いで反対側にある笠間稲荷神社。三大稲荷とか言われてますが、伏見稲荷祐徳稲荷豊川稲荷がもっともらしい三大稲荷っぽいです。
 この笠間稲荷の他に、阿字ヶ浦から50キロ南の鹿島神宮が行ってみたいところ候補の一つです。ひたち海浜公園は9時半の開園予定なので、このどれかを先に行ってから戻ってくるという、まことに面倒なことをしようと思っているわけです。

 で、その当日。結局笠間稲荷へ行くことにしました。鹿島神宮なら、成田山新勝寺とかセットで行けるので。

 この3日目。5月2日は平日扱いなので、笠間稲荷に向かう途中、出勤ラッシュに遭ってしまい40キロ強を1時間半掛けて、8時40分に到着。
 通常なら露店が賑やからしいけど、まだ朝早いせいか、ごらんの通り閑散としてました。賑やかな時間に来たかったですな。正月になるとこんな感じになるようです。
 建物は非常に綺麗なんですが、まぁ、やっぱり正月や縁日の賑やかな時に来た方がもっと印象に残ったんでしょうな。あまりにもあっさりしすぎましたw

 で、この笠間稲荷の側で、なにやらつつじ祭りというものがやっているようなので、行ってみました。
 こんな感じでとても綺麗だったですよ。山なのか丘なのか、割と小高いところにあるのでそこから見える景色も綺麗だったです。
 で、ここの入園料を払う時に、念のために聞いてみたんですよ。
「偕楽園はやっぱりやってないんですよね?」
 すると、意外にもこう返事があったんです。
「つい最近開園したって新聞に載ってましたよ」
 なんと、運が良いことに地震の影響で閉園していた偕楽園が、一部立ち入り禁止という形で開園にこぎ着けたそうです。そう言うわけで、水戸市内にある偕楽園に行ってみました。

 偕楽園は兼六園、後楽園と共に日本三庭園の1つです。立ち入り禁止区域が結構多かったけど、結構のんびり出来ました。ふつーに敷物広げてのんびり出来そうな庭園です。
 崩れた箇所はこの奥の方なんですが、ちょっと見えずらいですが、青いビニールシートが敷かれていました。亀裂が入ったり、段差が出来たようです。なんか、もったいないですよね。およそ170年の歴史がある庭園に痛々しい傷が入るって。

 次は一番楽しみにしていたひたち海浜公園です。12時前の到着です。
 ここ、このGWに訪れたかったんですよ。以前、雑誌かなにかで写真を見た時、その美しさに感動しました。
 今回のトップの写真がそうなのですが、これ、ネモフィラという花で、GW中が一番見頃らしいです。天気があまり良くなかったので綺麗に撮れなかったのですが、ここなんか、とてもステキな写真がいっぱいありますので、是非ご覧ください。

 ここ、ネモフィラだけじゃなくて、スイセンや菜の花、チューリップやハーブなど、色んな花があります。面白いのが花だけでなく、ジェットコースター、観覧車などの遊園地的なアトラクションもあるので、小さなお子さんも楽しめる場所です。これで、入園料400円。今までの入園料、観覧料は当然のように1000円超えだったので、良心価格でビックリです。

 これで今回の旅行はおしまいです。初日を移動日に使わなければ、高尾山とか行ってみたかったのですが、しょうがないです。
 日光が一番のメインにしていたので、那須以降、gdgdな旅行でしたが、ほどほどに楽しめました。
 次回の旅行は久しぶりに東北とか行きたいんですが、その前にいくつか山に登っておきたい気がします。

 で、毎回この日記の感想を書いてくださっている方、ありがとうございます。毎回、日記を書く励みになってます。


 
(2011/06/05)
 旅行2日目、5月1日です。日光から離れて那須へ向かいます。
 車を走らせてみると、那須高原はオシャレな場所だって感じましたよ。道路の脇に立つ建物はオシャレな感じのものが多く、雰囲気のいい宿に一泊して散策するのもいい気がします。
 とはいえ、男一人では似合わないので、この日の第一目標を温泉に絞って車を走らせます。

 那須高原を素通りした形で、奥の那須温泉郷へ。ここに本日最初の温泉、鹿の湯があるのです。
 道なりに走っていくと、眼下にある共同浴場です。早朝8時前に到着したこともあり駐車できたけど、あと30分も遅れてたらやばかったです。
 この浴室はこんな感じになっております。趣があっていいでしょう。浴槽は6つあって、その温度は手前の38度から徐々にあがっていき、一番奥となると、確か48度になりますw 微温湯が好きな私は一番手前の38度辺りにずーっと入ってましたがw

 鹿の湯でさっぱりした後は、殺生石を飛び越えて次の温泉です。殺生石チェック忘れましたw この鹿の湯のすぐそばにあります。
 イメージ的には以前行った島原の地獄巡りや、鬼首温泉の吹上地獄谷みたいな感じだと思うのですが、硫黄臭いだけでここまで蒸気が上がってないようです。

 明らかに山道を登って、さらにその道をそれて山奥へ入っていくと、目的の北温泉があります。駐車場からさらに300メートルほど歩いたところにあるその温泉旅館は、建物そのものがとてもおもしろいです。おそらく増築を重ねた建物で、それほど大きくない建物はまるで迷路です。建物の案内図があるんですが、それを見ても迷いますw

 ここは写真で見た天狗湯に憧れてやってきたのですが、思いの外浴室が小さくガッカリ。脱衣所が浴槽の直ぐ脇で、しかも廊下から浴場がほぼ丸見え状態です。しかも混浴。男性はまぁ良いとしても、女性はまず入るのは無理でしょうね。

 露天風呂は男湯からは大きな堰から落ちる滝を眺めながら入る湯で、良い感じです。
 この宿は都会の喧騒から離れて山奥にある鄙びた温泉でほっこりしたい人にはお勧めです。

 次訪れた場所は、野郎一人が似合わなさすぎる那須どうぶつ王国w ここは2つのエリアに分かれていて、入園してすぐには建物がいくつかあって、中にはいろんな種類の猫がいたり、鳥がいたり、小動物がいたりします。個人的にウサギに萌えましたw で、バスに乗って隣の牧場エリアには、馬や羊、豚やラクダ、そして噂のアルカパなんかがいます。アルカパなんかは触れたりできるんですが、この日(時期?)は触れませんでした。アルカパは思ったよりかわいくなかったww(すまん正直者でw

 最初の建物エリアには、ステージホールがあって、そこで動物たちを使ったショーが楽しむことができます。この日は環境問題を考えたショーをしてくれました。動物たちがちゃんと指示通りに動いてくれるのがビックリですよ。

 さて、ここへ来て北上すると、放射能的にやばい方向へ行きそうなので、南下することにします。その前に、那須高原の方へ戻って那須ステンドグラス美術館へ行きます。

 こことってもステキな場所です。実際に使用されているステンドグラスは、実際に利用された美術的価値のある作品らしいです。建物内部は中世ヨーロッパをイメージしていて、不思議な気持ちにさせてくれます。

 この辺で那須から離れて茨城へ向かいます。目指すは三大名瀑の1つ、袋田の滝です。
 そこまでの道中、道の駅で昼食を取り、到着したのが15時。おみやげ屋の駐車場に車を止めて、おみやげ屋が建ち並ぶ道の先に、袋田の滝へ続くトンネルがあります。この薄暗いトンネルの途中に、滝を正面から見える展望所があるのですが、そこからの眺めは凄いです。華厳の滝とは違った迫力がありましたよ。もう、すぐ目の前に3段4段と岩肌を流れ落ちる幅広の滝があり、圧倒です。
 このトンネルの先に地上へ上がれるエレベーターがあり、それを使って展望台に上がることが出来ます。でも、最初のトンネルの途中で見た滝のインパクトが強いあまりか、この展望台からの景色はいまいちインパクトが。
 でも、三大名瀑というだけがあり、一見の価値はあります。

 これで、もし間に合うならと向かった先はひたち海浜公園。でも、結局間に合わなかったので、明日回しにするために宿泊場所を探すことに。その近くの阿字ヶ浦海岸で相変わらずの車中泊することにw 茨城県の太平洋側。最近地震も多いしw ちょっとビクビクしながら寝ましたよ。


(2011/05/17)
 前回の続きで日光です。とはいえ、日光については特に話すことがないので、東照宮を見て終わった後、東照宮の参道横にある輪王寺からで。この輪王寺、「本堂平成大修理」なんたらで、おもいっきり建物が建物で覆われてました。なんか、以前行った金比羅宮やら出雲大社やら、こういう修復中の時によく訪れるんですが。
 で、輪王寺。ここには坐像三仏がいます。これ、拝観した時マジやばかったです。あまりの神々しさに幽体離脱しそうでした。三仏。拝観口の階段を下りて、手間から千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音。木像なんですが金ピカで、その大きさは8mあるそうです。これは本当に必見です。
 それにしても、日光で3時間ほど滞在しました。これが比較的ふつーの滞在時間だと思うんですが、私的には長時間の滞在でした。

 日光の町中でまた湯葉ソバを戴いて、次の場所です。
 次に訪れた場所は奥鬼怒温泉の近くにあるとりっくあーと ぴあ。こういうの好きなんですが、見て回るのはあっと言う間でした。1人じゃねw 小さな子供と一緒に行くといいかも。

 で、この次に訪れた場所は、前回のトップ写真と今回の写真の場所である東部ワールドスクエアです。リンク先を見て貰えれば分かるとおり、世界中のメジャーな建物が1/25のサイズで忠実に再現されている場所です。ここ、結構好きで、これでもう3回目ですw
 旅行地理が好きな方は、もう楽しめます、ホント。ちなみに、前回のトップのこの写真はエジプトの「アブ・シンベル大神殿」です。

 時間は15時過ぎ。有名な鬼怒川温泉には良い日帰り温泉がないので入らないのですが、ここにキャンプ場があったので、ちょっと行ってみました。鬼怒川温泉オートキャンプ場というところです。
 しかも、ここ温泉があるのです! 仮にも「鬼怒川温泉」となっているので、鬼怒川温泉に入ったというフラグは立ったって事でよいでしょうかw

 時間は16時過ぎ。キャンプ場にいながらキャンプはせずに、移動ですw 国内バックパッカー経験の身としては、下界のテント泊=無料と脳内変換されているので、せめて払える金額は1500円。
 この鬼怒川温泉の先に、塩原温泉を目指します。ここには夜遅くまで入れる温泉があるのですよ。そこを目指します。
 目的の温泉は塩原温泉の湯守 田中屋。到着は17時半。ここは入っておきたかった温泉です。こんな所です。このコンクリートの穴の中は温泉で、隣は川です。こういうワイルドな露天風呂好きです。
 でも、脱衣所もワイルドで、思いっきり見られますw ここは混浴ではありますが、女湯もすぐ側にあるのですが、この女湯の入り口から男の脱衣所がモロに見えますw これはあの湯原温泉並みです。

 この温泉からすぐ近くにある道の駅「湯の香しおばら」があるので、ここで車中泊です。近くにスタンドやらガストやらあるので、結構便利な道の駅だったりします。
 次回は二日目、那須方面です。


(2011/05/03)
 エジプトへ行ってきましたw
 と、言うのは嘘ですw いつもの旅行です。いよいよ私の旅行シーズンになりました。いつもこの旅ログを読んでくださっている方から「冬の北海道にもぜひ」といただいたのですが、どうせいくなら、札幌雪祭りにあわしていこうかなーとか思って、ツアーをチェックしたら、その金額に愕然。6万とか(゚Д゚;)。まぁ、移動費、宿泊費とかひっくるめて考えると、安いかもしれないけど。

 で、話を戻して旅行ですよ。どこへ行ったかというと、以前お話ししたとおり栃木県。日光と那須、そして、茨城県の水戸周辺です。

 実は私が本格的に観光旅行を始めたばかりの頃に、今回の日光を訪れたことがあります。当然、20世紀に訪れました(だから歳ばれるww 当時、ただ「有名だから」という理由で訪れた場所で、たいした知識なかったので、今回は知識ばっちりで日光に行ってきました。

 一応休みは4月29日〜5月2日まで貰っていたのですが、29日は都合が悪くて午後から出発。従って、日光にたどり着くことすら出来ず、その手前、奥日光湯元温泉で走行中断することに。

 この奥日光湯元温泉には面白い温泉がありまして、その名も、温泉寺。お寺の中に温泉があるんですよ。せっかく来たんだから、入りたいわけですよ。でも、入浴は16時までで、到着したのが17時近く。ダメ元で聞いてみたら、入っても良いという許可が下りました。言ってみるもんですよね。こんな感じの浴室です。乳白色の温泉で、硫黄の香りが心地よいです。

 温泉地に来たのにもかかわらず、相変わらずの車中泊なんですが、ここ、やばかったです。調べてみると、標高1600m近くあるらしく、真冬並みに寒かったです。ここまで寒くなるとは思わず、大した防寒対策はしてなかったから、寝るのが大変でした。

 で、翌日。日光へ行く前に、やっぱり日本三名瀑の1つ、華厳の滝は見ておきたいですよね。ここ8時からじゃないとしっかりと見ることが出来ないので、それまで奥日三名瀑を巡っていきます。まずは、車中泊した湯元温泉側にある湯滝。落差70mのなかなかダイナミックな滝です。次に、竜頭の滝。斜面を流れ落ちる滝です。そして、いよいよ中禅寺湖から流れ落ちる滝、華厳の滝です。到着したのがまだ8時になってなかったので、売店で朝食です。餃子コロッケとなるものと、ゆばラーメンです。餃子コロッケ、普通のコロッケの中に餃子が入っているというものです。小学生の拳ぐらいあるでかさです。ゆばラーメンは、日光といえ湯葉ですよね。

 食事が終わると、良い具合に8時過ぎて滝が見られます。8時前でも見られるんですけど、ここにはエレベーターがあって、滝を下から見ることが出来るんです。そういうわけで、観覧料を払ってエレベーターを使って100m下り、滝を正面に見ましたよ。それがこれですよ。これはすごいと感動しました。朝日を浴びて虹が出ていたり、無数の燕たちが飛び交っていたり、それらが更にその滝を印象づけて、見てて飽きなかったです。

 奥日光三名瀑を見終わったら、日光です。日光に到着したのがちょうど9時。この震災で、日光に観光へ訪れる人は少ないだろうと思っていたのに、結構来てます。もう1時間遅く到着していたら、駐車するのも困難だったかもしれないでした。

 まず、見ておきたかったのは、神橋。ちょっと、写真を掘り返してみたら、なんと、この神橋、修復工事のために、覆われているじゃないですか。神橋、全然印象に残ってなかったのは、このためかと改めて実感。

 この神橋は、山口県の錦帯橋、山梨県の猿橋と並んで日本三奇橋にも数えられています。この三奇橋、神橋の代わりに、徳島県のかずら橋の場合があります。

 で、この神橋、通行料払えば歩けるんですけど、出入り口が思いっきりしまってました。

 日光東照宮については説明いらないですよね。徳川家康を神と祀った東照宮の総本社です。で、今回見ておきたいのは、日光東照宮の魔除けです。日光を題材とするドキュメントでは「完成すると同時に崩壊が始まる」なんてよく使われるフレーズですよね。これをいろいろとチェックしておきたかったのです。

 まず、最初に鳥居の左右の大きさが違っているらしいけど、見た目じゃ分からないですw ちなみに、この鳥居の先に、江戸城内にあった紅葉山東照宮があったと言われています。紅葉山東照宮を参拝することは、日光東照宮を参拝するのと同等の意味があるそうです。

 鳥居をくぐると、左手に五重塔があるのですが、これにも魔除けがあって、五重塔の垂木が他の層は和様なのに、5層目だけ唐様になってます。こんな感じです。

 神厩の三猿、中神庫の想像の象を見た後に、手を清める水盤舎です。西門、つまり向かって左奥の屋根の隅が切り落とされている。これもしっかり見ておきました。こんな感じです。ちなみに、この水盤舎、作られた当時から水の落ちる水圧を利用した噴水だそうです。すごい技術ですよね。

 で陽明門は、言うまでもなく、逆さ柱が有名ですよね。門をくぐって左の柱がそうです。渦巻きが上下逆です。手前の柱の渦巻きが正常の渦巻きです。

 まだ、拝殿にも同じように逆さ柱があったりします。こういう違いを見ながら日光東照宮を見るのも面白いですよね。

 そう言うわけで、次回は魔除け以外の旅行ネタで。


(2011/03/20)
 どうも、お久しぶりです。リアルロンドです。今回は災害と観光にについてお話ししていこうと思うのですが、あまりに酷い状況なので、何から話して良いやら。とりあえず、被災された皆様にお悔やみ申し上げます。
 このりリアル・ロンドんという旅ログには、東北地方の話は殆どしていませんが、過去、被害の大きかった岩手地方にも、旅行へ行ったことがあります。あの火に包まれた気仙沼にも訪れました。かれこれ十年近く前ですが(歳ばれるw)。その頃の旅スタイルは18切符を使い、寝床は駅舎や神社などのそこらへんw という今より酷いスタイルでしたw
 気仙沼も、ただ列車の乗り継ぎに下車したぐらいですが、気仙沼から隣の駅鹿折唐桑まで歩いていきました。町中は小さな商店と、緩やかな坂道が多かった気がします。唐桑駅の待合室はとても小さく、本棚に本があったのが印象的でした(写真)。今回載せている写真は、その当時(20世紀w)のものです。
 気仙沼以外にも、釜石駅宮古駅にも訪れました。これらが津波で倒壊したのか分かりませんが、津波にで水没したという情報を目にしました。訪れたことのある場所が、今は見るに堪えない姿になっていると思うと残念です。

 この今回の災害によって、わたたくしの旅行にどのような影響があるかとという、皆様には全く興味のないお話ですw
 今年は、春に栃木の方へ、夏に東北の方へ行こうと、しっかりと「るるぶ」を購入して計画を練っていたわけですよ。そこにあの大災害。災害によって、岩手方面の計画が宙に浮いた状態に。気仙沼ではおいしい牡蠣や刺身を食べようと思っていたのに、とても残念です。そして、栃木の方は、原発による二次災害。放射能のおそれです。今は原発への電源復活により、汚染が収束へ向かう方向ですが、やっぱり怖いですよね。
 気持ち的にはこの旅行計画を強行して実行するが強いんですが、3割は一から考え直す気持ちがあります。わざわざ岩手の海岸沿いへ行かなくてもいいわけですし。
 移動手段は例のごとく車なのですが、岩手海岸近くの酷道45号線が分断しているぐらいで、海岸へ向けて走る国道は無事、もしくは復旧しているようなので、仙台へぐらいは行けるかと。ずんだ、牛タン食べられるか分かりませんが。

 と、いうわけで、久久のリアルロンドでしたが、災害についてのお話でした。みなさんの旅行計画も大きく変更させざるを得ない状況じゃないでしょうか。
 旅行に影響するからも1つありますが、被災された方が避難所で生活から抜け出せるよう、いち早い被災地の復興を願っています。


(2010/11/28)
 前回の続きで、長崎から東京へ帰ってきた18日。時間は20時半過ぎ。この時間になってしまうと、長野の自宅へ帰る列車がないので、寝床の確保しなくちゃ行けないわけで。
 妹の部屋は他人に言えない理由で無理とかw そこで姉の所に。姉は大宮そばで旦那と1人の子供で住んでいるんですが、おじゃますることにします。
 当然、姉の所にお世話になりに行くことを伝えているので、おみやげもちゃんと用意してあります。カステラサイダーですw こういう奇妙な物が好きな姉です。過去のおみやげでは、こんな物をプレゼントしましたw  変わり者と言えば妹以上の姉です。

 19日、東京の観光地へ行こうかと思っているだけで、何処へ行こうかはっきり決まっていなかったわけで。大宮から東京へ戻るのも、また時間がかかるなぁと思い、埼玉で一度行ってみたい場所である川越へ行くことにしました。普段旅行はしない姉を誘ってみると、川越は行ったことがないというので、同行することに。
 川越は蔵の街、小江戸とも言われていて、なかなか風格のある街です。この川越を散策するには、1日500円のフリー乗車券が使える小江戸巡回バスがあるので、それを利用したらいいです。これは、特定のお店で割引サービスを受けられる事も出来る乗車券。歩くのが面倒な方はお薦めです。
 私は普段から何キロでも何十キロでも歩ける人間なので平気なのですが、姉はその点一般人なのでこの乗車券を利用します。まずは、行ってみたかった喜多院へ。

 喜多院は、徳川家康、秀忠、家光と3代に渡って仕えた、徳川お抱えの僧であり陰陽師の南光坊天海も住職を務めたお寺です。川越大師という呼び名で親しまれています。
 ここには日本三大羅漢の1つである五百羅漢がある場所。この三大羅漢という言葉。初めて聞きましたが、他はどれかというと、大分県の羅漢寺は確定として、残りは鎌倉の建長寺が有力らしいです。足利の徳蔵寺が自称として唱っていますが、これはないだろう、と。
 過去に紹介した物では、2010/05/15のログで紹介した島根県石見銀山の側の羅漢寺。かわいらしさでは京都の愛宕念仏寺辺りが有名です。
 姉はこういう羅漢像を見るのを見るのは初めてで、えらく関心を持っていました。
 ちなみに、これらの沢山の羅漢像は何なのか調べてみると、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のことらしいです。

 このあと川越と言ったら、駄菓子屋横町。喜多院からバスで行こうと思ったら、時間がかなり先なので、そこまで歩いていくことにしました。
 菓子屋横町までの通り道に、大正浪漫通りというのがあり、そこを通りました。こんな通りです。たしかに大正の匂いがする通りです。私と趣味が近い姉はこういう建物が好きです。廃墟好きも同感で、軍艦島は悔しがってました^^;

 今回の昼食はかすがです。中に入ってみて気づいたのですが、見てくださいコレ。めざましテレビで昔やっていた「トロと旅する」で訪れたみたいです。
 ここでいただいた物はコレ。おいしかったです^^ これに最後デザートが付きます。そして、あの一日乗車券を見せると、手作り納豆が貰えますw

 この「かすが」の近くに、川越のシンボルである時の鐘があって、この音は日本の音風景百選の1つでもあります。
 これ、土の上にドーンと立っている物を想像していたら、思いっきり建物の間に挟まっていました。

 いよいよ菓子屋横町です。この存在はどうでしょうで知ったのですが、駄菓子というフレーズもまた魅力なので気になってました。
 この菓子屋横町。ほんの数十メートルぐらいだったのでビックリ。お菓子だけじゃなくて、こんなのやこんなのといったおもちゃも置いてあります。

 これで19日は終了です。きっとこれが今年最後の旅行じゃないかと。冬は冬眠にはいるからw だって寒いもんw
 関東エリアはあまり旅行したことないので、来年は関東エリアを旅行してみたいです。袋田の滝とか華厳の滝は見たことないですし。


(2010/11/16)
 18日、月曜日です。この日で長崎は最終日です。なんか、あっという間です。他にもどこか行けたような気がしますが。
 朝食はホテルで卓袱料理のバイキングです。卓袱料理というのは和食、中華、洋食が混じった料理。私が取ってきた料理はこちら。パンより、ごはん派です。でも、この後パンも食べましたがw でも、朝食付きで1泊5000円って凄いですよね。

 9時からいよいよ軍艦島です。出発地点であるフェリー乗り場は、ホテルから徒歩で行ける距離です。道中、出島の前を通ります。昔は出島は海で囲まれていたんですよね。そう考えると、埋め立て凄いなぁと。
 軍艦島へはやまさ運行の軍艦島クルーズを利用しました。軍艦島のことは説明いらないと思いますが、廃墟マニアにとって海の聖地と呼ばれる場所ですよ。こんなところです。
 場所は長崎市の南西約17キロの所にある島で、正式名称は端島。海底炭坑の島として活躍し、1974年に閉山したその年に住民全員が島を離れて、無人島に。

 で、その軍艦島上陸ツアーは、残念なことにほんの一部しか上陸できないんです。間違ってもビルとビルの間なんて通りません。
 建物からかなり離れた海沿いの場所に、コンクリートの道が作られていて、遠くから建物を眺める程度。まぁ、安全性を考えれば当然と言えば当然でしょうが。
 ガイドもいたので、当時の様子とか建物が何の役割かとかよく分かったので、廃墟を満喫できなかったけど、楽しめました。

 軍艦島から戻ってきたのは12時過ぎ。ちょうど出たところに海鮮丼の食堂があったので、そこで昼食。私が選んだのはウニいくら丼。山に住んでいると、この2つはなかなか食べられないもので。こんな時しか食べられないですよね。

 長崎最終日の午後から長崎らしい観光です。当然、大浦天主堂とグラバー園がある方面へ。
 道中、長崎銘菓のカステラが売っているお店があるので、買い物です。
 長崎カステラ。ちゃんとチェックを入れております。個人的に長崎3大カステラである福砂屋松翁軒文明堂なのですが、色々チェックして「コレだ」と言うのは、福砂屋です。
 福砂屋は実に300年近い歴史がある老舗中の老舗。ザラメの量やスポンジの食感など、どこのブログでもダントツの評価をしているお店です。
 路面電車「大浦天主堂下」下車して、すぐのところに福砂屋と松翁軒の2店が並んでいるので、みなさんもどうぞ。

 このカステラ屋を出ると、すぐに大浦天主堂への坂道です。個人的に長崎といえばこの坂というイメージがあります。これは修学旅行で訪れた時に強い印象が残ったからでしょうか。
 この坂道を抜けた先に、大浦天主堂があります。ここを訪れるのは、もう3度目。当然、この後に行くグラバー園も。
 大浦天主堂でその雰囲気を少し味わったところで、お隣のグラバー園へ行きます。

 グラバー園。妹はここに来てやりたいことがあるそうで。「ドレスを着てみたい」とのこと。レトロ写真館という物がグラバー園にあって、それに挑戦したいらしいです。これはレトロな衣装着て30分500円で園内を散策できるサービスです。園内に入って、妹は早速着替え。
 ピンク色のドレスを着た妹を他の観光客が見て「あら可愛い」「何かの撮影じゃないですよね」と周りから言われ、上機嫌な妹。自称カメラマンという方に写真を撮って貰いました。
 妹はなかなか変わり者で「あそこのベンチで本読んでるから写真とって〜」と言い、「本がないから、このパンフレット読んでるから」とベンチに腰掛け本(パンフレット)を読んでいるフリをして、写真を撮ってくれるのを待っている。そして、写真を撮るとすぐさま立ち上がって、いかにも「フリをしていました」と言った感じで、思わず笑いw

 グラバー園を後にして、今度は孔子廟へ。そこへはグラバースカイロードというものを利用しました。これ、前に来た時はありませんでした。
 ここからの眺めは最高です。このスカイロードというのはエレベーターで、なんと斜めに移動するエレベーターです。もちろん無料で利用できます。

 孔子廟を訪れるのは初めてです。大浦天主堂、グラバー園、オランダ坂のすぐ側にあります。長崎にこんな所あるなんて、るるぶ見るまで知りませんでしたよ。こういう中国の建物好きです。この中は資料館になっていて、ちょっとした教養ができます。想像していたより狭い敷地だったので、あっという間に見て回れます。

 オランダ坂にある西洋の建物を利用した喫茶店でのんびりとコーヒーを頂きます。もう、時間的にどこかへ行く余裕はありません。

 飛行機は18時55分。時間に余裕を持って駅前からバスで空港へ行き、無事東京へ戻りましたよ。
 今回の長崎旅行はこれで終わったわけですが、実は、まだ続きます。

 続きをお話しする前に、マイルを使ってフライトした事なんですが、おともでマイルという物を利用しました。通常国内12000マイル使うところ、10000マイルで往復できて、連れは長崎まで往復25000円という破格で乗れるというもの。
 とてもいいシステムなのですが、往路と復路が同じ線じゃないといけないのが辛いところ。息は長崎空港へ。帰りは福岡空港から、という使い方が出来ないのです。
 宿はいつもじゃらんを利用してます。楽天トラベルやるるぶトラベル、一休.comなんてありますが、検索してヒットする宿の数は、じゃらんが多い気がします。

 そう言うわけで、今回で長崎旅行は終了です。次回は、その後です。


(2010/11/01)
 17日後半です。前回の続きで島原を15時近くになって出発です。これから向かう場所は、小浜温泉。丁度島原半島の雲仙温泉を中心に、島原と正反対の位置にある場所です。最初ここは、別に行かなくてもいいかなと思っていたのですが、出発の2日前に、ウィキの「日本百名湯」を調べると、長崎県は島原温泉とこの小浜温泉が上がっているんですよね。そう言うわけで、無理矢理小浜温泉に行くべく、向かったわけです。

 小浜温泉の何処の風呂に入ったかというと、伊勢屋旅館をチョイス。泉質は無色透明。露天風呂から堤防沿いにある105mあるという日本一長い足湯が見えるのですが、妹に言わせれば、「向こうから覗けるよね」だそうで^^; 男性は内風呂と露天風呂が別の階にあるので、入りに行くのが面倒なのですが、女性の場合は露天風呂と内風呂はすぐ隣り合わせ。しかも内風呂は男性のと比べて豪華ですが、露天風呂が微妙です。時間があればね、別の場所にある公共露天風呂波の湯「茜」に入ってみるのも良いかも。

 時間があればですね、その波の湯とか、長い足湯とか入りたいんですけど、現在の時刻が16時半過ぎ。何を慌てているかというと、レンタカーですよ。返却時間が18時。超過料金なんてもん払いたくないので、間に合わせるために、この伊勢屋旅館のみで、そそくさと小浜温泉を後にします。

 レンタカーは返却前にガソリンを満タンにして返すことが礼儀なのですが、知らない土地でスタンドを探すのは非常に苦労します。とりあえず長崎市内大浦海岸通りにある営業所に向かって走らせていると、およそ200mほど手前にスタンドを発見。この時、時間は@15分。給油し、さぁつぎの交差点を左折だな、と左折してみたら、なんとトンネルの中に、これを見て貰えば分かると思うのですが、高速のICへ向かうトンネルの中に入ってしまったのです。残り時間10分を切っている中、これは絶望的と思いながら、トンネルを抜けたところ、ICに入る前にUターンが出来たので、無事に引き返すことが出来、ぎりぎり2分前に返却成功。昨日の乗り遅れと言い、時間には気を付けて行きたい物ですな。

 無事、車を返却し、ホテルに着いたのは18時半。選んだホテルが今年5月にオープンしたばかりの出島の湯 ドーミーイン長崎。目の前が新地中華街。オランダ坂、グラバー園などへ徒歩でも行ける距離。路面電車「築町」まで徒歩2分ほど。非常に立地条件が良いです! 一応ビジネスホテルに当たるのですが大浴場があって、写真で見ると白いお湯が魅力。そして、朝食は卓袱料理のバイキングが付いて、ツインルームお一人5000円。めっちゃ安いです! 連泊すると更に安くなるというのだから、長崎旅行する方は、非常にお薦めです!

 ホテルのチェックインを済ませて、新地中華街で食事です。この新地中華街。横浜、神戸と並んで日本三大中華街の1つです。さすがに横浜の中華街とは比べものにはなりませんが、ほどほどに雰囲気があっていいです。ここは夜に訪れるべき場所ですね。
 選んだ食堂は会楽園。ネットのクチコミがよかったので、チョイスしました。私が選んだのは皿うどん、妹はちゃんぽん。そして、2人でトンポーロ。いわゆる角煮まんじゅう。どれも本当においしかったです。学生時代、修学旅行で長崎へ訪れた時、あまりおいしかったイメージは無かったのですが、やっぱ店を選んで食べるとおいしいですね。それ以上にウェイトレス制服が可愛かったり、着ている本人も可愛かったりとかww

 おいしい食事を済ませたら、今度は長崎の夜景です。そう、函館神戸と並んで日本三大夜景の1つです。
 やっぱり、3大夜景は稲佐山からですよね。長崎駅からロープウェイ乗り場までバスが出ているのに、チェック不足で、路面電車で「宝町」下車で徒歩で行きました。
 20時にロープウェイに乗り込み、稲佐山頂上へ。山の上は風が強く、ちょっと寒いです。そして、そこから見る景色は、凄く綺麗でした。こんな感じですよ。長崎は坂の多い街で、家が斜面のてっぺんまで引き締めあっています。平面の夜景でなく、立体的な夜景が拝めるのが、この長崎の夜景の特徴です。

 時間は21時過ぎ。路面電車を使って今度は眼鏡橋です。夜の眼鏡橋って、どうなんでしょうかねぇ。こんな感じになっていました。ライトアップされていますが、誰も観光客がいませんw 妹が「眼鏡橋付近の石垣にハートの石がある」と教えてくれたので、2人で探してみました。ありましたよ、コレ。明らかに後からはめ込みました的なハートの石が。しかし、こういうものは、カップルで探したい物ですなww
 手元に1999年に訪れた眼鏡橋の写真がありました。当時あったおみやげ屋が、今はなくなってました。

 この後、思案橋の場所へ行ってみたりして、ホテルに帰ってきたのは22時過ぎ。それから、お風呂です。シルキーバスという白っぽいお湯は、超軟水を使ってお湯に細かな気泡を含んでいるためにそう見えるそうです。温泉とはまた違い、とても柔らかく気持ちの良いお湯でした。
 ロビーの前に無料インターネットが出来るので、FF11明日の予定とかも調べられるので、とっても便利です^^

 この日ネタのは24時近く。普段の旅行は車中泊ということもあり、寝るのは20時前で、非常に健康的だったので、旅行=普段の疲れを癒やすというイメージ。しかし今回は非常にハードです。おかげで、この日、ぐっすり眠りましたよ。
 次回は18日の月曜日。いよいよあの軍艦島です。


(2010/10/28)
 前回の続き、10月17日です。と、その前に、ちょいと妹のことをお話しします。うちの妹は私と似て旅行が好きです。ただし、私が国内専門なのに対して、妹は海外専門です。長崎へはこれで3度目だったのですが、妹はまだ一度も訪れたことがないというので、長崎市内に関しては定番コースを行こうと思っております。
 で、17日の朝。おいしい食事を済ませて、昨夜真っ暗の中訪れた雲仙地獄へ行きます。前回のログのトップの写真がそうだったのですが、やっぱり、朝だと迫力が違います。ゴツゴツした地面から音を立てて蒸気が噴き出して、前が見なくなるぐらいです。そのほとんどの地面が白いのですが、これは硫黄が空気に触れて白くなったものです。ここから温泉がわき出していて、そこからホテルへ引いているようです。ちなみに、わき出たばかりの湯の色は透明です。

 地獄巡りをしたあと、足湯を見つけたので、ちょっと休憩です。足湯にはいるとは思わなかったので、タオルは持ってきてなかったのですが、一緒に入っていた家族からタオルを貸して貰いました^^
 雲仙温泉で是非とも訪れて欲しい温泉はとググってみると、日帰り温泉小地獄温泉館が出てきました。温泉街から1.5キロぐらい離れていて、歩くにはちょっと大変だけど、この時のためのレンタカー。訪れてみると、建物のある場所が民宿が何件か建ち並んだ奥にあって、写真ではわかり得なかった景色に、ちょっと驚きました。
 この温泉、非常に濃厚です! 六角形の木造の建物と、暖かみのある浴室の雰囲気もとてもステキです。
 ここでゆっくりしすぎて、小地獄温泉館を出たのが10時半。かなり予定を押しています。

 次の目的地である島原に11時過ぎ到着。この日、島原はしまばら温泉不知火まつりとなるものが開催されていて、駐車スペースが皆無! 路地に入ったところで、運良く妹が入りたいと言っていた食事処「茶房&ギャラリー速魚川」とりあえず、お店を利用する代わりに駐車させて貰います。
 とりあえず、到着したと言うことで、甘味物を頂きます。妹が選んだ物は、島原名物かんざらし。そして、自分はぜんざいアイス。ぜんざいアイスは想像できる味ですが、このかんざらし。水に蜂蜜や砂糖、カラメルなどで味つけたシロップに白玉を浮かせた食べ物で、頂いてみると、なんだかとても懐かしい味がしました。

 島原は今回押さえておきたい場所の一つだったのですが、とりたて何があるかってよく分からなかったんですよね。とりあえず訪れた場所は、水路に鯉が泳ぐ住宅路地、わき水がそのまま池になった庭園が美しいしまばら水屋敷。道の中央に水路が走る武家屋敷の道などなど。
 このように、島原は水が豊富であることが特徴で、以前、TOKIOの鉄腕ダッシュによる、水鉄砲合戦が行われた場所でもあります。
 妹の希望で水屋敷に入った水屋敷のおいしいアイスコーヒーを頂き、縁側に腰掛けて庭園をぼーっと眺めるのも、また良い体験でした。こんな所でのんびりしていて良いのかと、思ってたりもしたんですがw

 資料館になっている島原城を見た後、祭りで賑やかな城の周りで売っていたクレープを2人で食べながら、駐車している茶房速魚川へ戻ります。14時過ぎだというのに昼食がまだだったのです。
 ここのお店にはヌードル茶漬けとなるものがあって、妹が注文しました。るるぶの写真を見ると、自分でお茶をかけるような感じだったので、最初からスープがかかっていました。自分でお茶をかけるという行為を楽しみにしていたので、ちょっと残念。ちなみに、自分は野菜カレーです。

 この時点で既に15時近くです。予定では、午後には長崎見学しているのに、何時間もずれています。
 とりあえず、今回は17日前編と言うことで、後編はまた次回です。


(2010/10/20)
 10月16日から数日、長崎へ行ってきました。
 3年貯め込んだJALマイルの有効期限が切れそうなので、切れる前に一度飛んでおこうと思ったわけです。今回のメインはあの軍艦島です。
 この軍艦島に行くことを妹に言ったら、妹も着いて行くことになりました。今回は珍しく2人で旅行です。

 2人で行く場合は1人で行く場合と違ってトラブルが付きもので。羽田発長崎10時40分に乗り遅れましたwww やってくれましたよ、妹ww トイレに行っていた時間がなければ間に合ったかも。実際の所、初めての国内フライトなので、搭乗手続きに時間がかかることを念頭に置いていなかったのが原因なのかと。
 結局、次の便の16時まで2人で暇を持て余しました。本屋で立ち読みしたり、マクドのポテトを食べながらお札に隠された「ニ」「ホ」「ン」を探して、また次の便に乗り遅れそうになったりと、2人でバカなことしてました。

 16時の便が20分遅れてフライト。到着は18時半頃。もう、そとは真っ暗です。フライト前にレンタカーの予約をしていたので、トヨタ営業所からお迎えの車が。空港前にレンタカー屋がないんですね。お迎えの車で営業所へ行って、車に乗ってゴーです。ちなみに、初のレンタカーです。
 今回の宿は長崎空港からおよそ40キロ南西の島原半島中央に雲仙温泉に置いてあるので、ひたすらすっとばしです。遅れると言うことを連絡してあったのですが、何よりも食事が心配で。で、到着したのが20時半。無事に夕食を頂きましたよ。

 今回泊まった宿は富貴屋。老舗の温泉宿です。食事もとてもおいしく頂きました^^ 楽しみにしていた温泉は、乳白色の湯が特徴の温泉です。あえて注文をつけるとすれば、大浴場が寒かったという事です。大浴場の隣が露天風呂なのですが、引き戸1枚で行き来するタイプなので、その引き戸が少しでも開いていると寒くて寒くて。児童でしっかりと閉まってくれるか、開き戸であればいいんですがね。
 この大浴場への不満はまだあって、大浴場に2本の円柱があるのですが、その1本が浴槽の中に立てられているということ。湯船に浸かっていると、場所によっては非常に景観が悪くなって残念です。
 露天風呂は男性より女性の風呂の方が、写真で見る限りいいんじゃないでしょうか? 昼間に入ればちょっとは評価が上がったのかもしれませんが、色使いが残念。秋なら紅葉とかのアクセントとかあれば絵になるんですが。照明も暖かみのあるランタンの明かりとかだったら、ちょっとは違うんですが。
 まぁ、この富貴屋の温泉の魅力は、家族風呂にあり、です。予約を取って、お目当ての家族風呂に入るべきですよ。

 食事をして、温泉に入って23時過ぎ。真夜中に2人で宿を出て、散歩します。散歩をしていたら「雲仙地獄」という文字を見つけたので行ってみると、宿のすぐ裏が雲仙地獄でした。夜遅くに行ったので、非常に不気味でしたw
 とりあえず、明日も見て回るので、軽く30分ほどぐるっと見て回り、宿に戻ったら24時半w 当然寝ましたw

 初日は宿に着くまでが大変でした。
 とりあえず、本当の旅行は翌日17日からです。


(2010/09/07)
 富士山、乗鞍岳に続いて、今度は谷川岳です。谷川岳は群馬県、新潟県にまたがる山で、ゴツゴツしていて非常に男らしい美しい山です。ここも100名山の1つであります。
 駅を下りて数分、インターのすぐ側とか、非常にアクセスが楽という条件と、その姿は北アルプスに良く似ている、ロープウェイが張られていて、一部の頂上に気軽に登れるなど、関東の観光客と登山愛好家にとっては非常に親しみのある山です。
 男らしい山と言ったとおり、場所によってはロッククライミングが出来ることもあり、関東のロッククライマーのメッカでもあります。今から50年前に何とも痛ましい事故もあったわけで、そう言う点で結構有名な山です。

 谷川岳はいろんな所から登山が出来るので、同じ道を戻るのは言語道断なので、今回は縦走します。
 早朝出発して、新潟県土合駅に着いたのは8時頃。今回はこの土合駅に車を止めて、登山口のある電車で隣駅の土樽駅へ行きます。
 この土合駅。おもしろい駅で、電車が停車する場所が、なんとトンネルのど真ん中。下車すると寒いぐらいで、ここから地上へは当然、超長い階段を登るわけです。ちなみに、これを体感する場合は下り線に乗らないといけません。登りと下りでは、違うホームに出るんですよ。ちなみに私は上り線で来たので、20段ぐらい下って引き返しましたww

 この土合駅の側に谷川岳ロープウェイがあって、ロープウェイを使って一部ショートカットしますw 疲れるからじゃないですよw あくまでも、下山するのに時間がかかるからですよw
 片道1200円を払って(往復2000円)ロープウェイに乗り、終着点である天神平に到着。ロープウェイに乗り込む前と、下りた後では気温がぐっと違います。非常に涼しく感じるのですが、建物から出てみると、日ざしでかなり暑い。
 このロープウェイの先に、また1つロープウェイがあって、これを利用すると今度は天神峠に着くのですが、あくまでも登山が目的なので、乗らずに谷川岳頂上に向かって歩きます。

 ロープウェイを使って谷川岳を目指すルートは、登山をしたことのない観光客でも上れるように、結構手入れされています。木道があったり、砂利が敷かれていたりとか、普通の登山をしている人にとっては「しすぎ」と思うほど^^;
 でもですよ、手を添えないと上りにくい岩場があったりとか、観光客向けと言っても、その中でも難度の高い山です。気軽に男らしい山を味わう山、と言ったところでしょうか。

 この日の天気は最高で、谷川岳とか、下界の景色とか、振り返った景色とか、好みの色合いです。はっきりとした緑とか、空の青さとか、流れ白い雲とか。やっぱ雪のない季節って良いですよね。

 9時半頃に出発し、11時前に谷川岳の頂上の1つトマの耳に到着。谷川岳はトマの耳とオキの耳の二峰に分かれていて、奥のオキの耳の方が1977mとトマの耳より14m高いのだ。
 そういうわけで、隣のオキの耳まで行って食事をすることに。

 土合駅から登る人は、大抵土合駅の方へ下山するのか、谷川岳より先は人がグッと減ります。土合駅から登り、土樽駅へ下りると言った縦断ルートを使う人はあまりいないようで、今までの混雑はなく、非常に寂しい登山道になります。

 地図に一ノ倉岳の頂上に避難小屋が書いてありまして、その収容人数「1〜2人」と書かれているんですよ。いったいどんな小屋なんだと思ってみたら、コレですよ。巨大なドラム缶のような物で、小屋というより、農作業の物置と言ったところでしょうか。中を覗いてみると、こんな感じ。本当に遭難しそうな時にのみ利用したいです。太陽に熱せられて、中暑いし!

 一ノ倉岳の次は茂倉岳で、この先からはもう土樽駅に向かってひたすら下山です。
 この下り道。利用している人が少ないのか、背の低い草が道を隠すほどです。
 とことん下り坂。いくら下っても下り坂。下山のひたすら下りって、非常に辛いんですよね。まだ使いないのか、まだか。と言った感じで。こんな感じは、北岳の下山と霧島山を思い出します。

 およそ2時間かけて下山。位置的に高速道路の土樽SAの横に出ます。下山してからおよそ30分かけ、15時に土樽駅に戻ってきました。
 土樽駅には明らかに登山してきましたって人が5、6人。土樽駅利用客の半分は、キット登山客なんでしょうね。

 そろそろ普通の観光したいんですが、今月中にもう1つぐらい登っておきたいところです。長野県周辺の観光地はほとんど行き尽くした間もあるからなぁ。
 次は普通の観光か、それともまた登山か。


(2010/08/25)
 富士山に続いて、また登山の回です。今度は乗鞍岳です。
 乗鞍は『山男の登山』という山ではなく、どちらかというと『観光客の登山』と言った感じです。標高2700mぐらいの所に畳平と言う場所があり、そこはバスターミナルになっていて、本格的な登山をしなくても、すばらしい景色を拝めることが出来るので、観光客が沢山訪れる所でもあります。この畳平から、山頂へはおよそ1時間半もあれば上れちゃうので、スニーカーでも気軽な登山も味わえます。

 一月に2つも登るの初めてかもしれません。あの富士山で知り合った初老の男性は、100名山を全て制覇しているらしく、相棒の奥様(夫婦ではない)は40以上ほど登っていて、100名山は山登りの目標になるとのこと。自分もここは一つ100名山を山登りの目標にしていこうかと、そう思ったわけです。

 富士山は早朝登山開始ですが、今回はのんびり家で朝飯食って、乗鞍岳への第1玄関口である乗鞍高原へ着いたのがなんと11時。ここからバスで第2玄関である畳平へ向かいます。ですが、チケットを買いにいったら、バスが出たばかりということで、次のバスは12時。1時間近く待たされるので、温泉です。

 ここには乗鞍高原温泉というものがあり、日帰り温泉施設が、バスターミナルのすぐ隣にあります。実はこの温泉、わたくしが人生初めて入った温泉で、ここから温泉好きがはじまった記念すべき場所です。湯は酸性の乳白色の湯。香りも良く、とても良い温泉です。
 温泉にゆっくり浸かって時間を潰して、12時のバスでいざ畳平へ。

 畳平バスターミナルに到着。バスから降りた感想は「涼しい」です。どれぐらいあるんでしょうかね。15度ぐらいでしょうか、とっても気持ちが良いです。天気もほどほどに良くて、良い登山日和です。
 なにやら、この日の早朝、熊が出没したらしいです。こんな高いところまで熊が出るんですね。
 いざ出発。建物の裏側の景色がすばらしいこと。多くの人に交じって歩いていくと、車が通るような立派な道に。この乗鞍には国立天文台があり、そこへもそうだけど、山小屋へも車の乗り入れが可能になっているようです。当然関係者のみですが。
 山小屋に着いてから、本格的な登山です。ちなみに、バスターミナルからここまで20分ぐらいで行けます。
 山小屋の庭で遅い昼食。コンビニで買ったおにぎりです。

 この山小屋から先は登山らしい道になります。15分ぐらい登ると、あっという間に稜線に出る。そこからの景色も最高です。そこから更に10分ほど登ると、あっという間の乗鞍岳頂上の剣ヶ峰です。意外に高い標高3026m。あの散々登った気にさせてくれる白馬岳ですら2932mだから、気軽に登れる3000m級の山としてはピカイチですな。
 頂上はこんな感じで、鳥居があったり、こんなものがあったりします。で、この頂上からの眺めは、南西の方向にこんな岩肌むき出しの山が見えます。手前から大日岳と屏風岩。こういう山を見ると登りたくなるんですが、残念ながら登れないみたいです。

 頂上でゆっくり休憩して、15時のバスに間に合うように下山。
 バスに乗って乗鞍高原へ下りて16時。今回こそ白骨温泉に行こうと思っていたんですが、工事中らしく通り抜けが出来ず、ここから温泉に入る時間を含めて往復1時間半。入浴時間もあるので、ここ諦めて、再び乗鞍温泉。やっぱり山に登った後は温泉ですよね。もう、温泉がないと山には登れない体になりそうですw


(2010/08/09)
8月8日、富士山に登ってきました。
いよいよ日本で1番高い山の登山です。世間で、そのうち登れなくなると言われているので、そろそろ登っておかないと一生登れなくなるかなと思ったわけです。

富士登山は4つのルートがあり、山小屋が多く利用者の多い吉田口。岩場が多く、最短ルートである富士宮口。景色の変化を楽しめる須走口。一番空いていて、最澄ルートである御殿場口の4つあります。そのうち、最後の御殿場口をチョイス。
この御殿場口を選んだ理由ですが、当然利用者が少ないことです。いままで、富士登山=蟻の行列を想像していたので、それを避けるためにあえてこの最長ルート。標高差はルート最大。当然健脚コースです。まぁ、久しぶりの登山ですので、この登山1週間前に地元の山に登ったりして、それなりにトレーニングしてトライです。
で、登山マップで見ると、当然かもしれませんが、山頂でテント泊できないようなので、山小屋泊です。山小屋泊なんて、本当に久しぶりです。おそらく10年ぶり。山小屋チェックすると、シュラフ不要、バーナー使用不可、となっているので、ザックに入れる物が悩むほどなく、防寒具と食料ぐらいです。こんなに軽くて良いのかと言うザックを持って登山です。

8日当日、空はうっすらと雲がかかっていましたが、富士山はしっかりと見えていたので、割と良い天気と言って良いでしょうかね。
マイカー規制でほとんどの登山口は直接駐車場へ行けないのですが、この御殿場口は唯一マイカー規制中でもマイカーで乗り入れが出来る登山口です。そういうわけで、8日7時前に到着し、7時出発です。
登山口は5合目1440mからスタート。最初は少し緑が見える道を歩きますが、それはほんの10分程度で終わり、山の食堂を通過した当たりから、黒っぽい砂利道を歩きます。周りに緑が少なくなり、正面に山頂が見えるトップの写真が見えてきます。こんな景色、前にも歩いたことあると思って思い出してみたら、阿蘇山の砂千里を思い出します。
5合目〜6合目まで、とても長く感じます。斜面は緩やかなのですが、蛇行して道が延びているので、えらく長距離を歩かされます。後ろを振り返ると、なかなか美しい景色が見えます。このような道をひたすら上り、6合目過ぎた当たりに現れる中継小屋(利用不可)のところで休憩をする。今までの登山なら、30分も歩けば大抵景色変わるのですが、全く同じ景色、同じ道を歩かされます。

中継小屋を過ぎた当たりから、急に標高を稼ぎ始めます。5合目から6合目まで凄く時間がかかったのに、あっという間に7合目に到着します。この7合目から、今までなかった利用できる山小屋が現れます。この山小屋を休憩ポイントとして、登っていきます。どの山小屋もとても小さな建物、かつ質素な作りで、昭和臭がします。
7合目を越えたところにある砂走館を越えたところから、足元が赤くなります(こんな感じ)。いままで砂利に近かった道が、大きめな岩も見える道になってきてます(写真)。

頂上付近になると下界の景色は最高です。そして、鳥居が見えてきて、くぐるとそこは頂上です! 時間は13時ちょい過ぎ。登り始めてほぼ6時間。地図に書かれている予定時間は7時間50分。かなりのハイペースの登山のようです。
頂上には、当然火口があります。凄く立派です。この火口をぐるっと回ることを「お鉢巡り」といいます。自分が泊まる山小屋は御殿場口からの頂上からすぐ側にある「富士館」なので、ぐるっと巡って到着するように、時計の反対回りにお鉢巡りをします。
ここまで昼食を取っていないので、火口が見えるところで昼食です。コンビニで買ってきたおにぎりやパンです。2つあるパン菓子の袋は1つは気圧でパンパン。もう一つは破裂してました。
食事を済ませ、お鉢巡りを再開すると、山小屋が見えます。この写真を見てみると、どこかの空中都市を見ている感じです。この場所に来ると、下界がちょっと見えていて、写真写りが良くなっていました。こんなのやこんな。この場所は火口の北東に位置しているのですが、お鉢巡りを続けて北西に来る頃になると、霧が強くなりましたが、南西にある富士山の最も高い3775.6mの地点がある剣ヶ峰に到着した頃にはそれなりの霧になりました。
この剣ヶ峰には「日本最高峰富士山剣ヶ峰二三七七米」という石碑が建っています。当然、そこは記念撮影ポイントであり、行列ができています。とりあえず、並んで撮影。時刻は14時37分。

剣ヶ峰からお鉢巡りを続けると、今回のお宿であるが富士館が霧の向こうから見えてきます。ここ、最初に言っておきますが最悪です。ここに到着したのが15時前なのですが、15時から16時までの間、清掃のために閉館しているというわけで、その間チェックイン待ちの宿泊客は外で待ちぼうけです。ちなみに、外気温は10度付近。宿泊予定客は、風のない場所を探して待機。自分もその1人だったわけなんですが、おかげで具合が悪くなりました。ロビーの清掃なら、人が少ない時に十分やれるし、一般客はロビー以外に入れないのだから、閉館する必要はないと思いますヨ、ホント。
16時にやっと中に入ることが可能になり、チェックインを済ませて部屋に通される。部屋はおよそ20人ほどの相部屋。のっけから布団が敷かれ、明らかに幅が小さい布団です。山小屋の布団というのはこんなもんなでしょうかね。
隣の布団を利用しているご婦人と親しくなり、頭痛薬を貰う。とにかく、寒く、雨具装着のまま布団にインです。この雨具装着で布団というのは、結構皆さんやってます。とにかく、寒くて寒くて。
食事は17時。出てきた物はカレーとスープ。あまりにも質素です。ほんの2,3分で平らげてしまいました。山小屋泊の多い隣の奥様に言わせれば、この食事は最低ランクらしいです。茶臼山の山小屋では刺身が出てきたとか。
食事をすませてやることと言えば布団にはいることぐらいで。で、19時消灯。山小屋の鍵を閉めるらしく、外出することも出来ない。それはつまり、外に出て星空を見ることも出来ないことを意味してます。山頂での星空を見るのって、結構楽しみにしているのですが、これは酷いと思う。消灯19時って。せめて21時とか……。

1部屋に20人近く収納されているので、夜間トイレに行く人は当然いるわけで、やっと寝付いたと思った頃に足を蹴飛ばされて目が覚めてから、なかなか眠れず。明日は早朝4時にたたき起こされるのですが、時刻は21時過ぎ。なかなか眠れない夜が続きます。
およそ1時間おきに目が覚めて、3時頃から全く眠れなくなりました。外ではなんと風と雨の音が。まさに嵐状態です。明らかにご来光は拝めない状況です。
4時になり、従業員に「荷物を纏めてロビーに出て下さい」と起こされます。朝食をした後部屋に戻ってくることも許されず、荷物を纏めてロビーに。出てきた朝食は、酷いに一言。これはないでしょう。ごはんとふりかけ、そしてスープ。具合も悪いこともあって、この精進料理並みの質素な朝食に、食欲がわかず……。まぁ、食べましたが。
この朝食で足りない方は800円のうどんが売られているのですが、これがなんと「赤いきつね」。なんというぼったくりw せめて600円で。

4時半に山小屋の玄関の鍵が開くわけなのですが、風と雨の中、外で開くのを待っている登山客がいるのに、玄関の前で時間まで開けない従業員に、お役所並みの融通のきかないこの富士館に、二度とここは使うまいと心に誓いました。

5時ぐらいに外は白見始め、風、雨も弱くなり、下山です。
この御殿場ルートの下山には、「大砂走り」というものがありまして、動画が結構あります。やってみましたよ。雨も降ったおかげで、砂埃は舞わなかったので、非常に快適です。当然、走るわけなのですが、かなり疲れるだろうと思いきや、結構な距離を走れます。あまり勢いよく走ると止まらなくなりますw これはやってみる価値有りです!

なんと、下山時刻7時40分。およそ5時丁度に下山開始なので、なんと2時間40分で下山です。噴火で出来た宝永山も登ってきてその時間とはビックリ。ひたすら砂走りだったから登り最長ルートでも、下山最短ルートなんですよね、この御殿場ルートって。

頂上で具合が悪かったのに、下山した途端に具合が良くなったから、おそらく高山病にでもかかったんでしょうかね。標高差2300m程を6時間で登ったのも高山病にかかった原因だったのかも。
下山したら、やっぱり温泉ですよね。
今回チョイスした温泉は、山梨市にあるほったらかし温泉。最近メディアで良く取りざたされる温泉です。景色は最高でした。入浴料700円というのは高すぎたと思いますが。
登山小屋であまり眠れなかったのか、車を運転している最中眠かったです。おかげで、自宅に帰るまで3回も仮眠しましたよ。大抵は1回で目がすっきりするんですが、1時間も寝てもすっきりしないのは初めてでした。

とにかく、山小屋選びは失敗しましたが、1日目は比較的天気が良くて良かったです。登山経験した事のないひとも登る山ですので、みなさんも一度経験しても良いかもしれませんよ。


(2010/07/13)
 およそ1ヶ月近くぶりです。リアルロンドです。いよいよ最終日である5日目。前回、どこで終わったか忘れているかと思いますが、尾道の後、しまなみ海道沿いにある耕三寺に行き、戻って岡山市の近くのサービスエリアで車中泊したところで終わりました。
 早朝6時に出発して、まず訪れてみたい場所は岡山市内にある後楽園。後楽園は金沢の兼六園、水戸の偕楽園に並んで日本三名園に数えられている庭園です。芝生が多く使われていているのが特徴なんですが、築庭当時はこの芝生の部分の大部分が田畑だったらしいです。
 この後楽園のお隣にある烏城で知られる岡山城があり、いかにも「再建しました」といったごつく黒いお城が建っています。

 後楽園を後にして、お次はいよいよあの名城です。そう、日本一美しいお城で、国宝で、世界遺産である姫路城です。通称白鷺城。
 もう、この姫路城はお城の中で是非とも見てみたい城ですよね。あの羽柴秀吉こと豊臣秀吉が城主入りした事でも有名なお城。籠城しても、このお城の中で十分な生活が出来るほどの施設が整っているのも特徴。
 ですが、なんとこの天守閣が修復作業中で、入登できないのですよ(゚Д゚;) この周囲は来年の2011年春まで続くらしいんです。まぁ、姫路城を拝めただけ良かったとしましょう。

 この姫路城を見学した時点で時刻は12時を回っています。そう言うわけで昼食です。この岡山県でおもしろい食べ物が、デミカツいうもので、一見カツカレーのようなのですが、カレールーの代わりにデミグラスソースがかかっているという代物。食べてみましたよ。やっぱフツーのカレーの方がいいなw

 いい加減帰宅しないと家に着かないので、13時頃に出発して、長野県に入ってきたのが19時頃なのですが、この長野県の駒ヶ根にはソースカツ丼というものがあり、カツにソースが染みこんでいるのが特徴で、長野県に住んでいながら、食べてみたい1品だったんですよ。
 で、丁度夕食時に駒ヶ根SAに着いたので、食べてみましたよ。いや、旨いですよ。これは是非とも食べてみてくださいな。

 今回の旅行の総距離は2300キロ。べらぼうに豪華な食事をした分けじゃないけど、こんな機会がない限り、なかなか訪れることが出来ない場所へ行けたので、非常に満足でしたよ。次は九州か、それとも北海道かな。


(2010/06/20)
 旅行4日目です。移動日である初日と最終日を抜かせば、これが中日最後の日です。どうしても午前中は入場時間などにより、時間調整が必要なので、通り道にある竹原に立ち寄ります。
 どうやらここは安芸の小京都と呼ばれる場所で、飛騨高山のような町並みも残っている場所です(写真)。旅のお供のるるぶになかなか魅力的なお寺があったので行ってみました。西芳寺・普明閣です。リンク先の普明閣が、目に飛び込んできた時「これは行かなくては」と思わせた場所。京都のような圧倒的な情緒と華やかさはないですが、高台にあるそこからは竹原市を一望できます。このお寺に登るまでの石段。なかなか趣のある場所にあるんですが、これをセピアで撮ると時代錯覚を起こします(写真)。

 およそ50分ほどの竹原散策を済ませて、次に目指すところは、密かに楽しみで楽しみで仕方がなかった大久野島。えぇ、知る人ぞ知る、ウサギ島。そしてマニアなら訪れたい廃墟がある島。そのどちらの要素も兼ね備えるこのわたくしメには、聖地でしかないww
 島というだけあって、忠海港からフェリーで向かいます。この大久野島は、一部の人しか知らないマニアック的な場所なのだろう、と思っていたら思いのほか有名な場所らしく、港の駐車場には結構車が駐まっています。ここからおよそ10分ぐらいで大久野島に到着します。想像していた大久野島は、至る所にウサギがいる島かと思ったら、広場などには沢山いるけど、それ以外は偶然発見する程度の物で。ウサギ天国という訳にはいきませんでした。で、ここにはウサギの餌が売られているので、まさしく、これを餌に釣ればウサギ天国になるそうです。売っているお店が9時開館ということもあり、廃墟巡りからスタートしたので存分にウサギを満喫できませんでした。近寄ると逃げるんですもの;;
 で、廃墟です。廃墟の写真はこちらこちらから。ひとくくりに廃墟と言っても色々あるわけで。ここにある廃墟は旧日本帝国海軍のいろんな施設があります。かれこれ3年前の2007/07/02のログ、紀伊半島和歌山県友ヶ島も同じような施設に大砲跡や、煉瓦で出来た弾薬庫や兵舎などがあるわけですが、ここはさらに「毒ガス施設」があるわけです。戦時中には実際に使われていたわけなのですが、その生物兵器作成、使用は関係者以外公開されておらず、1984年に資料が報道されて、その事実を知った状況になったわけです。その作成した生物兵器の量は全人類を滅亡させる量の倍以上だそうです。で、毒ガス検知に大量に放されたのが、このウサギというわけです。
 廃墟は友ヶ島より数多く、かなり萌えますw やっぱり目玉は発電所跡。癒やされます。この発電所跡の周りにもウサギがいて、更に萌えます。砲台跡などの施設を見ながら、島の中央の小高い山を登っていくと、頂上には島で一番大きな兵舎があり、ウサギも出迎えてくれます。さらに展望台などがあり、瀬戸内海と島々を一望できます。

 さて、大久野島から戻り、次の目的地はいよいよ尾道です。尾道は坂の街でとっても魅力的です。映画の舞台によく使われますよね。尾道三部作なんて有名だし。坂のある街ってステキですよね。特に車が通れないような細い路地が多い道なんて。住んでみると大変だろうけど、散策するには最高です。こんな道なんて、いいですよね。こんなのとか。まぁ、あまりにも坂道が魅力的すぎて、大量に撮影してしまいました。
 この尾道で寺院は千光寺。とても美しいお寺です。そして、そこをちょっと下りたところにある天寧寺の三重塔。それをバックから見る尾道の街は最高ですよ。

 尾道を2時間ほど散策して、時刻は13時過ぎ。食事にします。尾道では、尾道ラーメンというのが巷で有名らしく、ラーメン好きである私も是非とも押さえておきたい。と、いうわけで、駐車した車までの戻り道にあるラーメン店に入ります。こんなラーメンです。基本醤油ラーメンです。こってり菜ラーメンが好きな私ですが、このあっさりしたラーメン、とってもおいしいです。

 さて、次は瀬戸内しまなみ海道を渡り、島を3つ渡った所にある生口島の耕三寺。西の日光と呼ばれる場所で、日光東照宮だけでなく、京都や奈良の建築を模写したものが沢山あります。そう、パクリのオンパレードですw とはいえ、「これは日光のよう名門を模写してます」とおおっぴらにしているので、パクリでも良いかとw まぁ、もともとそう言うコンセプトで数々の建築物を模写したわけですから。
 耕三寺の写真はこちらを参考に。写真で見るとなかなか立派ですよね。実物を見ると、……ですがw とはいえ、一度来てみたかった場所。模写しているとはいえ、登録有形文化財に登録されているんですよ。この耕三寺の入り口が、商店街の入り口あるので拍子抜けされましたがw

 旅行へ行く前の予定では、このまま四国に渡って道後温泉に入る筈だったのですが、耕三寺を出た時点で15時半過ぎ。予定ではこの時間には香川県に入っている時間。そういうわけで、四国へ渡らず、本州に戻る分けなのですが、しまなみ海道の本州行きは凄い渋滞なわけで。結局、この日の観光はこれまでです。
 この次の目的地は岡山市です。従って、翌日の早朝には目的地にいた方が良いので、出来る限り近づきます。
 宿泊地に選んだのは吉備サービスエリア。今までの夜は凄く静かだったのに、ここは賑やかなこと。
 ちなみに、この上道のどこかのサービスエリアで、広島風お好み焼きを食べましたよ。ありゃ、お好み焼きというより、焼きそばだw


(2010/06/09)
 旅行3日目です。全行程の丁度中間点です。前回の続きで、青海島からスタートです。
 ここ青海島は長門市(画像でググると予想通り)にあるのですが、ここには長門湯本温泉って言うのがあって、ここの共同浴場は、2日目の温泉津温泉のように、早朝から営業しているので、ここは当然入っておきます。入ったところはここ恩湯です。もう一つ共同浴場の礼湯があるのですが、これまた新しい建物で、古い建物付きのわたくしメはやっぱり恩湯でした。まだ6時半にも関わらず、決して大浴場とは言えない浴場に15人以上入ってましたよ。泉温は割と低めの39度なので、長湯が出来ます。温泉津温泉ほどとは言えませんが、良い温泉でした。

 温泉の後、長門湯本を軽く散策して、次は山口県で一番楽しみにしている秋芳洞です。
 秋芳洞に到着したのは、長門湯本から約50分ほど車を走らせた8時10分。秋芳洞は、カルスト台地である秋吉台の地下にある日本最大の鍾乳洞で、秋田の龍泉洞、高知の龍河洞と並んで三大鍾乳洞の1つです。ここで、わたくし最後の三大鍾乳洞を制しました。
 秋芳洞の写真はここを見てくれれば、美しさと、スケールのデカさが分かってくださるかと。駐車場から鍾乳洞入り口まで、両脇に店が建ち並ぶ道を歩く分けなのですが、どーも寂れていています。土産物を売るんじゃなくて、去年('09)の東尋坊露店のようにソフトクリームやクレープ、豪華な食べ物を出してくれる店なんてのが並んでくれると、喜んで財布の紐ゆるむんですが。
 入り口の洞窟に伸びるは、を彷彿させてくれます。中に入ってみて、とにかくビックリ。天井が高いこと! 過去の龍泉洞、龍河洞と比べられないほどのスケールで、とにかく感動しました。洞窟から流れる川の上に橋が架けられ、凄い量の水を横に見ながら奥へ進むと、あの千枚皿がひときわ広い空間に突然現れます。テレビで一度は見たいと憧れた景色が目の前にあると、本当に来たんだなと、際実感させてくれます。とにかくスケールがでかいに尽きる場所でした。

 秋芳洞は通り抜けでき、2つの出入り口の中間地点にエレベーターがあります。このエレベーターを上がっていくと、丁度秋吉台の真下に出ます。出口から100m程登っていくと、一気に視界が開け、前方にカルスト台地が広がってました。想像していたよりも広大で、ビックリです。四国カルストに行ったことがあるのですが、あの時は凄い霧と風で、何も見えなかったです。ただ、寒かったという記憶しか残ってなかったので、気分的に初のカルスト台地と言った感じです。

 次の目的地は山口市です。で、せっかく秋吉台に来たのだから、山口市から離れる道でも、カルスト台地の中を走る県道を通ります。天気も良くって、最高のドライブ日和です。
 山口市でここは押さえたい瑠璃光寺。山口を代表する古刹です。このお寺で有名なのは、やっぱり五重塔。お寺の境内は香山公園と呼ばれ、そこに五重塔は本当に絵になる。日本で10番に古い建物らしいです。京都の醍醐寺、奈良の法隆寺と並び、三名塔の一つに数えられている塔。圧巻です。自分の中では、すっかりサブになっている瑠璃光寺はこんなお寺です。
 一応、本旅の目的地である山口に来たのだから、ここでおみやげを購入。チョイスしたのは舌鼓。写真はこんな感じです。6個入りで1000円と、かなり高価です。間違っても職場に買っていけません。山口はこの舌鼓以外に、外郎(ういろう)が有名です。これは山口市内だったらどこでも購入できる代物です。
 日本地理の勉強で、山口の特産物で「大内人形」と言葉を覚えたのですが、実物を見る機会があったので写真を一枚。丸っこくってなかなかかわいらしい人形です。

 山口市内にある湯田温泉は軽くスルーして、次の目的地はあの錦帯橋です。日本人なら、誰でも行ってみたい見てみたい橋ですよね。
 錦帯橋に着いたのは13時前。なんか、朝には日本海にいたのに、もう瀬戸内海にいますよ。この時間の錦帯橋は、凄い人ですよ。川は浅くて、子供を遊ばせるにはぴったりの場所です。錦帯橋の良さは、やっぱり裏側です。これが17世紀に造られたのだから、当時の技術は凄いですよね〜。
 実際、渡ってみて凄く短く感じたのですが、なんと200m近くあるそうです。200mって結構長いですよ。なんか、あっという間に渡り切っちゃった気がします。
 もう、13時も過ぎたので、遅めの食事です。やっぱり何か豪華な物を、と思ったのですが、結局岩国寿司にしました。こんな食べ物です(左の物です)。ここらの名物です。今回の旅行は、豪華な海鮮丼というより、地元の名物を食す、というのがテーマになってきました。この岩国寿司、そのまんま押し寿司です。

 錦帯橋の西側に広がる紅葉谷公園を散策して、次は広島市です。途中、日本三景の一つ「安芸の宮島」という看板が見えたので、「せっかくだし、行ってみるか」と思ったのですが、その方へ向かう車の数があまりにもだったので、一路広島方面へ。宮島へは18切符を愛用していた時代に行ったことがあるので、そう割り切っちゃいます。
 広島。やっぱり見ておきたい「原爆ドーム」8月6日になるとテレビでよく見るあの建物です。建物そのものは、広島県物産陳列館で開館された物らしいです。このドームの前に立つと、とても厳粛な気持ちになります。
 広島と言えば、「広島お好み焼き」前から食べてみたいと思っていたんですよ。もう、かれこれ7年前からそう思っているんですが、なかなか実現されないでいます。で、探したわけですよ。「お好み焼き」という看板を探しながら、町中を歩き回ったわけですよ。そして、見つけたのは、イッコーでしたww なんか、この日、広島では「FF」らしく、後ほど調べてみたら、「フラワーフェスティバル」らしく、そこでステージ上で、イッコーがあられもない格好で歌ってました(写真)。
 で、イッコーよりも、お好み焼きなんですが、このFFで露店が結構多いのに、1つも「お好み焼き屋」がなく、やっと見つけた普通のお店も結局営業時間外で、結局食べられませんでした。

 この後、とりあえず、海沿いに南下して呉を目指します。この呉を部隊にした映画で有名なのは「海猿」です。戦時中は海軍の拠点となった場所で、そのこともあり、大和ミュージアムなんてのもあります。そう、宇宙戦艦大和……じゃないですよ。ただの戦艦大和ですよ。その模型も置いてあります。
 その大和ミュージアムをちょっと見ていこうかと思ったですが、相変わらず目の前にして渋滞に巻き込まれ、閉館時間18時に対して、現在17時半過ぎと言うこともあり、例のごとく渋滞から脱線w はい、長野県民は渋滞が苦手ですw

 結局呉に来たものの、何もせずに呉から離れる始末ww とりあえず、時間も時間なので、寝床を探しながら車を走らせます。たどり着いた場所は大芝島。島は小高い山になっていて、島の中央は作物が多く、海沿いは集落という感じで、後で調べてみると、こんなに良いところでした。グーグルマップのストリートビューも利用できるので、この集落に興味があればごらんになって下さい。
 この大芝島の北側にある小さな港の駐車場で、車中泊です。
 次回は瀬戸内海が舞台です。そう、瀬戸内海というと、あそこです。


(2010/05/30)
 2日目後半、石見銀山からスタートです。
 ここから来た道を再度戻り、温泉津を通り過ぎて津和野を目指します。日本海側から離れ、内地に進んでいる内に12時も過ぎているので食事にする。場所は道の駅「シルクウェインにちはら」。何か豪華なものを食べようかと思っても、豪華な物はなく、とりあえず「津和野ラーメン」。津和野ラーメンってのがあったの、知りませんでした。ごく普通の醤油ラーメンって感じでした。

 とりあえず、津和野にやってきたものの、さすが人気の小京都、駐車場は車でいっぱい。市内から1キロほど離れた空き地に車を停めて、津和野散策です。
 津和野の代表的な風景は、やっぱりこれでしょう。道と屋敷の間の水路に鯉が泳いでいる風景。情緒がありますな。
 この津和野は、あの森鴎外の出身地で、彼が10歳まで過ごした旧宅があります。また、北斎記念館があったりします。この北斎記念館、入りづらい佇まいをしていますw
 今回、わたくしがチョイスしたのは太皷谷稲成神社。伏見、祐徳、笠間(これで三大稲成)、竹駒と並んで五大稲成の一つです。これはテストに出るので覚えておきましょうw で、太皷谷稲成神社のおもしろいのは、千本鳥居。有名なのは京都の伏見稲荷の千本鳥居ですよね。あぁいうの、一度はくぐってみたかったんですよ。鳥居の上にビニールの波トタンが乗っていたのが興ざめでしたがw 千本鳥居がある階段を登った先には、当然ですが神社があります。これまた朱色が美しく、立派な神社。
 この稲成神社以外にも、津和野カトリック教会があったり、乙女峠マリア堂があったりします。この地はキリストを信仰していたというよりは、弾圧の地の方が意味合いが強いです。

 津和野を14時半頃に離れ、次は再び日本海側にある萩を目指します。途中睡魔に襲われたので、休息を取って、萩に到着したのは17時。
 正直、萩に来る計画をしただけで、萩の何処へ行こうか考えていなかったです。萩の市内に入った頃には、一番外してはいけない松陰神社と松下村塾を通り過ぎてしましましたw 共に吉田松陰先生に関係しています。山口、特に萩で吉田松陰のことを「吉田松陰先生」と呼ばないと、張り倒されますので気を付けてください。
 この萩と言うところは、明治維新から近代にかけて、数々の有名人を輩出した所です。先ほどあげた、先生の中の先生である吉田松陰。松下塾の先生です。その彼の元で学んだのが傑作揃いで、有名なところで初代総理大臣である伊藤博文や3代総理大臣である山縣有朋長州奇兵隊を作った高杉晋作などいます。また、薩摩藩西郷隆盛大久保利通と共に、維新の三傑として名高い木戸孝允を輩出しています。桂小五郎と言った方がピンとくるかと。
 とにかく、この萩市は、幕末から日本を大きく支えた土地である事には間違いない場所です。
 ちなみに、今なお福島県の会津若松とは仲が悪いことで知られています。薩摩藩、長州藩を中心とする明治新政府とやり合い、白虎隊を含めた多くの命を失った会津戦争が尾を引いているからだそうです。

 で、歴史はこの辺にして、萩で何をしたかというと、萩城、別名指月城に行ってきました。今はお城はないので、城跡です。明治6年に廃城令が発せられなければ、もっと多くのお城が残っていたのに残念ですな。
 指月城は普通の公園と言った感じです。入場料は取られるんですが。まぁ、あまりにも何もなくて……。
 萩と言えば、萩焼です。最近焼き物や漆器、織物なんかに興味があるので、ここはチェック! 萩焼の特徴は「七化け」と言われる物で、こんなのが分かりやすいです。ヒビの所に茶渋などが浸透し、味わいを増すのであります。とりあえず、両親の為に夫婦茶碗を購入。

 さて、次は青海島を目指します。
 LSのフレの両親がここ出身らしく、おすすめしてくれたところです。本来ならば遊覧船で、青海島をぐるりと見て回るのが一番なんですが、いかんせん到着したのは18時過ぎ。とりあえず、到着した通(かよい)地区に車を停めて、散策です。
 ここは捕鯨基地で、鯨資料館があったり、捕獲された鯨の胎児を埋葬する「鯨墓」なんてものがあります。

 今回は、この通地区の駐車場で一泊です。それにしても、小さな地区の割には、車の数が目立ちます。住宅へは細い路地を通るので、県道沿いの駐車場に車を止めるからでしょうか。

 次回は3日目。今回の旅行の先端である山口観光です。


(2010/05/15)
 旅行2日目です。前回の宿泊地、仁摩港の駐車場からスタートです。
 次に行きたいところは、2007年に無理矢理世界遺産にした石見銀山。でも、ガイドブックを見ると、入場時間は9時から。で、今の時間は6時。そう言うわけで、石見銀山は後回しにして、ちょっと海岸沿いに南下した所にある温泉津(ゆのつ)温泉へ向かいます。

 車を走らせていると「琴ヶ浜海岸」という看板が見えたので、国道を逸れて海岸の方へ下りていきます。この琴ヶ浜どうでしょうも訪れた場所で、この砂浜を歩くと「キュッキュ」っと鳴くという鳴き砂です。やってみたところ、本当にキュッキュと鳴きました。そう、つま先から砂をつつくように歩くと鳴くのです。滞在時間、ほんの数分www

 この琴ヶ浜と隣接している馬路の集落。なんと道の狭いこと。この狭い道を海岸沿いに走っていると、ナビに「鞆ヶ浦港」という文字が。ナビに表示されなければ、うっかり忘れるところでした。さっそく行ってみます。
 この鞆ヶ浦港。防波堤沿いの道を通り、トンネルを抜けるとあるのですが、この薄暗いトンネルをくぐって現れた鞆ヶ浦港に感動しました。なんと哀愁が漂う港ですこと。(写真12)岩壁が切り立つ狭い入り江に、漁船が数隻停泊していて、車を停めて車内から出てみると、鼻孔をくすぐる磯の香り。磯の香りが強烈で、ここまでしっかりとした磯の香りは久しぶりだ。強烈すぎたので、ここまで持ってきました(■■■←を擦ると匂いがします)。
 鞆ヶ浦港がなんなのか説明を忘れましたが、これも石見銀山の世界遺産地域に含まれている場所です。つまり、世界遺産です。石見銀山で採掘された銀鉱を、銀山から一番近いこの鞆ヶ浦港へ運ばれたそうです。16世紀前半まで積み出しや買い取りで賑わったそうです。今は静かな漁港と言った感じです。

 鞆ヶ浦から離れ、温泉津温泉へ向かいます。温泉津温泉の共同浴場は朝早くから営業しているので、石見銀山の時間つぶしにはぴったり。温泉津温泉は目抜き通り1本の鄙びた温泉町と言った感じです。メインの通りに元湯と薬師湯の2つの共同浴場があり、メイン通りから横に伸びる細い道に歴史を感じる旅館が建ち並んでいる感じ。
 今回入った温泉は薬師の湯。建物はこんな感じの昭和モダンな喫茶店と言った佇まい。建物の中も結構オシャレで、レトロな感じでグッド。問題の浴室はこんな感じです。入ってみると、不思議と磯の香りがします。とっても気持ちが良いです。ここを見てみると、日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価を貰ったみたいです。確かに、今回の旅行の中で1番良かった温泉が温泉津温泉です。まぁ、3カ所しか入ってこなかったですがww
 ちなみに、この温泉津温泉も世界遺産地域ですw

 温泉津温泉から15キロ程引き返し、今回の旅行で押さえておきたいリストの1つ石見銀山です。入場時間の1時間前だっていうのに、もう交通規制が始まっていて、駐車場の取り合いです。なんとか、駐車して石見銀山の奥地にある龍源寺間歩(まぶ)を目指します。その前に、一般車通行禁止の手前に羅漢寺というものがあるので行ってみました。どんなところかはここを見て貰えば分かります。いやぁ、圧倒されますよ。ここの写真を見ただけでもお腹いっぱいになります。石窟の中には表情豊かな500体の羅漢像があります。写真撮影禁止なので、残念ながらお見せすることが出来ないです。
 一番奥の龍源寺間までの道のりには、いろんな史跡があって楽しませてくれます。その一つが清水谷精錬所跡。廃墟マニアなら行ってみたい気持ちになる場所です。明治中期に当時20万(今のお金で百億?)の莫大な資金を注ぎ込んで作った銀の精錬所です。でも、精錬された銀の質が悪く、わずか1年で閉鎖された無駄遣いにも程がある精錬所。
 建物の跡があるだけで、いったいどのように作業していたのかさっぱり分からないです。中に入るような横穴はあるのですが、土で埋もれていたりと、本当に中に入って作業をしていたのかすら分からないです。

 目標の龍源寺間歩です。Youtubeに動画が落ちてました。この龍源寺間歩の説明ですが、別にお寺ではなく、鉱区です。間歩=鉱区です。この石見銀山には500を越える間歩がある内の1つで、石見銀山にある大久保間歩に次いで2番目に大きな間歩です。この総距離数は何十キロ、何百キロあるとも言われるそうです。狭い通路に縦横無尽に横穴が広がっています。この横穴が下層や上層に幾つもあると思うと、「よく掘ったな」と感心します。ちなみにノミで掘ってます。

 この石見銀山にはただ間歩があるだけじゃなくて、町並みもステキです。こんな感じで、どこかの宿場町を彷彿させてくれます。

 とりあえず、2日目は石見銀山までのレポートです。次回は2日目後半です。


(2010/05/06)
 お久しぶりです、リアルロンドです。明けましておめでとうございますでしょうか?w 年が明けて、書きたいことは色々とあったんですよ。楽天からJALマイルへポイント移行できなくなった話やら、ういろは虎屋のういろに限る! とか。くだらないことを色々とw まぁ、過ぎ去った話で本題に行きましょう。

 GW、皆さんどうしてましたか? 私は当然旅行してきましたww 帰ってきたら、修正依頼が貯まってましたよww で、どこへ行ったかと言いますと、去年の山陰旅行(2009/08/30のログ)の続きで、鳥取砂丘から西へ向けての旅行です。しばらく中国地方に行かなくても良いように、行きたいところを片っ端から行きますよ〜。

 出発は4月30日の夜。仕事が終わってからの出発です。最初の目的地は城崎温泉皆生温泉と供に山陰を代表する温泉の、島根県にある玉造温泉。1日の15時過ぎに到着です。入ったところは、日帰り専門の玉造温泉ゆ〜ゆ。湯は無色透明のごく普通の湯。まぁ、それ以上は言いませんw

 続けて行った場所は、玉造温泉と言えば当然出雲大社。前回行きそびれた所ですよ。上の写真がそうですよ。ほら、出雲大社のモノクロ写真を見た時に衝撃を覚えたと、いつしか言ったと思うんですが、撮ってみましたよ。それがこれ。まぁ、あの時見た写真のようには……。
 で、出雲大社ですよ。カー君とは関係ないですが、10月には日本中の神様が集まる、唯一神在月になる場所。更には「二拝四拍手一拝」という作法も変わったところ。
 出雲大社の敷地はとても大きかったですよ〜。ちょっとした庭園並みです。本殿はなにやら修復しているらしく、妙な白い建物の中に。これは後の伏線になるわけなんですが、本殿を拝めなかったのが残念でした。

 まともな食事をしていなかったので、ここで食事です。出雲で有名なのは「出雲そば」。丸い漆器に蕎麦が入っていて、それが三段になっている「三段割子」というのが、出雲そばでは有名のようです。地元長野も蕎麦で有名ですが、ツルツルしていておいしかったです。

 次の目的地は石見(いわみ)銀山なのですが、もう、時刻は18時近く。とりあえず、宿泊所を探して走り回ります。当然今回も車中泊ですがww
 で、宿泊場所に選んだのは、出雲大社から40キロ離れた仁摩港の港に面した駐車場。翌朝のこの仁摩港は、こんな感じになってます。
 旅行二日目は、当然次回に持ち越しです。


(2009/12/22)
 携帯電話を買い換えました。前回の携帯は2007/1/30のログで紹介しましたソフトバンクのAQUOSケータイ911SH。今回は同じくソフトバンクのAQUOSケータイフルタッチ941SH。写真で見ての通りスライド式です。スライド式、欲しかったんですよ。ホラ、なんか格好いいじゃないですか。
 はい、この携帯の特徴はなんと言ってもタッチパネル。Windows7の用にマルチタッチに対応していて、2本の指を使って、ウェブサイトの表示を拡大したり、縮小したり出来ます。また、4th iPod nanoから採用された傾き検知も採用され、縦持ち、横持ち自由自在。自分の好きな持ち方でブラウジングすることも出来るし、メールを書くことが出来るという優れもの。タッチパネル+傾き検知のおかげで、横持ちでのメールを打ち込むのがとても簡単。画面の右側に文字入力画面が。左側に変換・憶測変換が表示されるので、右手で文字を入力し、左手で確定という使い方が簡単にできるので、打ち込みが速くなって感動。
 タッチパネル以外に使える機能は、Wi-Fi機能。これは無線Lanにアクセスして、タダで高速インターネットにアクセスできる機能。また、月々約5千円払うことで、ケータイWi-Fiチャンネル見ることが出来る。これは動画を主としたサービス。この値段はメールなどのパケット代も含まれるので、パケット定額で限界まで使っているヘビーユーザーにはお勧めかもしれない。動画は非常に綺麗です。
 前回の911SHで微妙に不満だったカメラの画質も大幅に向上していてグッドです。また、ワンセグの受信感度も向上していて、同じところで受信しているとは思えないほど、電波を拾ってくれます。まぁ、その画質は相変わらずの画質ですがw @2年もしたら携帯でフルセグが見られるようになると思うんですが。
 これで防水機能が付けば完璧だったけど、かなりいい買い物でした。

(2009/12/02)
 今回はお得な情報です! なんと、タダで飛行機に乗れます! このセリフにピンときた方は、そう「JALカード」「ANAカード」です。でも、今回紹介するのは、前者「JALカード」です。
 このカード、マイルをためて飛行機の往復航空券と交換が出来る代物。このカードを愛用していて、飲み会の幹事になったり、友達の代わりに買い物しても、なかなかマイルが貯まらない。
 朗報です! いつもの2倍から30倍もマイルをためる方法をお教えします! これは完全な合法です!

 はい、怪しげなフレーズがポンポン並べてみましたが、嘘は言ってませんよw まぁ、「これは合法です!」というものに、合法なものはないんですがww もちろん、ちゃんと合法で紹介しますよ。

 まず、JALカードを紹介しましょう。このカードで買い物をすると、200円で1マイル貯まり、15000マイルで国内線往復チケットと交換、20000マイルから国際線往復チケットと交換できます。単純に300万の買い物をすれば国際線チケットと交換できる計算になります。
 貯めたマイルは3年間有効有効なので、単純計算、1年間で100万の買い物をすれば、3年に1回国際線チケットと交換できるわけです。

 貯められるかぁ! ゚A`)≡◇)`Д゚).・;'∴

 このJALカード、年会費2100円にプラス2100円してJALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すると、通常200円で1マイルの所、100円で1マイル貯まるようになります。これで、3年間で150万の買い物をすれば、国際線チケットと交換できる計算になります。

 いやいや、これでも気が遠い……_| ̄|○、;'.・

 わたくし、JALカード2年前に入会したんですが、携帯電話の料金、FF11の支払い、色々のものの購入をJALカードで支払ってきましたが、まだ、国際線に乗れるほど貯まってないです。
 だから、真剣にマイルを稼ぐ方法を調べて、自分なりの答えが出ましたので紹介します。

 次のことを知っていると知らないとでは、マイルと貯める速度が全然違います。
他店のポイントをマイルに交換する」ことで出来るんです! マイルに交換できる主な店のポイントは、ローソンポイントヤフーポイント。この2つのポイントをJALマイルに交換すると、「2ポイント⇒1マイル」にポイントが半減されます。マイルが他のポイントの価値が倍という事を理解していただければよいかと。
 ローソンにはEdyが使えます。これはクレジットカードから入金するので、JALカードで入金すれば入金した分だけマイルが貯まり、ローソンパスを使用しながらEdyで支払えば、100円で1.5マイル貯まる計算になります。これは使わない手はないです。

 ローソンパスと同じ要領で、「JMB WAONカード」がありまして、これは直接マイルが貯まります。JALカードで入金してマイルが貯まり、WAONカードで購入すれば、200円1マイル貯まります。これで、1.5マイル貯まる計算です。
 WAONカードが使えるお店は、コンビニ「MINI STOP」、「ファミリーマート」やジャスコマックスバリュークロネコヤマトが使えます。今月12月からマクドナルドも使えるようになります。

 ローソンポイントと交換できる他店のポイントで注目すべきポイントは楽天スーパーポイント(移行、楽天ポイント)。そう、あの楽天ですよ。
 楽天は日本最大のネットショッピングモール。とにかく数が多いことが有名です。マイルを貯めるに当たって注目すべきものは「ポイント2倍」〜「ポイント10倍」などがあるところです。たとえば、10万の買い物をすると、通常1000マイル貯まるところが、楽天で10万のポイント10倍の買い物をすると、楽天ポイント1万(5000マイル)+1000マイルで6000マイル貯まる計算です。つまり、通常の6倍貯まる計算です。
 また、ローソンの話に出てきた、あのエディで商品購入するとあらかじめ設定しておいた提携ショップのポイントが貯まるシステムがあるので、利用しない手はないです。なんと、樂天ポイントもためることが出来るのです。当然、利用しない手はないです。

 ただ買い物してはいけません。実は「ポイントサイト」と言うものがありまして、おすすめなのは「G・Point」。このGポイントを経由してお店で購入すると、Gポイントサイトのポイント(Gポイント)が貯まります。ちなみに、このサイトを経由して楽天でものを購入すると、購入した金額の0.5%貯まります。「Gポイント200G⇒ヤフーポイント200P⇒マイル100マイル」なので、樂天の10万ポイント10倍の買い物すると、6500マイル貯まる計算です。
 このポイントサイト、経由のみが強みのサイトではないのです。資料請求や会員登録するとポイント貯まったり、Gポイントサイトで紹介している商品を購入すると、高額のGポイントが手に入ります。例えば2000円の商品購入で1400Gゲットできます。これは700マイルに相当し、7万円の商品を購入したに値します。つまり、軽く35倍の勢いで貯まった計算です!

 ここまで商品購入でマイルを貯める方法を紹介してきましたが、「アンケートサイト」を紹介します。
 おすすめは「マクロミル」。これを利用すると、最低でも月300ポイントは貯まります。マイル換算では150マイル貯まります。
 登録すると、まず簡単な仮アンケートをして、適した回答者か審査された後、本アンケートが届きます。仮アンケートで約3ポイント、本アンケートでは70〜150ポイント手に入ります。
 お金を使わなくてもマイルが貯まるチャンスなので、是非とも登録しておきたいです。

 通常の商品購入はJALカード+Gポイント+樂天で、ウハウハなのは理解して貰えましたが、実は、JALカードで商品購入が全てではないんです!
 永久不滅.comと言うところをご存じでしょうか。これは、セゾンカードUCカード(PlayOnlineカードはUCカード)で商品購入すると貯まる永久不滅ポイントを貯めるサイトです。
 この不滅ポイント、マイル換算ではどうなのかと申しますと、この2009年12月から直接JALマイルと交換できるようになり、なんと、100ポイント(10万円相当)で1000マイル(10万円相当)と交換できます! つまり、レート100%! ですから、あえて年間4200円払ってJALカードを作る必要はないわけです。
「永久不滅ポイント」この名前の通り、通常、マイルは貯めた日から3年後にマイル消失してしまうのですが、ポイントが消滅しないのが特権のポイント。1000円で1ポイント加算されます。逆に言えば、1000円未満の商品では0ポイントです。
 で、この永久不滅.comは「G・Point」と同様に、ここを経由したお店で、セゾンカード、UCカードを使用すればポイントが倍増すると言うもの。楽天amazonでは2倍ヤフーポイントではなんと3倍貯まります。
 たとえば、永久不滅.com経由で、樂天で10万、ポイント10倍の商品を購入したとすると、経由しない場合は100ポイントの所、2倍の200ポイント(2000マイル)。更に1万樂天ポイント(5000マイル)で7000マイル貯まる計算です。明らかにJALカード+Gポイント経由より貯まってます。
 ネットショップは樂天だけではなく、ヤフーポイントも捨てたものじゃありません。10万の商品を永久不滅.com経由だと、3倍の300ポイント(3000マイル)に、ヤフーポイントがおよそ1%の1000ポイント(500マイル相当)、合計で3500マイル貯まる計算になります。しかし、樂天の10倍く比べればかなり価値低いです。
 では、永久不滅.com経由で樂天で10万、ポイント3倍の商品を購入した場合、200不滅ポイントに(2000マイル)、3000樂天ポイント(1500マイル)が加算されるので、合計3500マイル手に入る計算になります。つまり、ポイント3倍以下の商品を購入する場合は、ヤフーポイントを利用した方が良いと言うことになります。

 でも、JALカードを持ってなくて、マイルはどうやって貯めるのか、ですが、クレジットのないJALマイレージバンクを年会費無料で作ることが出来るのです。マイルと違って、消滅することがないので、必要な時に貯めた永久不滅ポイントをマイルに交換するのが賢いマイルのため方です。
 しかし、この永久不滅ポイントをマイルにするには実は、年会費6300円取られます。これを安いと見るか高いと見るかが永久不滅ポイントを貯める分かれ道にもなります。JALカードを持っていないのであれば、当然入会でしょう。

 いかがでしょう、身の回りのポイントカードを調べてみると、以外と沢山のポイントがマイルと交換できます。TSUTAYAのTポイントはもちろん、7イレブンのnanacoも今月からそれぞれ、樂天、ヤフー経由でマイルに交換することが出来ます。
 どうでしょう。今までなかなか貯まらないと思っていたマイルが、間違いなく貯まる確信が出来たんじゃないでしょうか。
 もしかしたら、毎年タダでフライトできちゃいますよ。皆さん、快適な旅をしましょうね。

(2009/11/24)
 もう2週間も前の話なんですが、11月8日に今年最後になるであろう旅行に行ってきました。場所は世界遺産「五箇山」「白川郷」です。
 いつもなら車中泊するんですが、今回は早朝4時半に出発。五箇山に着いたのは7時半過ぎ。写真を見て解るとおり、合掌造りで有名な場所です。移築したものは見たことはあるんですが、本場の合掌造りを見るのは初めて。

 富山の五箇山から1時間ほど車を走らせ、岐阜県の白川郷に到着。ここは山間部にある五箇山と違って、平野にある合掌造り。早朝だった五箇山と異なり、ここは観光客が多いです。裏路地や件数が多いので、なかなか見るところが多いです。
 この白川郷を散策していると、とても良い匂いがしてきたので見てみると、「飛騨牛串」というものを発見。岐阜と言えば、「飛騨牛」です。やっぱり岐阜へ来たからには、飛騨牛を食べておきたいので、休憩がてら購入。柔らかくて、デラ旨です。

 さて、白川郷の西に石川県へ抜ける「白山スーパー林道」というものがあり、その道に「親谷の湯」というものがあるので、入りに行ってきます。ちなみに、通行料普通自動車3150円とられます。
 この紅葉の季節。なかなか魅力的なハイウェイ。そして温泉。これだけ魅力的なキーワードがあるので、当然訪れる人は私だけではなく、たっくさんの観光客が、親谷の湯にやってくるわけです。駐車場に車を止め、渓谷に沿って作られた人道を通り訪れた親谷の湯は、秘湯の湯にして、「野湯」訪れた親谷の湯を見て、さすがにはいることに躊躇しました。なぜなら、脱衣所がないに等しい粗末な物。ほとんど丸見えです。風呂のすぐ上には足湯があって、観光客がそこに足を入れて風呂を見下ろしている状況です。これだけ(こんな僻地に15人以上)人がいて、誰一人温泉に入ってないです。とりあえず、湯に手を入れてみると、かなり熱く45度ぐらいはあるかと。結局、ここまで来て入ることを諦めました。往復2時間と通行料を無駄にしましたww

 何度も訪れた事のある高山市で昼食にします。飛騨高山には「高山ラーメン」という物があり、是非とも食べてみたいので、昼食はラーメンです。
 車を停めて、事前に調べておいたラーメン屋を探して、高山を彷徨っていると、陣屋の前でなにやら祭りがやっていて、ちょうどラーメンの販売をしていたので、とりあえず頂いておく。頂いたラーメンは「甚五郎らーめん」だそうです。まぁ、普通のラーメンと言った感じでしょうか。
 散々歩き回って、ようやく発見した「まさご」。看板が平仮名ではなく、漢字で書かれ、しかもなんて書いてあるか読めないもんだから、散々迷ってしまいました。
 食べてみると、普通のあっさりした醤油ラーメン。なんて言うか、長野のこってり系のラーメンを食べ慣れているせいか、物足りなさを感じて成らない。みなさん、長野と言えば「蕎麦」ですが、ラーメン食べてみてください。旨いですよ。毎年ラーメン博が行われてるぐらいですからね。
 このまま次の場所へ行こうかと思ったけど、せっかく飛騨高山にきたのだから、古い町並みでも見ておこうと、ちょっと歩く。まぁ、こんな感じです。

 時刻はもう2時半前。次は飛騨大鍾乳洞です。ここには金塊がある事で一部で有名です。一時その金塊が白昼に盗まれたと報道されたこともあります。鍾乳洞に入るのは高知の龍河洞以来です。
 無性に鍾乳洞に入りたかったんですよね。青赤緑とライトアップされて、なかなか神秘的な感じです。

 時刻は3時40分。まだ行きたいところが。今回の旅は「温泉」をメインにしていたんですよ。親谷の湯で入れなかったもんだから、心残りがあるわけです。
 そこでこれから向かうところは、新穂高温泉。以前、ここに寄ったのに入らなかった事もあり、是非とも入っておきたいのだ。
 ここへ訪れたのは4時過ぎ。階段を下っていくその湯はとっても大きい露天風呂。ここから槍が岳が望めます。

 もう時間は5時。もう辺りは暗いので、さすがにもう帰りますw
 今回、もっと温泉に入りたかったのが残念でした。今度は、観光抜きにして、温泉三昧の旅行に行きたいもんです。


(2009/09/29)
 26日の深夜から27日にかけて、ゲームショウに行かずに、温泉に入りに行きましたwww
 場所は群馬県。去年の2008/10/13のログの続編なんですが、まぁ、そのログを読み返してみると、その時も、ゲームショウに行かずに同じ方面に温泉に入りに行ってきたらしいですwww 毎年何も変化のない生活をしている事がよくわかるw

 26日夜までに志賀高原を越えて、草津の入り口まで車を走らせ、駐車場で車中泊。翌日、朝7時前に出発。最初に訪れたのは尻焼温泉。ここは24時間入浴可能なので、どんだけ朝早く訪れても大丈夫! しかも、川そのものが温泉なので、野湯っぷりは最高。
 川をせき止めて出来たこの温泉は、プールのような物で、水着着用を奨める温泉なのだが、うっかり水着を持ってくるのを忘れてしまいましたw 探す行為をしたにも関わらず、別の物に目がいってすっかり水着のことがww
 まぁ、そういうわけで、素っ裸で入浴w まぁ、朝7時半ということもあり、入浴している人はおじさん二人。1人は全裸、1人は明らかにトランクス。気にするほどでもないので、のんびりと入りましたよ。

 次は沢渡温泉なのですが、おそらく入浴時間10時からだろうと思い、その道中にある大岩フラワーガーデンで時間つぶし。道中、偶然見つけた場所なんですが、2006/09/01のログから、ずっと「ひまわり畑」を見たいなと思いつつ、結局毎年のようにひまわり畑に行くことがなく、今年もひまわり季節が終わり、「来年こそ行けるかな?」と思っていたところ、道中に「秋咲きのひまわり10000本」という看板があったので、気になっていたら、ちょうど向かう道中にあったので、訪れたわけです。
 ひまわり、見事でした。バックの登りたくなるような岩山が見事。ひまわり以外にも、花があるんですけど、それよりなによりも、かわいらしい動物がいるので、癒やされます。吠える犬はともかく、アヒルやら猫やらウサギまで! ここで30分ぐらい時間をつぶし、沢渡温泉へ向かいます。

 沢渡温泉についたのは9時半。当然まだだろうと思いつつ、目的の旅館に入って聞いてみると、日帰り入浴は11時からだそうで。さすがに1時間半も待っていられないので、ここは後回しにして次へ行くことにする。
 当然次は、この沢渡温泉とは目の鼻の先にある、四万温泉。行ってみたかったんですよ。リンク先の積善館に入ってきました。よく見る写真は浴槽に溢れるほどのお湯が入っているものなんですが、入った時には8分目でした。想像していたより狭い浴場だったという印章が。おもしろいのが、蒸し風呂。いわゆるサウナですよ。写真の右手にタルタルの扉のような小さな引き戸があるんですが、底を開けると1畳ぐらいの小さな部屋で、タイルのベッドがあってに、そこでリラックスしながら蒸すというもの。なかなか心地よいです。
 このあとは河原の湯という無料の温泉に入りました。想像していたのは、この円中型の煉瓦積みの中そのものにお湯が満たされていて、その中で湯につかりながら、煉瓦の窓から川の流れる景色がのぞけるという物。しかし、入ってみると、狭い空間に男女別で、しかも脱衣所と浴室が仕切られていているというもの。まったく想像してませんでした。今回は、誰も入っていなかったので貸し切りでした。

 時間も11時を過ぎたので、後回しにした沢渡温泉まるほん旅館に戻ってきましたよ。リンク先の写真を見て貰えば、この趣の良さは解ってくれると思います。それでも、実際に入ってみると、想像との違いが……。思っていた折浴室が小さいというもの。想像していたのは酸ヶ湯温泉並みに大きくて、頭上を通る通路がもっと高いところにあるものと思っていました。その通路に脱衣所があるかとも思っていたのですが。
 それでも、檜のにおいが良い感じです。ここには青森ヒバを使った露天風呂があるそうです。入ってこれなかったのですが、ヒバの香りを知りたい方、おすすめしますよ。

 ここまできて、まだ時間は1時前。次は伊香保温泉。石段の坂道がとても雰囲気があっていいです。
 伊香保温泉と言えば、竹久夢二と、伊香保を舞台にした「不如帰(ほととぎす)」の徳富蘆花。えぇ、どちらもあまり関心がありません。関心があるのは温泉です。
 石段を登ってすぐに、石段の湯があったので、早速入る。茶色い湯で良い感じです。
 入浴を済ませて、伊香保を散策。裏路地の、昭和のなごりが寂れた感じを醸し出していて、なかなかいいです。

 時間はまだ2時。次は温泉ではなく、通常の観光。目指すは日光へ行く途中にある東洋のナイヤガラと言われる吹割の滝。カナダのナイヤガラの滝と比べるとかなりのスケールダウンですが、かなりの見応えがありました。
 この吹割の滝の側に老神温泉。難読文字として問題に出る温泉名です。これで「おいがみ」と読みますが、まんまです。
 老神温泉は「せっかく来たのだから入っておこう」程度でw 温泉宿も適当に選びました。調べてみると、白壁の宿牧水苑だそうです。浴場もいたって普通でした。

 最後の最後に、買っておきたい物があり、北上して水上温泉まで行ってきました。買いたい物は、生大福です。水曜どうでしょうでミスターが食べたものです。見た目おいしそうだったので、6時前に10個入りを購入。試しに1つ食べてみたところ、べらぼうにおいしい物ではなかったですw
 結局、入った温泉の数は5つ。湯船ごとに数えると、8つですw これでしばらくはこっち方面に行くことはないでしょう。次は岐阜の温泉かなぁ。


(2009/09/13)
 10日以上前の話ですが、9月2日、風の盆へ行ってきました。
 風の盆は富山の八尾の祭りで、哀愁に満ちた鼓弓の音色と洗練された踊りで、見事な今や富山を代表する祭りです。
 旅行好きの私でも、祭りを見に行くことはほとんど無いです。唯一あるとすれば、青森のねぶたぐらいです。宿の手配+混雑で祭りは避けてきましたが、今回は珍しくツアーで行ってきました。
 出発は11時で、八尾に着いたのが15時。もう、中は祭りムード一色です。この八尾の踊りの特徴は、写真のように、女形は編み笠を顔を隠すようにかぶり、喪服の黒い帯を巻き、ゆっくりと優雅な振り付けで踊るのが特徴。
 この町は路地が張り巡らされていて、一つ路地を跨ぐと、またそこで踊っているほど、カンパニエのように頻繁に繰り広げている。その踊りを囲むように、人、また人
 この八尾には日本の道100選があって、石畳の住宅に挟まれた一本道なのですが、とても歴史を感じるいい町です。
 ひたすら10時近くまで踊りを堪能して、帰路につきました。えぇ、宿泊なんてしません。家に着いたのは深夜の1時半。翌日は仕事です。
 今回珍しく祭りを見たのですが、祭りもいいもんですな。今度はホテルを取って竿灯祭りを見に行きたいものです。来年の話ですが。

(2009/09/04)
 山陰旅行3日目。今回紹介する場所は福井です。全然山陰とは無関係で、北陸ですがww
 福井の観光地といえば、そう、火サスを想像してしまう東尋坊と、最強の修行寺永平寺。この二つは外せないでしょう。
 福井、自宅から近いようで遠い場所。何年も前から行きたい行きたいと思っていた場所ですよ。山陰旅行の1日目に行けよ、とお思いのようですが、ただの気まぐれですw

 永平寺は朝5時半から開いているそうなので、朝一番に行ってみます。永平寺はとにかく山の中にあります。その山の中に小さな商店街が現れると、そこが永平寺の門前町です。とにかく、永平寺はでかいです。曹洞宗の総本山で、13世紀の創建当時から現在まで、禅寺(修行寺)で名を馳せている超メジャーなお寺なのであります。
 中に入ると若い坊さん(修行僧)から説明があり、7時半頃まで作務と呼ばれるお掃除の時間で、それが終わるまで待っていただく、ということ。ひたすら、待合所でDVD鑑賞。無限ループで何度も見たおかげで、洗脳されましたww
 まずは、寺内の説明や御法度を聞いてから、あとは各自見て回ります。今までの旅での、寺の建物自体を見てきましたが、この永平寺は寺の内部を見て回ります。永平寺の特徴は7つもある伽藍(建物)と、それを繋げた回廊。この回廊が階段状で雰囲気があって良いのですよ。
 ぐるぐる巡って、最後付近に訪れたここ、写真で見ると何でもないんですが、入ってみると、凄い重厚な雰囲気で、何か、人ではない何かがいる気配とか、よく変わらず凄いです。
 せっかく永平寺へ来たのだから、数珠を購入。数珠は、やっはり名の通ったお寺で買いたいですよね。

 永平寺を満喫して、次は東尋坊へ向かうんですが、その道中に丸岡城があるので寄っていきます。
 このお城、大きなお城ではないのですが、城に入るのは本当に久しぶりです。記憶では青森の弘前城か名古屋城が最後で、軽く7年以上経ったような気がします。
 なかなか地味なお城でしたが、良い経験でした。

 やっと東尋坊です。東尋坊の駐車場から、あの景色まで行くのに、このような露店の前を通っていきます。こういう雰囲気、とても好きです。売っている物はというと、どこにもある菓子土産だったり、海産物だったり、ソフトクリームだったりといろんな物があります。こんな物も売られてりしてますw
 この露店を進むと、いよいよ東尋坊がどーんと現れます! 天気は快晴! 蒼い海と青い空! ロケーションは最高です! 事件のクライマックスです。犯人が供述する場所現場ですよ! 残念ながら、そう言う火サスロケーションは用意されていないので、純粋に観光です。
 東尋坊と言えばこの景色。この奇妙な崖ですよ。
 東尋坊の景色を満喫した後、露天で食事です。ウニいくら丼です。やっぱり、旅行に来た時ぐらい贅沢したいという物でしょう。
 このあと雄島を見て回り(写真は雄島からの景色)、帰宅になりました。

 旨い物と温泉と観光。今回は伊豆の旅行並みに充実してました。次も中国地方に行きたいなぁとも思ってます。観光で訪れていない都道府県は島根、山口、大阪ぐらいでしょうか。ラーメンしか食べていない福岡も含めれば4都道府県。今度は高速バス+レンタカーに挑戦してみたいけど、さすがに今年はないかな。


(2009/08/30)
 山陰旅行の2日目です。前回に引き続き、丹後半島の北西、道の駅「てんきてんき丹後」からスタートです。
 次の目的地は40キロ離れた城崎温泉です。この城崎温泉の7つある外湯は朝7時から入浴できるので、道の駅を6時に出発して、到着が予想通り7時。一度は来てみたかった、いや、入浴してみたかった城崎温泉。町並みの特徴はこんな感じの、川縁にヤナギが立ち並ぶ風景。入った温泉は一の湯。Wiki見ると、「海内一」(=日本一)の意味を込めて一の湯と名付けたとか。温めの湯で良い感じでした。
 次は鳥取砂丘を目指しますが、道中色々と見る所あるので寄っていきます。まずは、余部鉄橋。日本地理の勉強をしていて知った鉄橋です。勉強で覚える地名は、大抵ネット検索するんですが、この余部鉄橋をググった時の、この雄大さには驚きました。いつか行ってみたいと思ったら、意外にもこの橋を知った当年に行くことになろうとはw
 車を走らせてみると、この余部鉄橋が急に現れます。やっぱり「凄い」の一言。ですが、なにやら、このように工事して居るではないですか。どうやら、コンクリート式に作り替えるらしいです。ちょっともったいない気もするけど、老化による作り替えならば仕方ないでしょうか。
 次は、内陸にちょっと入った所の湯村温泉どうでしょうで知っていた場所で、せっかく近間に着たのだから、入りに行きました。町並みは、中心の一角だけが良い感じで、ちょっと離れると、住宅が建ち並ぶ小さな町並みです。温泉はまずまずです。

 いよいよ、天橋立と並んで行ってみたかった場所、三大がっかり名所の鳥取砂丘です。到着時間は11時前。お盆休みと言うこともあり、駐車スペースに困るほど車が沢山。それでも車を止めて砂丘に行ってみると、思った以上に立派な砂丘と、まるでアリん子のような、人また人。ラクダも居ますよ。
 人によっては「足跡しかない」とか言いますが、「足跡しかないですw」早朝ならばこんな風紋が見られるんでしょうが。砂浜に入って海まで、10分ぐらいかかるほど広いです。

 さて、この時点で12時。天橋立、鳥取砂丘に並んで行ってみたい場所は、隣の県にある出雲大社。以前、この出雲大社を撮ったモノクロの写真を見た時、衝撃を受けました。その写真のおかげで、私の中で出雲大社はランクアップしました。イメージとしては、サポジョブクエストを攻略し、サポ有りにしたぐらいのランクアップです。
 それだけ行ってみたいのですが、この鳥取砂丘からおよそ140キロ。明日帰らなくてはいけないので、今回は諦めて、他の所へ行きます。

 鳥取砂丘から次ぎ目指すところは三徳山三仏寺。リンク先にある写真の投入堂に行ってみたいために行ってみたのですが、行ってみてビックリ。「ソロでの行けない」という事。この奥の院である投入堂へは、アットワ地溝のパラダモの丘のような登山道を通る必要があり、ソロで挑んだ方が遭難した事故があり、それ以来2名以上のPTを組まないといけないと言うこと。いくらジャンダルムを攻略したとしても、まるでアジマスサークルIIのように必ずPTでないといけないという、残酷な仕打ち。
 結局、登山道手前までの建物を拝み、うどんを食べて、次の目的地に進むことに。

 およそ20分ぐらい走らせると、三朝温泉があるので、入浴していきます。ここには無料の河原風呂があり、思いきり人に見られる場所にあるのですが、せっかくなので勇気を出して入ります。
 ちゃちゃっと入浴を済ませ出発です。次の目的地は帰りのことを考えて、自動車道がある岡山へ向けて走らせ、湯原温泉に向かいます。
 湯原温泉。奥津温泉湯郷温泉と並ぶ美作三湯の一つ。美作三湯の中で一番入ってみたい温泉です。
 入った場所は一番奥にあるダムの手前の砂湯です。またまた無料で入れる温泉。ちなみに混浴かつ、脱衣場は見られ放題です。こういう場所は男で生まれてきて良かったと思うんですが、女性の方はかわいそうですよね、ほんと。温泉は良い感じです。わたくしの「良い温泉」のポイントは「味のある浴室」「色つきの温泉」「ダイナミックな温泉」「ヌルツル系の泉質」ですので、体に良い泉質だろうが、直感的に感動しないと「良い温泉」と評価しないという厳しい温泉マニアです。

 時間は3時半。これにて帰る準備です。自動車道に乗り込み、渋滞回避しながら、今回の車中泊に選んだ場所は、福井の南条サービスエリア。明日一日空いているのに、ここで宿泊するのは、当然訳ありです。次回、3日目もしつこく観光しますよ!


(2009/08/17)
 盆時14日〜16日にかけて、山陰方面へ旅行に行ってまいりました。この1ヶ月、新潟県の燕温泉に入りに行ったり、同じく新潟県の五十沢キャンプに行ったりと、また試験に挑戦してみたりと、イベント盛り沢山だったのですが、その報告を抜きにして旅行ネタです。
 前日13日の夜、例のごとく山陰の勉強を(2009/01/11のログで分かるとおり前知識はあったので)3時間ほどして、夜9時に出発です。高速を使って、パーキングエリアで車中泊して、翌8時過ぎに福井県の敦賀賀に到着。
 この敦賀から天橋立を目指します。カーナビには、日本地理の勉強をした時に書き込んだ観光地が登録してあるんですが、そのナビに静岡の三保の松原、佐賀の虹ノ松原と並んで三大松原の一つ、虹ノ松原の文字が。三大〜というのに弱いこともあり、行ってみました。
 気比の松原の写真です。ごらんの通り、海水浴場ですw しかも、ここ、駐車するのに1000円取られましたww 海水浴には用がないので、滞在時間10分程度で出発ww
 気比の松原を出てしばらく行くと、三方五湖という物があります。三方という場所に5つの湖があり、それを見渡せるレインボーラインという有料道路があるので、せっかく来たので通ってみます。ですが、天気が悪いこともあり、霧でせっかくの景色が台無し。頂上には頂上公園という物があり、霧で見えないと分かっていながらも行ってみました。当然有料です。当然ながら、何も見えないわけで、それでも帰り際に霧がうっすら晴れて湖が見えましたよ。晴れていれば、こんな感じで見えたのでしょうね。
 レインボーラインを下りて、しばらく走らせると、ナビに「蘇洞門」という文字が。蘇洞門というのは、Wikiを参照して貰った方が分かりやすいんですが、奇岩や洞門、断崖がある海岸景勝地です。本当に通り道にあったので、行ってみます。当然、陸からは見えないので、遊覧船で巡ります。ちょうど良いことに待ち時間なしで出発。天候が悪いこともあり、波が荒くて蘇洞門の手前で引き返すルートだったのですが、やっぱ、船の旅っていいですねぇ。旅行している感じがして。
 ひたすら天橋立に向けて車を走らせていると、お昼の時間をオーバーして、時間は1時過ぎ。良い食堂はないかと思ったら、舞鶴に道の駅「舞鶴港とれとれセンター」となるものを見つけ、入ってみる。ここで食べたものは特選丼となるもの。旅行に来た時ぐらい旨いものを食べたいというもの。前回の能登では、有り付けなかったので、ここぞとばかりに喰らう。
 天橋立がある宮津市内から、橋立方面が混んでくる。わずか2.5キロという距離を1時間程かけて、やっと駐車する。時間は3時過ぎ。リフトで小高い山に登ると、そこはあの股覗きのお立ち台スポットが。よく、サスペンスに登場するあの場所です。しかし、そのすぐ裏が遊園地だったとは知りませんでした。これが天橋立ですよ。日本三景を制覇するのにえらく時間かかったなって感じです。行きたい行きたいと思って、6、7年経ったような。
 この天橋立の次は、ここから丹後半島の北にある伊根の舟屋です。伊根に向けて走らせていると、遊覧船という文字が見えたので、行ってみると、最終便がすぐに出ると言うこと。あわてて乗り込む。これが伊根の舟屋です。テレビに登場する度に行ってみたいと思っていた場所。住宅の1階部分が漁船を入れておく舟屋。良いところです。解像度大きくしてもう1枚。1週間だけでいいから住んでみたい(またそれかいw
 時間が6時を回った時点で、ラスト、伊根の北にある経ヶ岬。岬の割にわりと山の中にあり、駐車してから200メートルだったか歩くわけなんですが、「熊に注意」という看板がw 経ヶ岬で夕暮れを拝もうかと思ったけど、小さな灯台に到着して、夕日の方角を見てみると、雲がかかっていて見えませんでした。
 暗くなってきたので、ここで車中泊しようかと思ったけど、次の目的地である城崎温泉の距離の事を考えると、次の道の駅にしようと車を走らせると、「宇川温泉」という文字が。せっかくなので、入っていこうと向かったところ、凄い車の数。たくさんある駐車場から車があふれ出し、道まで。ここ、温泉だけではなく、宿泊施設やキャンプも出来るデキた温泉地です。温泉に入ってみると、これが好みの弱アルカリ性温泉、いわゆる「ぬるツル系」。思いの外気持ちが良かったですよ。c'mereHoum園へ北なら、是非とも入っておきたい温泉の一つと上げておきます。
 8時半頃、やっと宿泊地である道の駅「てんきてんき丹後」に到着。考えることは同じらしく、車中泊する車が既に沢山駐まっていました。
 次回は、いよいよ温泉三昧です。

(2009/07/13)
 今回は珍しく、ゲームのレビューです。チョイスしたのは勇者30です。いやぁ、はまってますww ここのレビューを読んで、ついつい買ってしまいました。
 どんなゲームかというと、ジャンルはRPGで「30秒後に破滅する呪文を唱えた魔王を倒す」と言うものw 魔王っ、30秒って卑怯ッスw 30秒以内でLV上げして、装備を調えて、村人を助けて、魔王を倒すなんてww
 いや、それができちゃうんですよ、このゲームww 戦闘は平均2、3秒で終わり、非常にサクサク進みます。でも、さすがに30秒じゃLV上げだけで精一杯。そこで登場するのが時の女神様。女神の力を借りることにより、魔王が呪文を唱える直前まで時を戻してくれるのだ。
 このゲーム。RPGの「勇者30」の他に、門限30秒の冒険STG「王女30」、美肌を守れ! 夜明けまで30秒のSLG「魔王30」、敵消滅魔法詠唱完了まで死んでも良いから30秒間、賢者様を守れ! ACT「騎士30」。
「30秒ゲームテーマ」はそのままで、いつでも、好きなジャンルのゲームをプレイできるのだ。ゲームが楽しいのは当然なのだが、一番おもしろいのは、その登場人物。「金好きの時の女神」「ボウガンを持つと性格が変わる王女」「美しい物が好きな美青年魔王」「死にまくりで頼りない騎士」。他にも多数のキャラが登場し、それぞれ個性が強く、笑わせてくれるのだ。
 個人的にお気に入りは「王女30」。ボウガンを持った時に変わるその性格が、なかなかのもの。

兵「300年に30秒しか咲かない花があるそうです」
王女「今すぐ取りに行くわ! 1秒で準備しなさい!」
王女「キャハハハハ。行くわよ!」

 内輪ネタだが、うちのLSにいる暴走タル♀に似ていて、なかなか微笑ましい。
 そういうわけで、是非ともプレイしておきたいPSPのゲーム「勇者30」でした。


(2009/06/23)
 27日からの一泊二日で、リアフレを道連れにキャンプをしてきました。場所は、富山県の祖母谷温泉です。
 ETC割引の恩恵で、富山まで1000円で目的のインターまで来ちゃいました。ETC割引が続いている間に、なるべく遠出したいロンドです。
 実は、今回行く道のりは、以前2006/07/12のログで紹介した場所です。祖母谷へ行こうと思ったのに、土砂崩れで行けなかった苦い思い出です。
 まずは宇奈月温泉からトロッコ列車に乗るのですが、まずは以前、トロッコ列車に乗っていた時に、ダム湖の対岸で気になる場所があったので、そこへ行ってみました。とちの湯という温泉です。建物の内部はとても落ち着いた良い雰囲気(写真)です。温泉も気持ちよかったです。
 トロッコ列車に乗り込み、1時間20分かけて終点の欅平に到着です。前回は早朝だった為に車内は寒すぎたけど、今回は真昼だったのでべらぼうに寒くなくて助かりました。
 この橋から先、工事関係者以外立ち入り禁止になってました。以前はその先、名剣温泉の先から通行止めだったんですが。でも、今回は事前に下調べをしていたので、通行止めは承知です。祖母谷温泉へ電話を入れて、通行可能か聞いたところ「キャンパーと言えば通してくれますよ」と言うことなので、通行止めを問答無用で突き進みます。
 祖母谷へは欅平からおよそ2キロ強の細い道が続いていて、最初は舗装されていた道が、道のり半分をすぎた辺りから未舗装に。この道のりを重い荷物を担いで行くのですが、ザックよりも食料を入れた手荷物が、重荷の何物でもない。およそ40分かけて目的の祖母谷に到着。
 テントを設営し、さっそく温泉です。能登旅行では散々の目に遭ったので、その鬱憤を晴らすために、温泉に入りまくりします。
 この祖母谷の温泉、一番の目玉は河原の温泉です。河原を掘ると温泉が出るというアレです。交通止めもあり、完全貸し切りですよ! 温泉に入る前に、まずはこれ、温泉玉子です。熱湯に玉子を入れてから、さっそく河原の温泉を探します。
 この河原の温泉、大きな石がゴロゴロしていて掘るというレベルではないので、すでに作られている適温の温泉を探すことに。
 熱湯が川に注がれていているので、急流の川沿いを探していると、適温を発見。入ってみましたよ。体の右側から熱湯が、左側に激流が流れる、そのスペースはわずか50センチ。なかなかスリリングな温泉でした。
 温泉玉子を持ち帰り、今度は普通の温泉です。テント場のすぐ隣にあるので、テントから1分以内で温泉へ行けちゃいます。湯ノ花が浮いていて、更に硫黄のにおいもするので雰囲気は最高です。
 5時過ぎから晩飯の準備です。まずはキャンプの定番「カレー」です。今回はシーフードカレー。高速道路で移動中、海鮮物を買っておいたのだ。
 で、その作る段階、色がなにやら怪しくなってきました。フレ曰く「生臭い」。やばくなってきたので、濾しますw 濾したら、まともになりましたw で、完成したのがこれ。使い捨てBQセットを使ってBQです。この使い捨てBQセット、表示では1時間半持つとか書いてあるのに、1時間ぐらいしか持たず、肉終わる前に、火力が( ̄□ ̄;) 結局、コッフェルを使うことに。
 問題のカレーは、ココイチもビックリの「まともなカレー」に。シーフードカレーの筈が、海鮮物が数えるほどで、あとは豚肉だしw 「これ、シーフードカレーだから」と言っていたわたくしメでしたが、

 「ここまで食べて言うのも何だけど、ただのカレーだね、コレ」

 本音が出てしまいました。

 翌日、まさかの雨です。朝風呂に入って、欅平に戻ります。本来ならば、鐘釣温泉に入るつもりだったのに、この雨で行こうかどうか迷う。(雨具にザック、手荷物を持った格好で観光客に紛れて観光したくないから)それでも、行こうと決意して切符を買おうと思ったら、「川の増水のために、河原の温泉へ入れない」だそうで。
 仕方なく、執着の宇奈月駅までの切符を買うことに。しかし、鐘釣温泉が入れないのならば、次の列車待ちまでの間に、この欅平にある猿飛山荘の温泉に入りに行きます。
 行ってみると、「入浴不可」という看板があったけど、それにめげずに、山荘に入って聞いてみると、入浴可能との事。一番風呂に入ってきましたよ(写真)。泉質は祖母谷の湯と同じです。当然です。祖母谷から湯を引いているのですから。
 こうして、温泉メインのキャンプは終わりました。結局、温泉に入った回数は、合計5回。まさに能登の鬱憤を晴らした感じですw


(2009/06/07)
 6月7日は地理検定の試験日です。会場はどこかというと、自宅ですww インターネット試験できるんですよw 本当は会場に行きたかったんだけど、東京まで出るのに金が……。まぁ、そういう経済的な理由で自宅で試験です。
 試験時間は9時〜15時の間に指定のサイトから試験を開始すること。それまで、問題集を読んで復習です。んで、9時過ぎに試験開始しました。
 指定されたサイトへアクセスすると、まず、受験番号とパスワードを入力し、次のフォームで名前、性別、生年月日を入力。するとダイアログが出て「試験開始」のボタンを押すと、試験のスタートです。
 バトルフィールドは旅行地理検定協会によるインターネット問題集。人数制限は1人。制限時間は1時間。制限時間を超えると、自動的に回答が送信されます。

 いやぁ、なんていうか思いの外簡単でした。予想では、まず世界から見た日本の位置、気候などが出ると思ったら、いきなり日本の白地図に印された自然景観を選択する問題。って、今、その問題を見直してみたら、1問目、間違えて選択してるしOrz 明らかにクリックミスだ(一応、テスト画面をスクリーンキャプチャしました)。
 で、おそらく出るであろう、NHK大河ドラマネタで「天地人」の上杉謙信のネタが来るかと思って勉強してたのに、出ませんでした。きっと、1級で出たんでしょうね。
 どんな問題が出たか、幾つか紹介すると、

 Q.次の山名は複数の山岳群の総称である。それぞれの山の主峰を記号で選びなさい。
  蔵王山
 a.熊野岳 b.刈田岳 c.朝日岳 d.五色岳

 この手の問題が出ることは予想しませんでした。この問題の答えは「d.五色岳」で、他にも大雪山、八甲田山、八ヶ岳、阿蘇山が出ました。見返してみると、勘が結構当たってますw てか、地元長野の八ヶ岳、間違えてるし。

 Q.次の通称(別名)を持つ、京都の寺院の正式名称を記号で選びなさい。
  三十三間堂
 a.三千院 b.蓮華王院 c.教王護国寺 d.西本願寺

 三十三間堂って別名だったんですねw 寺院、美術、文学、鉄道は苦手分野なんですよ。この正解は「b.蓮華王院」です。他にも、金閣寺、東寺、銀閣寺、御寺が出ました。御寺は思いっきり勉強してませんでした。御寺 泉湧寺です。
 他にも、勉強していた「日本三大何たら」が出ました。ただし、捻られていて、それらがある件名の組み合わせて正しい物を選べというもの。三大急流、日本三景、日本三名園。  また、東北四大祭りの開催県でない場所、三大鍾乳洞の県でない場所、を選択するのもありました。これなら、普通に何も勉強しなくても出来るんじゃないでしょうか?

 設問自体は簡単なんだけど、捻られている物が多かったのが気になったけど、想像していたよりも簡単でした。
 過去の試験問題が出た問題集を買って挑戦したときには、えらく難しくて、「大丈夫か、これ」と思ったけど、きっと1級だったんだろうなぁ、きっと。
 そういうわけで、日本地理検定の試験報告でした。


(2009/05/26)
 前回の続きで、2日目、輪島からスタートです。
 輪島を出ておよそ20分走らすと、千枚田に到着。その名の通り、千枚以上の田んぼがある凄い所。本当に植えるのかと思うような凄く小さな田んぼまであり、なかなかの見応え。
 千枚田を越えて、再び20分ほど走らせると、時国家という所があるので、寄ってみる。地理検定の勉強をしていると、「時国家」という単語が出て来て気になっていたので。
 で、時国家、源平の戦いラストとなる壇ノ浦の戦い後、能登に流され平時忠が住んだ家。細かいことは、リンク先を飛んで貰って、建物はとっても立派です。外見より、中身が見事です。天井の梁とか、ふすまとか。
 時国家を出た所から、曽々木海岸です。テストに出ますよ。
 海岸線端を走っていた国道249号線から離れ、能登の突端へ向かう県道28号線にスイッチ。この先にある禄剛崎にやってきました。駐車場から観光客に混じって急な坂道を登って行きます。途中、写真のような狼煙集落を見下ろせます。山育ちの自分にとっては、やっぱり港のある小さな集落って良いですな。
 禄剛崎(ろっこうざき)、青い日本海を見渡せる美しいところです。今回は2日通して曇り空なので、気分快晴って感じはないのですが、やっぱり観光客に紛れるのって、観光しているって感じで好きなんですよね。
 禄剛崎を離れ、能登半島の突端を南に下りると、入りたかった温泉、ランプの宿よしが浦温泉があるのです(写真)。ここ、宿泊料金、2名様からで、お1人安くて2万円。高くて10万www。日帰り温泉でも予約が必要。で、予約の電話を入れたんですよ、そしたら、「GW中もあって一杯です」となww そう言うわけで、入れなかったんですよ。
 で、このランプの宿を通り過ぎて、須須神社に。須須、珠洲と聞くと、どうしてもこっちを思い出してしまう。そう言うこともあって、立ち寄ったんですけど、寂しいところで^^;
 12時をすぎた頃に、見附島に到着。ここが、子供の時に訪れた唯一記憶に残っている場所です。「こんなに浜辺が狭かったっけ」というのが率直な感想です。この見附島を見ながら入れる、珠洲温泉があるのですが、入りたい温泉が別にあったので、ここはスルーします。
 見附島を出る前に、ここで食事をしておけば良かったと後悔しました。そもそも、おいしい食堂をチェックしてなかったのが悪く、結局コンビニのおにぎりで昼食を済ませてしまいました。もっとも、朝食もろくに食べてないです。
 ここから帰宅時間が気になり、今まで海岸線を走っていたのに、国道249号線を内陸に向かって走っちゃいます。そのまま、和倉温泉へ。この和倉温泉に、入っておきたかった温泉があるのです。あえの風です。あえの風に到着し、さぁ、入ろうと思ったら、なんと、日帰り温泉はやってないとのこと_| ̄|○、;'.・
 結局、能登まで来て温泉に入れず帰ってきました;; 2日目なんか特に酷かった。今回の教訓は、ちゃんと食堂に入って飯を食おう。風呂には入ろう、だ。
 今年は広島あたりに行きたいんだけど、インフルエンザ、大丈夫かな。。

(2009/05/20)
 前回の続き。GW1日目、3日の後半、総持寺を越えたところからです。
 総持寺から国道249号線をしばらく内陸側へ走らせたら、海へ向けて県道を走らせていると、男女滝地図)というのを発見。山の中の細い道沿いにある滝です。駐車場がなかなか広く、トイレ付き、観光客も少なめなので、キャンプに良いかもw
 そこから海岸沿いに出てみると、すてきな集落を発見。上大沢というところ。冬の強風から家を守るために、竹垣で囲む間垣と呼ばれるもの。とても興味深いのは、家1軒を囲むのではなく、集落そのものを囲んでいるところ。住民に「中に入っても良いですか〜?」とお断りをして、おじゃましてみました。中はこんな感じです。車の通れない路地が多く、細い路地は舗装されていなく、路地マニアとしてはなかなか良い場所です。白黒写真にしたらこんな感じ。観光地メインにするより、こっちの方が好きなんだが。
 こんどは輪島へ向かいます。輪島というと、輪島の朝市。輪島に到着した時点で18時です。そういうわけで、この日は輪島で一泊します。えぇ、旅行前日に能登の勉強するぐらいです。宿泊は車中泊ですww

 「ここをキャンプ地とする!」
 宿泊料金500円。道の駅「輪島」の有料駐車場。このGWで、有名観光地輪島で駐車できれば幸せである。
 夜の輪島を軽く歩き回り、元々能登鉄道の輪島駅である道の駅に隣接している「ゴーゴーカレー」で食事。ラーメンの次にカレーが好きなのである。べらぼうに旨いカレーじゃなかったけどw

 朝市は8時からなので、翌日はのんびりと7時に起床。顔洗って歯を磨いて、歩いて朝市の場所へ向かいます。朝市にはまだ時間があるので、側にある足湯で時間をつぶします。この足湯、かなり熱い。ちょっと入っただけで足が真っ赤になります。外に飲泉があったので、飲んでみると、これまたしょっぱいこと。なかなか体によさそう。
 で、朝市ですよ。やっぱり、高山、勝浦に並ぶ三大朝市。活気が良いこと。見てるだけで楽しいです。えぇ、見てるだけですw こんな置物、綺麗に並べられていたりします。
 次回は、2日目のスタートです。


(2009/05/09)
 GW、3日から2連休手に入ったので、旅行へ行ってきました。場所は能登半島です。
 能登、小さな頃に親に連れられて行ったぐらいの微かな記憶しかなかったので、前々から行ってみたいと思ってたんですよ。でも、この連休に行く気になれなくて(ETC入荷待ちで取り付けてないから)、それでも前日に能登の勉強して、気合いで行きましたよ、下道でww

 カメラの予備バッテリーを購入したくて、能登までの道中、量販店を転々としていたおかげで、能登の最初の目的地千里浜なぎさドライブウェイに着いたのは1時過ぎww この時点で「gdgdな旅行になりそうだ」と真面目に思いました、はい。で、結局、予備バッテリーは買えませんでした。

 この千里浜なぎさドライブウェイ地図)、波打ち際まで浜辺を車で走らせられるという、世界的にも珍しいところです。いやぁ、さすがGW。人と車が多いこと。浜辺を無駄に車を走らせてます。その中に混じって、自分も滅多に走れない浜辺走行を満喫しました。
 次は巌門を目指します。基本、能登を一周するつもりなので、海岸線沿いを走っていると好みの港町に出ました。こんな所です(地図)。こういう所、とても好きです。崖の上に家並み、下に家並み。こういうところに1週間ぐらい住んでみたいです(1週間かいw
 巌門到着です。時間はもう2時半。1泊2日の能登一週なのに、まだ入り口ですOrz。
 で、この巌門。松本清張の「ゼロの焦点」の舞台になったところらしいです。遊覧船とか、穴の開いた岩の中から海辺へ出られ、そこから巌門が見えたりします。(写真)
 この後、海岸線を北上し、小さな観光ポイント機具岩を通過して、ヤセの断崖に。ここ、高さを実感しないと、何もおもしろくもない場所でしたww この断崖の上に猫の額のような小さな公園があって、それしか見ないと、まったくつまらないです。そのすぐ側にある義経の船隠しの方が良かったです。
 次は総持寺です。25mmのデジカメはやはりこういう建物を取るのに実力を発揮するのです。で、この総持寺、あの能登半島地震でかなりの被害があったみたいで、かなり痛んでました。でも、総持寺の庭園は綺麗でした。
 とりあえず、1日目の前半をgdgdにお伝えしました。


(2009/04/28)
 PCの調子があまりにも悪かったので、およそ2年ぶりにOSをクリーンインストールしました。
 使っているOSは、重いと言われるVistaなんですが、休止状態からの復帰後、あり得ないぐらい重く、再インストールしようと思ったわけです。せっかくだからXPに戻そうかとも思ったけど、結局Vistaのままに。
 久しぶりにFF11のインストールですよ! FF11のインストールは非常に時間がかかる。拡張ディスクごとにインストールして、その後にプレイオンラインに接続してバージョンアップにも時間がかかる。なるべく時間をかけずにインストールする、私なりの方法をお教えます。
 私の場合、FF11のインストール先は、OSとは別のドライブ、Dドライブにインストールしてます。OSを再インストールする場所はCドライブなので、FF11がインストールされているDドライブ内の"PlayOnline"フォルダはそのままになっている訳なので、そのフォルダ名を"PlayOnline1"などに名前変更しておきます。
 名前変更した後、インストールディスクを使って、PlayOnlineとFF11(拡張ディスクじゃなく、オリジナルだけ)をインストールします。
 次に、先ほどインストールした"PlayOnline"のフォルダを消します。そして、先ほど名前変更した"PlayOnline1"を"PlayOnline"に戻します。おそらく、皆さんも同じことをしているんじゃないでしょうか。ようするに、OS側に、PlayOnlineとFF11をインストールしたという情報を書き込んだわけです。
 さっそくPlayOnlineを起動します。ちゃんとメンバーリストも前のまま登録されています。PlayOnlineに接続すると「バージョンアップが確認されません」と出ますので、「リトライ」を選択します。ファイルチェック後、ダウンロードはせずにPlayOnlineに入れます。その後、FF11を起動させると、先ほど同様のメッセージが出て、リトライ選択後、ファイルチェック後、無事は入れます。
 これで、短時間のインストール完了です。FF11のファイルチェックが長いんですが、合計で1時間ほどで終わります。

 で、本当はここからがメインです。レジストリをいじくって、「FF11を美しい画面でプレイ」するわけですよ。
 ここを見て貰えばとても分かりやすく教えてくれてます。通常のFF11configの正しいセッティングを基本として、レジストリまで教えてくれてます。
 私のFF11のプレイ環境は、(Front Buffer=)800x600(の窓化)でプレイしてます。通常、バックバッファーと同一か、比率を同じにした方が良いです。ですので、私の場合はバックバッファー800x600なので、フロントバッファは1600x1200です。
 しかし、通常のコンフィグではバックバッファーは、256x256、512x512、1024x1024の3つしか選べません。そこでレジストリの登場です。このレジストリ画像に必要な情報が書かれているのですが、コレを見ても分からない方はレジストリは触らないでください!
 0001〜0002はバックバッファー。0003〜0004はフロントバッファ。ここを弄くります。ちなみに0000はMipMap(異方性フィルタリング)の強さです。「3」にすると自然に映ります。
 窓化の場合、バックバッファーを弄くれば、16:9のワイド画面でプレイできちゃったり出来ます。
 ちなみにフロントバッファを大きくすればするほど、GPUに負担がかかります(PCが重くなります)。性能の悪いGPUを使っている場合は気をつけること。
 これで、設定は終了です。ジャグナーやロンフォールなど、木がある場所だと、高画質になったという実感がわきますよ! ジャギーが見えなくなりますよ!
 皆さんも、お試しアレ。


(2009/02/02)
 あれだけ溜まった積みゲーをすべて消化し、余った時間を国内地理のお勉強に費やしています。
 6月に旅行地理検定があるので、その国内地理に挑戦してみようかと。とはいえ、わたくし、飽きっぽい性格なので実際挑戦するかわかりませんがww
 どんな勉強しているかというと、ひたすら観光地名を覚えることですw 上の画像は、とある問題集の一面なんですが、地元長野ですらわからない部分があるって言うのに、県外なんてほとんど答えられませんよw
 こういう勉強以外に、聞いたことのないような3流温泉名を覚えたり、庭園や寺、神社、城、祭り、名産品などをひたすら覚えます。
 正直言って、楽しいですw 元々地図を見るのが好きなので、覚えた観光地を地図と当てはめるのが、結構楽しい。
 ここに旅行地理検定協会のチャレンジ問題があるので、ちょっとやってみました。結果、約8割正解でした(2級B、ハンパねぇ)。とはいえ、これ、択一式だから答えられるというもの。筆記式だったら、無理だってw まぁ、実際の試験もこんな感じですがね。
 地理に興味のある方、力試しにやってみてはいかがですか?

(2009/01/11)
 年が変わって初めてのリアル・ロンドんです。今回は、旅行計画を兼ねた、観光のお勉強です。場所は鳥取です。
 鳥取といえば、やはり三大がっかり名所の
鳥取砂丘どうでしょうが砂積んでしまったもんだから、原付横断西日本編がお蔵入りになってしまったことで有名です。
 ぱっと思いつくのって、この鳥取砂丘しかないじゃないですか、鳥取ってw 出雲大社は島根だし。
 で、わたくしの家には日本各地の旅行雑誌があるのですが、唯一なかったのは中国地方なんですよね。去年、山陰のるるぶを買ったきりあまり読んでなかったので、勉強してみました。
 ピックアップしたのは、城崎温泉水木しげる記念館三徳山三仏寺湯村温泉・井筒屋羽合温泉・千年亭。とりあえず、個人的に押さえておきたい場所です。
 鳥取砂丘の側に、砂の美術館というのがあって、リンク先飛んでみると分かるんですが、いろんなモノをテーマにして砂で彫刻風に作り上げたモノがたくさんある美術館です。
 水木しげる記念館。魑魅魍魎たちが町のあちこちにいる場所。ゲゲゲの鬼太郎は興味ないけど、とりあえず行ってみたい。
 三朝温泉の側にある三徳山三仏寺。山腹にある寺院群です。一番上には絶壁に建てられた国宝の投入堂があって、非常に気になります。
 城崎温泉は、志賀直哉が体験を元に執筆した「城の崎にて」の舞台になったところ。7つの外湯がある、湯巡りタイプの温泉地。とりあえず、有名だから行ってみたい。(「有名だから行ってみたい」で行った観光地多数)
 他の温泉が温泉は、個人的に好みの浴場なので。湯村温泉・井筒屋羽合温泉・千年亭。この千年亭は是非とも行ってみたい。すぐ目の前が湖なのでかなりリラックスできそう。
 今回は鳥取のみの行ってみたいところを書いたのですが、もし、隣の島根まで足を伸ばす場合、やっぱり行ってみたい出雲大社、そして、世界遺産になったばかりの石見銀山。その側にある五百羅漢へ通じる橋と、清水谷精錬所跡も廃墟好きにとって気になる場所。
 後、足立美術館で目の保養して、温泉津温泉・泉薬湯に浸かって、島根海洋観アクアスで和み、津和野観光していきたいです。
 他に、押さえておきたい場所あったら、こそこそっと教えてくださいw
 そういうわけで、今回は鳥取のお話でした。
 
(2008/11/31)
 今回は温泉のお話です。もう、わたくしが温泉好きだって言うことは分かったと思うのですが、今まで入った温泉の中から、おすすめの温泉を紹介します。
 湯質、ロケーションと良かったのは、岩手県の松川温泉。リンク先を開いてもらえば、どの温泉宿もいいのですが、自分が入ったところは松川荘だったのですが、青みかかった乳白色で渓流のせせらぎも相まって、最高に良かったです。ちなみにここは、偶然見つけた温泉です。
 松川温泉と同じ条件(湯質、ロケション)で良かったのは、福島県との県境にある山形県の姥湯温泉。行くまでが大変なところです。周りが岩肌むき出しの山に囲まれたところで、物珍しい差でいいところなんですが、いかんせん、客が多くてね。露天風呂が混浴のこともあり、堂々と入っていられないのがなんとも。は隠さないといけないし。
 浴室が良いところは、酸ヶ湯温泉後生掛温泉。前者は青森県にある温泉で、周りにも蔦温泉谷治温泉と良い温泉がある温泉です。酸ヶ湯温泉、通称千人風呂と言われ、千人入れるほど大きな浴室が特徴です。しかも総ヒバ作り。ヒバフェチのわたくしが楽しみにして入った場所です。が、作られてからだいぶ経つこともあり、ヒバの良い匂いはしませんでした。いつしか紹介した通り、ここは混浴で、目の保養にはいいです(*´Д`*)
 改行して後者の後生掛温泉ですが、これは松川温泉とほど近い秋田県にあります。これは珍しい箱蒸し湯を体験できるところ。箱に入り顔だけを出すサウナです。和サウナとも言うべきでしょうか。ここの湯は泥湯が特徴で。泥湯たっぷりの湯があるのが特徴。露天風呂もありますが、二人入ればいっぱいの狭いところです。
 で、変わった温泉では、砂蒸し温泉です。砂蒸し温泉で有名なのは指宿ですが、今回紹介するのは、自分も入った山川天然すなむし温泉。ここは町から離れたところにある場所で、崖の下にある砂蒸し温泉です。崖下への急な坂道を下るとあります。すぐ側に薩摩富士こと開聞岳が見えます。温泉を含んだ砂のおかげで、温かいです。というか、5分もすると暑いです。寝ていられないです。これを15分入るのが普通なのですが、気を抜いたら寝るどころか死にますw
 入ると肌から泡が出る白骨温泉泡ノ湯。ヌルヌルする温泉で唯一入ったことのある温泉大山温泉。長野県と新潟県の県境にあり、入ったときの快感から、リピートして入った温泉です。ここはロケーションも良くない、どこにでもある温泉旅館ですが、無色透明の温泉ですが、そのヌルヌルとした温泉だけが良かったところです。ヌルヌルするのはアルカリ性の湯だかららしいです。お近くのアルカリ性の湯を探してみては?
 そういうわけで、今回は温泉のお話でした。

(2008/11/20)
 前回の続きでサービスパック(SP)を入れつつ、大容量HDDを導入の話なのですが、前回SP2までで妥協したわけなのですが、ここで前回のまとめをしてみましょう。
 このノートパソコンには137GB以上のBigDriveのHDDを導入して、SP1以上を入れるとPIOモードになる。
 PIOモードになる原因はOS側でBigDriveを有効(レジストリ、またはSP導入)にするとおこる。
 SP導入前のSystem32\Driversにあるatapi.sysをSP2までの環境の同一フォルダに入れることにより、PIOモードを回避することができる。
 SP3では、上記の手順ではPIOモードを回避することが出来ない。
 これが、前回分かった事実である。
 ようは、SP3の環境で、atapi.sysをSP前の同一ファイルと書き換える事を成功すれば、PIOモード回避できるわけなのだが、普通にatapi.sysを放り込んでみると、すり替えた直後に、すり替える前のファイルに戻ってしまうのである。
 SP3はより壊れにくいOSに変化してくれるサービスパックなのでしょうが、私にとっては余計なことである。
 色々試してみたのですよ、atapi.sysで検索をかけてみて、Driversにあるファイルと同一のファイルを調べ上げ、徹底的に、SP前のファイルと差し替えるというもの。ドライブ上、Driversにあるatapi.sys以外、全てSP前のatapi.sysにした後で差し替えても、PIOモード回避失敗してまうのである。
 このことから、おそらく、OS起動時にatapi.sys(他のファイルもそうだけど)を別のファイル名で待避してあるのか、それともメモリ内に待避してと考えられる(PC中級者の私にはそれしか想像できない)
 そういうわけで、いったん、HDDをノートパソコンから外し、メインで使っているPCに接続し、Driversにあるatapi.sysを差し替えてから、再びノートに取り付けることに。
 早速起動してみると、見事予想は的中し、PIOモード回避! こうして、23GBを犠牲にした137GB認識のHDDでSP3を導入することに成功したわけです。めでたしめでたしです。

 えー、せっかくPCのお話だったので、常時HDDアクセスしているうるさいVistaを静かなVistaにするお話します。
 PCをそれなりに構える人は当たり前の話なのですが、まずは「検索インデックス作成を無効」にすることHDDのプロパティから無効にできます。
 次に、コントロールパネル―管理サービス―サービスの「Windows Search」を無効にする。
 おなじく、サービスの「SuperFetch」を無効にする。Windows Serch(検索インデックス)とSuperFetchを無効にするだけで、全然違います。
 これで、静かなVistaがやってきます。


(2008/11/06)
 今回は3週間近く格闘し続けたノーパソの話です。パソコン用語がばんばん飛び出すので、こういう話は無理だという人は読まないでくださいw
 えー、うちのノーパソは、写真にあるとおり、富士通のLooxS7/90。かれこれ6年も前のノーパソです。おもな使用目的は、カーナビですww なのですが、HDDが30GBしかないものだから、最新の地図データが入る余裕がない。と、いうかPen4ですら重いと感じた地図ソフトを入れるのを躊躇していたもので、気合いを入れて入れようとは思わなかったわけで。
 で、パーツ売り場でふと見たHDDがかなり安く売られていたので、つい購入。160GBと80GBあったのですが、その差が500円しか違わなかったので、160GBを購入。これがそもそもの原因だったわけで。
 このノーパソ、CD-ROMもFDDもついていないので、とりあえず、HDDをリカバリソフトでクローンコピーしてみました。とりあえず、ふつーに起動しました。では、新HDDになってHDD速度はどうなったかな? と速度を調べてみると、
「書き込み9MB……」

 ありえねぇ。こうなる原因は、とチェックしてみると、やっぱりあった「PIOモード」になってました。通常、DMAモードであるべきところが、HDD速度を極端に遅くするPIOモードに。この症状は過去にもあったので、ドライバの削除をして再起動。変化なし。ネットで情報を集め、レジストリをいじってみる。変化なし。むむむ……。
 再インストールしかないな、と思い、USBのFDDドライブをつなげるが……。
「FDDドライブ、壊れてるし」

 FDDドライブって壊れやすいんですよね。ディスクシステムが今でも生きていたら奇跡だよ。
 しようがないので、フレに頼み込んでFDDドライブを1日だけ貸して貰うことに。なんとか再インストールしてみると、無事、PIOモードは回避していた。とりあえず、順調にサービスパック(SP)をどんどんインストールして一段落してHDDの速度を調べてみると。
「書き込み9MB……」

 いつの間に、PIOモードになっていた。いったい、どこでPIOモードになったのかと、とりあえず、SPをインストールする前まで、復元してみる。すると、PIOモード回避している。その状態で、SP1をインストールしてみると、PIOモードになってしまう。SP1が原因か? とりあえず、再び復元してPIOモード回避する。
 ネットで情報を集めていると、XPのSP1から137GB以上のBigDriveを扱えるようになった。ということが判明。つまり、このPIO病は160GBのHDDが原因なのか。
 また、情報を集めていると、レジストリをいじるだけで、137GB以上のBigDriveが使用可能になるという裏技があったので、試してみると。見事、160GB認識することに。しかし、それは諸刃の剣でPIOモードになってしまっている。「これは、もしや」と、ふたたびレジストリでBigDriveをオフにしてみると、PIOモード回避に。
 これをつかえば、SPをインストールしても、PIOモード回避できる! と意気込んでSP1をインストールしてみるが、レジストリでBigDriveをオフにしていても、PIOモードに。どうやら、SP1では、このレジストリ操作は無効になるらしく、SP1ではatapi.dllが新バージョンになっている為に、レジストリは無視されるらしい。
 そういうわけで、SPをインストールする前まで復元し。windows\system32\Driversからatapi.sys他を抜き出し、SP2(SP1をスキップ)をインストールした状態で(PIOモードです)、Driversに放り込んでみると、なんと、PIOモード回避しました! これはいける! と、SP3をインストールし(再びPIOモード)、同じくDriversに放り込んでみたが……。
「PIOモード回避できてねぇ」

 どうやら、atapi.sys以外にも原因があるらしく、それだけをコピーしただけは無理そうです。場合によっては、Driversから特定のファイルを削除しなくてはいけない場合も。
 と、いうわけで、SP2をインストールしただけで、断念しました。妥協と言うべきでしょうか。とりあえず、自動更新でSP3をインストールされないよう、レジストリをいじって終了。
 まぁ、カーナビ目的なので。目的のPen4で重い地図ソフトを入れてみました。起動は遅いけど、ちゃんとナビってくれているので、快適です。4年近く前の地図だったので、満足。
 これを書きながら、さらに、SP3のインストールを努力している最中なのですが、無事にインストールできたら、簡単に報告しますw(いらねーww

(2008/10/13)
 12日、ゲームショウへ行かずに、温泉へ行ってきました。場所は名湯草津温泉。日本三大なんとかって、けっこう残り1カ所行ってないところがあるんですよね。日本三景も天橋立だけ行ってないし、三大奇矯も錦帯橋だけ行ってないし、日本三名泉も、この草津温泉だけ行ってなかったんですよね。
 この草津まで行くのに、志賀高原を通ったんですが、紅葉が綺麗だったですよー。その紅葉シーズンだけあって、観光客が多いこと。草津までの道中にある白根山に近づくと渋滞に巻き込まれて、目的の草津に着いたのが11時過ぎ。
 まず、最初に大滝の湯に入りました。エメラルドグリーンかかったお湯で、気持ち肌がつるつるした感じになるところが良かったですよ。浴室から出てみると、「合わせ湯」というものがあることに気づく。どうやら、男女の入れ替えで入れる浴室で12時から男性に。@5分ほど待てば入れるので入る。写真で見た理想な浴槽で、かなりグッドです。中央の湯に脚をつっこんでみると、これまた熱いw 45度あるそうです。この熱さ、乳頭温泉の唐子の湯を思い出す熱さ。中には温めのお湯もあって、良い感じです。
 大滝の湯を出て、草津の散策開始。やっぱり、温泉街独特の情緒ある建物が多くて、楽しいですねぇ。草津で有名な湯畑も見てきました。
 観たいところは押さえたところで、時間は1時。本日、予定は四万温泉まで行くつもりだったのですが、さすがに、帰りの時間を含めて、四万温泉まで行くには無理なので、方向的に、この日に押さえておきたい薬師温泉に行ってきました。入り口の茅葺きの長屋門がいいですよね。ここはいろんな歴史的な資料が多く、結構目を楽しませてくれる場所です。温泉はまぁ、大したことない湯ですが、滝見の湯は、女の湯の方が眺めが良いそうです。あと、薬湯というのがあるんですが、浴室に入った瞬間、「臭い」という感想が。お湯の色が茶色かかっていて、薬っぽいにおいがします。けっこう体に効いていそうな気がします。
 お湯に入ったところで、見学です。建物の中は、光が良い感じでしたよ。こんなところとか、こんな感じとか。光の演出も、観光には必要ですよね。
 これで、2時半過ぎです。これで帰路につくわけですが、いやぁ、草津へ向かう車の渋滞に巻き込まれましたよww @1回この方面へ行かないとなぁ。行きたい温泉がまだまだある。

(2008/10/06)
 5日、思い立って金沢へ行ってきました。
 とにかく日曜日に旅行しようと、金曜日に本屋で旅行雑誌をあさりにいきましたよ。行く方面は、石川県。能登か金沢かと、雑誌を見てみると、「石川県」全ての旅行雑誌って、見あたらないんですよね。かといって、「能登」という雑誌もなく、あるのは「金沢」だけ。金沢の雑誌を覗いてみると、結構いいところがあるので、金沢に決定。
 この強行旅行は、いつしかの福島旅行と同じ要領で、前日の土曜日、仕事が終わった夜に出発。金沢に着いたのは、翌日の8時半。天気はまずまず。晴天とは言えないけど、前日の移動中の雨に比べれば、良い方である。
 金沢城公園の側でパーキングエリアに車を停めて、見学開始。まずは、金沢城公園見学。写真に映っているのは、復元された金沢城の一部。この公園のすぐそばに兼六園があるので早速見て回る。一度は来てみたかった場所。日本三名園と言われるだけあって、広いし立派なものだと感心。また来てみたいとは思わないがw
 金沢で思い出す観光地といえば、この2つだけだったが、旅行雑誌のおかげで、新たに観光地を発見。この兼六園のすぐ側に21世紀美術館というものがあって、ここでおもしろいのがレアンドロのプールというもの。こういうユニークな作品が多い美術館です。が、自分が行った時はなんか質の悪い3D映像やら、病んでいそうな人の石像があったり、なんかいまいちパッとしませんでした。
 次訪れた場所は、知っている方もいると思われる妙立寺。通称忍者寺。ここは予約が必要で、土曜日にあわてて予約の電話をしてみると、あっさり予約が取れました。外観は普通の寺なんだけど、実は7層4階建てのからくり寺。胴からくりがあるかは、リンク先を観て貰えばわかるかと。これはおもしろかったです。
 長町武家屋敷跡の道を歩いてみたり、和菓子やに寄ってみたりとしている内に、もう12時を回ってしまったので、昼食のことを考えて、食堂もあるという鮮魚市場の近江町市場に。訪れたのが午後だったのが、ほとんどの店が閉まっていて、乾物ぐらいしか売ってない。活気の良い鮮魚市場の雰囲気をたのし見に来たのに、ちょっと残念。とりあえず、ここで食事。店の前で列が出来ている食堂で、10分ほど待って食べたのがウニいくら丼。刺身が乗っている丼と迷ったが、やっぱり、なかなか食べられないウニに軍配があがりました。旨かったけど、もう1杯食べたかったw
 この後、ひがし茶屋街に行ってきました。飛騨高山の町並みを思い出す街並みです。このひがし茶屋街に、「湯」という文字があったので、つい、入ってきましたw 温泉というより、銭湯ですな。しかも、2人しか入れないジェットバブ付き浴槽が3つという小さなもの。もうちょっと考えて浴槽を作らなかったのかと思うのだが。
 他にも寺院群とか行ってみたかったけど、そろそろ帰らなくては時間がやばくなってきたので、3時半過ぎに金沢を後にしました。最近、なんかストレスが貯まっていたので、丁度良い気晴らしになりましたよ。

(2008/08/09)
 前回の続きで、北岳登山の2日目です。ご来光は4時半頃と前日山小屋で聞いたので、その頃に起きてテントを覗いてみたら、霧の中でしたw 本来、このテント場から正面に富士山が見える予定なのですが、残念です。
 朝はさすがに寒いので、雨具を上着代わりに着て、あの奥穂高山荘ほどでもはないけど、風が強い中テントをたたんで、5時に出発。北岳山荘からすぐの稜線へ向に出てみると、こんな感じで長野県側は割と霧がかかってなく、もしかしたらご来光を拝めたかもと、ちょっと後悔。
 この長野県側から吹き上げる風がとても冷たく、帽子を忘れていたため、頭が冷えて「このままでは風邪を引く」と思い、雨具の帽子をかぶるほどの寒さでした。ちなみに、下界は30度に対し、気温13度ぐらいだとか。
 しばらく稜線を歩いていたら、富士山がうっすらと見えてきました。上の写真をクリックしてもらうと拡大写真が見られるのですが、わかりますかね? 奥の方にうっすらと見えるのが。こちらの写真は、題して「朝日を背に富士山を見るPT、稜線にて」。まぁ、こんな感じでガスってます。
 6時ちょっと前に、念願の北岳到着。山頂はこんな感じでなーんにも見えません。標高3193m。富士山に次いで、2番目に高い山です。これで、北岳3193m、奥穂高岳3190m、間ノ岳3189mと、日本で2番目、3番目、4番目を制覇したことになります。いよいよ次は富士山ですか? でも、富士山は面白みにかける山なので、山好きな人は上りたがらない山の一つなんですよね。
 北岳を登ってしまえば、あとは下るだけです。今回の北岳登山の稜線にて、一番綺麗な風景というのは、これでした。北岳から降りて肩ノ小屋を見下ろしす風景。写真ではちょっとわかりにくいのですが、朝日に照らされて、緑は鮮やかに、そして勢いよく吹き上げる霧も輝き、その中に見える違和感を覚えるほどの人工物。このミスマッチがすごく印象に残りました。
 この肩ノ小屋から一気に急降下します。次の山小屋までおよそ1500メートルを1時間40分ほどかけて降りていきます。分岐から森林限界にさよならを告げて森の中の下っていきます。この下山ルートは登山ルートには選びたくないですな。あまりにも急登すぎるので。
   下山まで@1時間というところで、いよいよ降ってきました。雨具上下を着込んで完全武装した頃には土砂降りです。山でひどい雨に当たるのは、正直初めてかも。完全武装するのも、長距離歩き旅以来の実に6年振りでしょうか。
 無事、最終下山ちである広河原へついたのが9時半。雨が降ったために、汗と寒さで、背筋にオカンが走るほどに寒くなってきました。このままでは風邪を引くと思い、ラーメンを食べて寒さしのぎをしていたら、臨時のバスが出ました。これで、無事に車を止めた場所まで戻ることが出来ます。
 車まで戻って来た頃には12時過ぎです。当然、遠出したからには、温泉にはいるつもりですよw うまいラーメンでも食べようと、ガイドブックまで用意してきましたよw で、目的のラーメン屋へ行ってみたら、下水道の工事のために準備中だとかww ツイてねーーw 仕様がないから、別の店に入りましたが、まぁ、普通のラーメン屋でした。
 で、次に温泉ですよ。目的の温泉は毒沢鉱泉。なんか気になる名前じゃないですか。毒ですよ毒。ポイゾナしちゃいますよ。で、真剣にカーナビと睨めっこしながら目的地付近へ行って、見つけたと思ったら、なんか不思議な旅館で、フロントには誰もない。いくら呼び鈴を鳴らしても出てきやしない。やっと従業員を捕まえて入浴希望の旨を出した時点で、浴室の電気をつける様子で。不安になりながらも入ってみると、なんとも情緒のかけらもないバリアフリーの浴室で。写真で見た湯は赤茶色していたのに、微かに茶色く透き通ったお湯で。嘗めると酸っぱいという湯と聞いたので、嘗めてみたが別に普通で。よくよく見ると、循環型のお湯でちょっとがっかり。サウナもあったので入ってみると、寒いサウナでしたww
 よくよく調べてみると、目的の湯は「毒沢鉱泉 神の湯」で、いくつかある毒沢鉱泉の中の一つでした。どうやら、ハズレを引いてしまったようです。
 今回の旅は、ガスってた山、下水道工事してたラーメン屋、怪しい温泉と、全体的にハズレを引いてしまった旅でした。以上。

(2008/07/30)
 27日から、1泊2日で登山してきました。場所は南アルプス山梨県にある北岳です。標高は3193mで、富士山に次いで2番目に高い山です。自分のホームグラウンドは北アルプスなので、南アルプスは今回が初めて。方面の同じ、甲斐駒ヶ岳にしようか迷った末、北岳にしました。
 27日日曜日の前日。仕事が終わって荷物を車に積み込み、出発したのは良いのですが、現場に近づくにつれて雨と雷が凄くなっていく始末。長野県側の登山口へのバス乗り場近くの道の駅に車を止めて車中泊。だけど、雨の音で眠れやしないw 明日の朝、このまま雨が降っていたら、どこか観光して帰ろうと考えていましたが、翌朝、綺麗に晴れてました。
 バスを2台乗り換えて山梨県の北岳登山道入口がある広河原に到着したのが8時10分前。昨日はどうなることかと思ったけど、良い天気になって良かったですよ。新デジカメも調子が良いです。
 で、写真を見る限り、とても良い天気だったんだな、とお思いでしょうが、北岳とは反対側の鳳凰を向いて撮ったもので、北岳側はこんな感じでしす。分かりづらいようですが、青空が見えないです。雲行きが怪しいです。
 白馬岳のように雪渓を登って、やっと稜線に出た頃には、こんな感じ。登ってきた側が霧ですごいです。この稜線に出れば、富士山がみれるはずなのですが、霧で何も見えませんでした。
 こんなとこや、こんな所を歩いて、この日の目的地である北岳山荘に着いたのは12時半。さっそく新調したテント(以前テントタープが飛ばされた為)を設営。北岳は明日の下山ルートに回すことで、この日は荷物をテントに置いて、身軽な格好で間ノ岳を往復します。往復、およそ3時間です。
 北岳山荘から間ノ岳間はこんなガレ場を進んでいきます。およそ1時間20分かけて間ノ岳に到着。到着したものの、やはり遠くを見渡せるほどの視界はなくて、何も見えませんでした(写真)。間ノ岳標高3189m
。日本で4番目に高い山です。北岳とセットで登るつもりでいたので、何も見えなくても満足です。それにしても、天気が怪しくなってきて、とても寒くなってきました。
 3時半頃キャンプ地に戻ってしばらくしたら、いよいよ雨が降ってきました。土砂降りです。そんな中、遣ることがないので、夕食を作ります。今回はカレーです。家にスタックしてあったお湯をかけるだけで良いドライ製品。できたのが、これ。いつしかの吉野家もビックリな牛丼ほどの失態はないのですが、カレースープになりましたw べ、別に普通のカレーを作ろうとしたワケじゃないんだからね!
 この強い雨と風が止み、暴風対策にテントの設置補強をして、この日は早々と寝ました。
 明日は晴れてくれたらいいのですが……。

(2008/06/24)
 ネタはあったんだけど、なかなか書けなかったリアルロンドん日記。今回は国際電話についてのお話です。
 写真は、国際電話カード。とはいえ、カードなくても電話は出来るんですがね。中国に友達がいるので、通常の国際電話では、非常にお金がかかるわけで。そこで登場するのが、この国際電話カード。
 国際電話カードって、沢山あるのですが、自分が使っているカードはAicomです。安さに惹かれて選びました。
 NTTコミュニケーションの通話料を見てみると、夜間で1分間113円。ソフトバンク携帯では1分72円。とても高いです。電話なんてしてられないです。で、このカードは、な、なんと1分5円です。携帯電話で使った場合はソフトバンク携帯では16.5円です。
 いろいろなリンク先を見てもらえば値段の違いとか分かると思うのですが、5000円のカードでは約16時間話すことが出来ます。NTTコミュニケーションズでは5000円で44分。ソフトバンク携帯では69分です。雲泥の差です。
 で、この電話のかけ方は、自分の利用の仕方ですが、まず、フリーダイヤルに電話します。初回は、ここで自動オペレーターに指示に従って、カード番号を入力します。その後、相手の国番号に続いて、電話番号を入力します。
 えーカードを使うに当たって、ここでトラブル発生。フリーダイヤルにかけた後、いくら番号を入力しても繋がらず。サービスセンターに電話してみると、どうやらうちの回線がダイヤル回線(パルス)であったため、繋がらなかったということ。フリーダイヤルに電話した後、「*」ボタンを押した後に今まで通りの入力すればおkでした。いまどき、ダイヤル回線を使っているのは田舎ぐらいでしょうなぁ。
 もし、国際電話を利用する機会が多い方なら、この国際電話カード、おすすめしますよ。

(2008/05/28)
 はい、相変わらずHP更新してないで遊んでいるろんどです。
 えー。いったい、何をしているかというと、積みゲーの消化です。過去ログを見てもらえば分かるのですが、年間2、3本のゲームを買うのですが、そのうちクリアーするのが1本w それを打開すべく、積みゲーの消化をしているのですよ。
 クリアーしたゲームは、新しく購入したゲームファイナルファンタジーIVフリーライター橘真希ニッポンのあそこで、そして、3年ほど放置していた積みゲーギャラリーフェイクMETAL GEAR ACIDの5本。ジャンル、てんでばらばらw。
 この5本をクリアするのに2ヶ月頑張りましたよ。で、まだクリアしなくてはいけない積みゲーが6本。とりあえず、クリアしようと思う順番でFF2キミキスミッシングパーツ sideAファイナルファンタジー タクティクスADフロントミッション5。本当にジャンルばらばら。
 で、いまはそのFF2やっているのですが、FF2は、リメイクする度にゲーム機も買ってプレイしてますw ワンダースワン、BGAとこのFF2をプレイする為に買ったようなものですw そしていま、PSP版をやっているのですが、アスピルでねぇぇぇぇΣ(´`;) かれこれ、アスピルゲットするために、7時間ほどうろちょろしてます(敵がドロップ)。
 まぁ、こんな調子でプレイしているので、積みゲー完全消化するまで、@3、4ヶ月ほどかかりそうな予感。まぁ、バージョンアップしたデータの更新は当然やっていくんで、生暖かく当サイトを見守ってください。

(2008/05/08)
 HPの更新をさっぱりしないで、遊んでばかりのろんどです。
 GW中、旅行へ行ってきました。行き先は訳ありで伊豆なのですが、ほとんど同じルートなので、今回は初めて行った所を紹介します。
 伊豆の修善寺の側に万福百笑の湯と言ういわゆる、スーパー銭湯があるんですが、ここに死海の温泉が楽しめるお風呂があるのですよ。死海は言わずとしれた、塩分濃度が濃く、プカプカと浮く塩湖なわけで、この死海の湯に入るために、寄ってみました。
 で、死海の湯、確かに浮きましたよ。プカプカと。うまくバランスがとれるようになるまで、ちょっと時間がかかりましたけど。で、なぜか、下の穴が痛くなったんですがwww これって、ヂですか?w とはいえ、この死海の湯の浴槽、小さいです。想像してたのは、立って入るぐらいの深さで、大人数で入れるような丸い浴槽だったんですが、ちょっと期待はずれなわけで。
 下田の側、田牛というところに、サンドスキーが出来る所があるのです。説明するよかリンク先を見てもらえればわかるんですが、砂山ですよ。ソリーで滑り落ちて遊ぶというもの。やってみましたが、砂山を登るだけでも大変で、吹き上げる風が砂を舞い上げているので、口の中に砂が入るわでw 1回滑っただけで、海で遊びましたよw 誰もいなかったので、貸し切りでした。
 次は伊豆を抜け出して、一度は見てみたい猿橋を見てきました。猿橋は、山梨県大月市にある橋で、山口県の錦帯橋、徳島県のかづら橋とともに、日本三奇橋の一つとして数えられている橋です。で、かづら橋も錦帯橋も、想像できるじゃないですか? よくTVで見かけるし。でも、猿橋はいったいどうなっているのか、と。山深い所にある長い吊り橋を想像したのですが、これがまた裏切られたものでして。
 で、猿橋ですよ。小さな町の中にそれはありましたよ。前知識で「橋脚のない橋」というのだけは分かっていたのですが、どんなものかと。リンク先を見てもらえれば分かるのですが、江戸時代の技術らしいです。確かに、一見の価値はありますが、これだけを見るために、渋滞やらなんやらと苦労したのがなんとも……。
 はい、で、一番行ってみたかったのは、富士急ハイランド。それこそ、逝ってきましたよw 乗ったは「フジヤマ」と「ええじゃない」か他2つ。フジヤマ、やばかったですw マイナスGがえぐいというかw 乗り終わった後、フラフラになりましたよw 誰もがなるようですなw で、ええじゃないか。ぐるんぐるん回るんですが、フジヤマよりは怖くなかったです。
 垂直に上がって落ちる乗り物のおかげで、背中を痛めましたw 歳でしょうか?w
(2008/04/07)
 ドロボウΣ(゜Д゜;)

 いえ、いろんな物を詰め込んでいる押し入れの掃除です。押し込んでいる物は、主に、PCパーツ、AVコードがほとんどです。とにかく、いろいろな物が多すぎるので、全部引き出した状態が、この写真なわけで。
 全く関係ない話ですが、新デジカメで撮ってます。なんか、こう見ると結構発色が自然な感じでいいんでない?
 で、いらないパーツとか、この際売りに出すので、包装しながら片付けをしていたら、夜の7時頃から掃除始めて、11時近くまでかかりましたww
 せっかく売るのだから、今までため込んだゲーム類も売ろうと、色々と片付けていたら、結構片付きましたよ、クリアしなくてはいけない積みゲーが7本と分かりましたww で、別の押し入れに入っていたファミコンソフトを見つけたので、それも売りリストに。
 ファミコンソフト、何があったかというと、思い出として売らずに残っていたFF3や、FF2(←1番思い入れがあるソフト箱説明書付き)とか。レアものではメタルスレイダーグローリー。これは、最後に売られたFCソフト。FCで8Mの大容量で、とにかくグラフィックが凄い。キャラクターデザインに当時人気イラストレーターよしみる先生が担当。当時はとても上手な絵を描く人だったのですが、今は顔がつぶれて見るも無惨な……。まぁ、とにかく凄いゲームかつレアなゲーム。他にはハイパーオリンピック+コントローラー付き。あとハードではゲームボーアドバンスミクロとか。
 結局ゲームだけで、大きな紙袋1つに。PCパーツも大きな紙袋1つに。使っていないデジカメ3体。プリンター1台。
 掃除で出た収穫品を翌日、売りに行きました。すると、PCパーツ、4千円ほど。本当にスズメの涙です。で、ゲーム類を売ってみたら、1万6千もしましたwwww すげぇぇよwww 掃除の収穫、すげぇぇよw
 掃除して、少しは片付いたので、今度は、積みゲーを片付けようかと思います。近々、いっきに3つも購入予定でいるから、また積みゲーが増える。
 最近、FF11しないで、頑張って積みゲーを消化しているろんどでした。


(2008/03/14)
 不幸なことに、デジカメが壊れてしまったので、新しいデジカメを購入しました。ご覧の通り、超変わり者デジカメXactiです。まぁ、デジカメと言うより、ビデオカメラのほうですかね。
 デジカメを使ってから、もう8台目でしょうか。こう考えると、凄い数ですね^^ このデジカメの主な利用は、当然動画記録です。これを静止画記録利用の為だけに使うのはどうかと思う。まぁ、そういうわけで、この動画用デジカメとは別に、静止画用のデジカメの購入も検討に入れているろんどです。
 で、使ってみた感想は、思ったより簡単に使いこなせるということです。撮る分にはね。それ以外のことをしようと思うと、説明書がいります。発色は、鮮やかさに欠けるところがイマイチか? とはいえ、これで動画記録が楽しめるのだから、良いことにしましょう。
 静止画記録用のデジカメで狙っているのはOLYMPUS 防水デジタルカメラ μ1030SW。アウトドア思考のデジカメです。防水デジカメがついに広角28mmを手に入れた、というものです。ですが、これには弱点があって、CCDシフト式手ぶれ補正がないということ。ズームも、3.6倍ズームで標準過ぎるし。この手のデジカメで、この2点をしっかりと押さえてくれたら、「買い」なんですが。
more... 過去ログ

(2007/10/15)
 ネタを作りに温泉へ行ってきましたww 場所は群馬の宝川温泉です。
 家からおよそ2時間ちょっとで山の中の宝川温泉に到着。さすが混雑する紅葉の時期、車を停める場所に困るほど車やバスでいっぱいでしたよ。
 入園料(入浴料じゃなくてw)は1500円。露天風呂までは、受付から、建物の中の通路を通っていくのですが、その道中、古美術品が大量に陳列されていてなかなか趣があります。
 で、この露天風呂。「日本一大きな露天風呂」と言うだけあって、それなりに大きな露天風呂が4つあります。3つは混浴で、1つは女性専用です。で、入ってみたのですが、全然落ち着きませんwww 混浴なので、は隠さなくちゃ行けないし、すぐ隣を観光客が見下ろしながら歩いているしw これが貸し切りだたたら非常にいい露天風呂なんですがねぇ。
 ちなみに、写真はクリックすると大きく拡大できます。
 宝川温泉で食事をとった時間は2時過ぎ。せっかくここまで来たのだから、もう一つ温泉入っていきます。この宝川温泉から8キロ程北上した所にある「湯の小屋温泉」に行ってきました。写真で見た露天風呂を探して、聞き込みや実際に入ってみたりと、彷徨った後にたどり着いた温泉「洞元荘」の日帰り温泉用入り口の「洞元茶屋」。早速露天風呂へ行ってみると、写真でみた川沿いにある温泉が(写真見にくくてすまぬ)。えぇ、宝川温泉より落ち着きますよ。
 だいぶ前から行きたいと思っていた宝川温泉と、気になっていた湯の山温泉に行ってきて満足でしたよ。

(2007/09/19)
 中国という国、第3回目ラストです。今回は食べ物についてです。
 中国料理は、やっぱり辛い物が多いです。そして、ほとんどが炒め物です。自分が辛いと思った料理が、友達は「辛くない」と言っちゃってしまうほど、辛さに免疫があるようです。
 中国という国は、日本で言う「白飯」にあたる「主食」がないです。まぁ、敢えてあるとすれば、「餃子」や「饅頭(マントウ)」などが当たるでしょうか。マントウというのは、中身に何も入っていない「まんじゅう」です。それなりに味が付いていて、結構うまいです。
 上の写真での夕食には「主食」はなかったです。3人で食べきれないほど食べて、おそらく150元(約2300円)ほど。で、中国では、当然のようにお持ち帰り(打包(ダーパオ))します。日本のように、粗末に残すことはしない。とても良いことです。
 まぁ、ここでちょっと中国の常識を話そうと思うのですが、基本的に「ワリカン(中国ではAA制(エイエイジー)と言う)」はないです。AA制は、お金がない学生がよくやっていて、一般的に、誰かが「おごる」のが常識です。そして、釣り銭を出さないように、細かいお金はみんなで出し合うみたいな、感じです。
 中国のビールですが、大連では写真のようなビールがほとんどです。味は日本のビールに比べてあっさりして飲みやすいです。
 中国ではよく「フランクフルト」が売られています。値段は3元(約46円)。駅の構内とかテーマパークの露店としてとか。で、味なんですが、なんかパサパサしていて、正直おいしいとは思いませんでした^^;
 「肯徳基」行ってきました。これで「ケンタッキー」って読みます。いやぁ、やっぱ、いくら世界共通のケンタッキーと言えども、国が違えば、味が違うんですねぇ。中国人は、チキンをよく食べるので、ファーストフードの中ではケンタッキーが一番人気があります。ので、ご覧の通り、すごい込みようです。
 で、問題の品と味です。1品が大きな1本のが日本ですが、中国では小さなのが4本ほど入ってます。こんな感じです。で、ポテトは、マックのポテトって感じです。わたしは日本のケンタのポテトが好きなんですが。そのポテトには味は付いていなく、マックのナゲットのように、ソースをつけて食べるのです。で、チキンを食べてみると、やはり辛いww 中国で人気なのは、チキンフィレサンド。味は日本と同じそうです。
 このケンタッキー、日本ではあり得ない光景は、こちら。1.8リットルのボトルそのまんまのコーラ(冷えてないw)を出すところw どうなんですかねぇ、これw
 

 ちゃちゃっとラストにしようと思うので、最後に中国で起きたトラブルですwww
 あれは旅行3日目のホテルでの出来事なんですが、友達と別れて、ホテルの慣れないシャワーを浴びて、一息ついたところでした。部屋に備え付けられていた電話が鳴ったんですよ。まぁ、当然、フロントからだろうと思い、受話器を取ってみたんですよ。
 「○△××■煤c…」
 中国語、分かりません……www 唯一聞き取れた言葉は「hu照(フーザオ)」。パスポートという意味です。「OK? OK?」という質問に「OK」
 よく分からないまま、パスポートを持って、フロントへ。でも、フロントから電話をかけていない、ということ。「もしかして、留守の隙に物色する手口か?」と部屋に戻ってみるが、何事も無し。不思議に思っていると、部屋のベルが鳴る。扉を開けてみると、見知らぬ若い女性が。何かを行っているが、中国語なので、意味が分からない。とりあえず、日本語で「部屋間違えてますよ」と行って帰ってもらう。
 用事があってフロントへ行って、部屋の前まできたところ、なにやら、別の若い女性が、私の扉の前に立っている。「いったい、何だというのだ」と思いながら、「人違い、部屋違い」と日本語で説明してみると、彼女はあるところに電話をかける、……すると、私の部屋の電話が鳴る。よく分からないまま、とりあえず、自分は部屋にはいると、なぜか彼女も入ってくる。自分の部屋のように、ベッドに腰掛けたりする。「をいをい」
 「按摩(アンモ)、按摩」そう言うわけですよ。按摩というのは、マッサージという意味です。余計にお金を払ってまで、マッサージはいらないので「不要(ブヤウ)、不要」。必要ない、と答えると、彼女はサイドテーブルにあったメモ用紙に、こう書いたわけです。「階下であなたに電話をした」つまり、あのときの電話は、フロントからではなかったわけで、「hu照」というのは、似た中国語の間違いだったわけでして。
 彼女は、続けて「按摩400元」とwww いくらなんでも、これを見て、気づかない人はおかしいwww 400元は高い。日本円で約6千円。まぁ、日本と比べればめちゃ安いかww いやいや、中国の暮らしに慣れてきた今は、この400元は日本円4万の価値はあります。フランクフルト133本食べられますw
 つまり、売春ですw 「不要」の連呼をしていると、更に紙に「要什me?(ヤオシェンモ)」とかかれる始末。何いると訊かれてもw とにかく、帰ってもらいましたw 隣の部屋からも電話がなってたり、廊下ではパジャマ姿の男の子が困ったようにウロチョロしているし(つまり、親は子供を追い出して……)
 まだ、自分の部屋に電話が掛かってくるので、フロントに行って、ことの事情を説明して、ホテルに滞在中、20時〜6時の間に電話が来ないよう、お願いしましたよ。寝れませんからww
 

 大きなトラブルは、これぐらいです。ちなみに、日本人は中国へ行って、よく下痢をすると言います。実は、私も例外ではないのです。まぁ、中国へ行く前から体調が悪く、下痢っぽかったのもあったのですが、ホテルに着く度に、トイレに駆け込みました。帰りの空港のトイレにもお世話になったのですが、その大の方のトイレ、4つほどある部屋が満室でしたww みんな、そうなんですねぇ。
 

 これで、中国のお話は終わりです。中国の女性は髪が長い人が多いとか、女性の7割が胸が大きいとか(男ですいませんw)、話せばきりがないです。今まで、日本の各地を旅行していたのですが、海外にも興味がわいてきました。中国、また行ってみたいです^^


(2007/09/02)
 中国という国、第2回目です。今回は人と規模です。
 中国人は、とにかく不機嫌そうな顔をしていますw 空港では、なぜか迷彩服を着た軍人のような人が目を光らせています。街にもそんな人がいます。自分と同じことをしている人には、よく話しかけてきます。ボロボロのワゴンに9人乗って(詰めすぎw)移動していると、初対面でも話しかけてきます。商売関係では、品を眺めていると、すぐに話しかけられます。性格を一つにまとめると、「陽気」な人が多いです。
 中国は自転車社会に思えるのですが、大連という都市は車社会です。その交通量はすさまじいです。大連郊外にある開発区から市内に向けて車を走らせると、高速道路のような片道4車線で、日本ではあり得ないほどの狭い車間距離で走っています。方向指示器出さずに車と車の間をすり抜けていきます。2本の道が合流する逆Y字の道では渋滞します。しかも、どちらの道も3車線。信号機なんてありませんw よく事故にならない物だと関心するほど、見事に流れていきます。当然、危ない場面も遭遇するのでクラクションは鳴らします。およそ5分に1回は鳴らす感じです。裏を返せば、クラクションを鳴らさなければ5分に1回は事故に成りかねないわけです(´Д`;) 私は、絶対に中国では運転できません┐(´∀`)┌
 友達に大連森林動物園に連れて行ってもらったのですが、その大きさには驚きです。山の中腹にある動物園なのですが、どんどん登っていきます。園児だろうが老人だろうが、とにかく歩く。仕舞いには、ロープウェイで山を越える始末。10時に入園して、4時に出てきました。始終歩きっぱなし。自分は歩きは苦にならないのですが、普通の日本人ならば絶対に無理です。
 どこの観光地へ行っても思ったのですが、築20年ほど経った寂れたような観光地(錆び付いてたり、色褪せたり)でも、人が入っていると言うこと。これには驚きました。日本人は、錆や色褪せがあると、敬遠する傾向があるけど、中国では「楽しければそれで良い」という感じです。
 情人岬というところへ行ってきたのですが、そこでモーターボートに乗ってきました。天気が悪く、海が少々荒れてますw それでも、かまわず人数オーバーしようとかまわずボートに乗せて、日本ではあり得ないほど速度で爆走しますw 運転手はなぜか迷彩服を着た軍人っぽい人w 途中、エンジンが動かないボートあったりと、日本ではあり得ませんw ちなみに上の写真が情人岬です。対してなんにもない岬ですw それなのに、なんでこんなに人がいるの? って感じです。クリックするとびみょーに拡大。
 どこの観光地へ行っても、人が多いです。海岸沿いの観光地では、昔の日本の匂いがします。建物の造りが古く、それでいて人があふれかえっていて1960年代の日本という感じです。(管理人はそんな時代に過ごした記憶はございませんw)
 まぁ、この大連だけを見ただけで結果を出すのはどうかとおもうわけですが、中国は@20年すれば日本を確実に超える気がしました。きっと、いろんな「何」かが超えるでしょうね。
 次回は食べ物、他についで語ろうかと思います。

(2007/08/21)
 今回は初めての海外に行ってきました。しかも、ソロで。場所は、こともあろうか中国。中国には友達がいるので、会うことが目的で行ってきました。FF11をプレイしていると中国人は非常に嫌な存在なんですが、まぁ、それは置いといて。
 まぁ、今回は中国という国の感想を主体に日記を書こうと思います。
 行った場所は、大連という都市です。韓国、朝鮮の側にある半島にある大都市です。Wikiにも大連の情報があったのでどうぞ。ここは北の香港と言われていてヨーロッパのような場所です。CanonやSanyoなの日本企業も沢山あります。町並みは、前述通り、中国と言うよりもヨーロッパに近い建築です。
 私は開発区にホテルを置いたのですが、高いビルやデパートが多く、まだまだ沢山の高層ビルが建築中のため、非常に空気が悪いです。この写真を見て分かり難いかもしれませんが、フォグが酷いです。それだけ空気が悪い証拠です。
 今回はこれぐらいにして、次は中国の人と規模をお伝えしたいと思います。
(2007/07/23)
 7イレブンのnanacoです。コレを読んでくださっている皆さんの中には、もう使っている人がいるでしょうね。
 自分はソフトバンクの携帯を使っているので、しょうがなくこのカードを使っている訳なんですが、使ってみると、とても便利な代物です。
 7イレブン側にとって、なにかメリットはあるのか、というのは、当然、釣り銭のミスが上げられるでしょうが、おそらく、最大の狙い客は何を買ったかという、情報でしょうな。
 7イレブンでバイトをした経験があるなら、わかるでしょうが、レジには年齢層別のボタンがあるんです(今はどうだか知りませんが)。購入した人が、何代ぐらいの人なのか、性別はどうなのか、とか。そういうのを、このカードを使う度に、自動処理してくれるわけです。
 まぁ、いくらなんでも、1個人が何を購入したか、という個人情報までは記録しないにしても、便利なことは確かです。財布に入れたままでも、かざせば認識してくれるし、1ヶ月3000円以内で押さえよう、とか。だけど、Suicaみたいに、ネットでチャージできないのが辛いですねぇ。
 今回の、nanacoによる、年齢別、商品購入調査、というのは、あくまでも、私自身の推測ですので、ただの誇大妄想だとさらっと読み流してください。

(2007/07/02)
 早い物で、もう7月です。いい加減、旅行ネタ、終わらせますよw
 日にちは確か4月12日です。前日、一晩した高野山から、出発です。目的地は和歌山市経由で、加太です。加太では、何をするかというと、フェリーに乗って友ヶ島へ行くからです。いくつかの島の総称して、友ヶ島であって、正確には沖ノ島へ行くのです。
 で、加太港のフェリー乗り場に着くまでに、道に迷い、やっと到着したと思ったら、出発した直後。まさに、飛空艇を目の前で出発してしまった状態。次のフェリーは2時間後の11時。ろんどは、待つ事が大っ嫌いなので、いつもならあきらめて他へ行くのですが、ここだけは逃したくないので、待ちましたよ。
 とはいえ、2時間もひたすら待ち続けるのは酷なので、行ってきました。
淡島神社。たぶん、こう言えばピンと来るはず。「髪の毛が伸びる人形などがある神社」そうなんですよ〜、怖いですよ〜。本当に人形たくさんありましたよ〜。祟られるのが怖いので、写真なんて撮ってられないですよ〜。とにかく、厳粛なキモチで参拝してきました。まぁ、そういう神社が、和歌山市のすぐ隣にあるってことを、覚えていてください^^;
 で、2時間経過したので、フェリーに乗って、沖の島へ。ここに何があるかというと、戦時中の要塞基地だったのですよ。くわしくはこちらを。だから、砲台跡とか、弾薬庫とか、あるんですよ。いや、ほんとうに、ここは来て良かったです。地面に溝を掘って、その溝の壁に赤煉瓦の倉庫とか。リンク先の写真を見て貰えば、行ってみたくなりますよw 今回の旅行の中で、一番良い場所だと思いました。
 さてさて、1時過ぎあたりに、再び車を走らせます。目指すは奈良です。この日は、フェリーを1本乗り遅れてしまったので、4時頃に法隆寺に到着。京都はよく旅行で行くんですが、奈良といえば、中学の修学旅行以来ですよ。いったいいつぶりなのやらw
 回っている間に、閉館の時間に。もう、こうなると、どこへ行っても閉まっているので、本日は、これだけで、寝床探すことに。さすがに、町中だと、探すのは一苦労。公園の駐車場を拝借して、一晩を明かす事に。
 翌日、13日は、東大寺で奈良の大仏など、その周辺の見て回り、今回の旅は終了となったわけです。
 今回、謎の和歌山県に行ってみて、わかった事は、和歌山には、有名なところで、那智の滝、白浜がある、ってことですか? とりあえず、和歌山は制覇したので、もう、南紀には来る事はないかなww

(2007/6/16)
 4月上旬の旅行ネタを6月まで引っ張るろんどですw で、旅行4日目。
 前日、熊野那智大社の駐車場で寝たろんどです。朝目が覚めて、さっそく見学です。実は、前日の夕方、少し見て回ったんですよね。こんどは朝方の見学です。
 那智山青岸渡寺、側にある三大瀑布の一つ、那智の滝をバックに朱色の三重の塔。この景色を一度は見たくてやってきた場所です。さすがに絶景ですね。でも、てっきり土地面の高台にこの三重の塔が立っていると思ったら、そうじゃなかったんですね。まぁ、どうなっていたかは、実際に行ってみてくださいw
 那智大社、神仏混合。神社の側に、寺がありますw 間違えて、手をたたいてしまいましたよw
 昨日、この那智大社への上り坂を車で走らせていると、どうもエンジンの音が変なことに気づいたわけですよ。で、那智大社の駐車場に車を止めて、エンジンオイルをチェックしてみると、どうも、オイルが棒に付いてこない。長野から和歌山まで来て、車が壊れたら帰れないので、那智大社から下山した先のガソリンスタンドでで、エンジンオイルを交換して貰うことに。およそ1万強の出費www
 さて、ここから海岸沿いに時計回りに回っていきます。紀伊半島の最南端に、橋杭岩という場所があります。旅行雑誌を見て、おもしろそうだから、行ってみましたよ。なにやら、橋脚のような杭のような岩が、一列にずらっと。伝説では、弘法大師が作ったとかw まぁ、あくまで伝説で、火成活動と神職によりできたそうです。
 次は最南端から海岸沿いを北上して、白浜の側、三段壁へ行ってきました。火曜サスペンスで使っていそうな崖がありましたよ。洞窟とかもあって、なかなか趣のあるところでしたよ。
 三段壁の次は千畳敷。まぁ、岩畳の海岸ですわ。
 で、南紀白浜。白浜というだけあって、本当に砂浜が白いです。だけど、ここからちょっと離れた海岸では普通の白浜なんです。で、この白浜には、崎の湯という大層有名な温泉がありまして、和歌山に来たら、一度は入りたい温泉なので、ここをチェックしていたのです。しかし、なんと、まぁ、本日水曜日は定休日なのですよ(゜Д゜;) いや、抜かった(´Д`;) 仕方ないので、牟婁の湯に行ってきましたよ。まぁ、それなりに(*'-'*)
 で、わたくしは温泉以外にも、ラーメン好きでもありますww そういうわけで、和歌山に来て、「旭川」ラーメンを食べましたw 雑誌では旨そうに見えたんだけど、このクチコミは酷いなw まぁ、べらぼうに旨かったわけではないですがw
 さて、ここから一気に北上して、加太に行きたいけど、90キロ以上と偉い距離。このラーメンを食べた時点で、時間は2時過ぎ。加太に着いた時点でも、何もできない。ふと、看板に「龍神温泉」という文字が。ふと思う。前回行きそびれたとこである。地図とにらめっこして、ルート変更決定。
 和歌山に来たら、龍神温泉に入りたいと思っていたので、国道424号線を北上。途中、道に迷いながらも、4時半頃到着。早速入ってきました。まぁ、どうなんでしょう。美人の湯で、有名なんですけど。そういえば、美人になったような……(えっ?
 さて、時刻は5時前。龍神温泉から北に続く道に、龍神スカイラインというものがある。行き先は高野山。そういうわけで、高野山に再び行ってきましたw
 再び高野山に着いたのは、丁度6時。前回と同じ駐車場の同じ位置に止めて、今夜もここで車中泊ですw
(2007/5/28)
 おまたせしました、このところ、慌ただしい日々を送っているロンドです。で、旅行3日目です。
 高野山で車中泊した翌日の10日。ここからどこへ行こうか悩むところ。紀伊半島の中部で行きたいところは、美人の湯で知られる、龍神温泉、そして、日本一長い吊り橋の谷瀬の吊り橋の二つ。南下ルートでは、どちらか一方を選ばないといけないんですよ。まぁ、温泉好きとはいえ、いまだかつて、本格的な吊り橋というものは渡ったことがないので、谷瀬の吊り橋をチョイス。
 高野山から、悪路の県道を道に迷いながら走り、国道168号線を南下して、8時になってようやく到着。いや、みごとなものです。長さは297メートル、高さは57メートルだそうです。村の人たちが隣の山への交通が不便なので、吊り橋を造ったのがこれだとか。なにやら、地元の人たちは自転車やカブでこの吊り橋を走っているとかw すげぇぇw
 さて、谷瀬の吊り橋を堪能したところで、さらに南下。その先には、名湯の十津川温泉がある。昴「星の湯」とか、行きたかったんだけど、営業時間外だったのであきらめOrz しょうがなく、通りにあった公共浴場わらぶをに入ってきました。古い公共浴場らしく、とても古めかしい浴場でしたw でも、時間外に顔を出して入って良しサインがでたので、一番風呂でしたよw
 十津川からさらに南下して、道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で食事をして、熊野三山の一つ、熊野本宮大社で参拝して、再びなんか。国道168号線から逸れて、楽しみにしている温泉、湯の峰温泉つぼ湯に入ってきました。なにやら、世界で唯一、世界遺産された温泉とか?w 壺のような小さな岩風呂で、定員3名とかw てか、小さくて3人も入れませんよw さすがに人気の湯らしく、1組30分間までみたいです。気持ちよく入ったあとで、温泉玉の文字が目にとまったので、作ってみましたw えぇ、10個(多すぎw 硫黄の香りのする温泉卵ができました。旨かったです(*'-'*)
 さて、和歌山県に憧れの温泉があるのです。その名は仙人温泉。開放感のある露天風呂です。このつぼ湯から、僅かなんかしたところにあるのですが、旅行先にガイドブックみて吃驚。冬期間限定らしいですOrz 憧れの温泉だったのにぃ。
 ここから海に出て、鬼ヶ城へ。昔、海賊がこの険しい崖を縄張りにしたらしいです。波で浸食されて不思議な形をした岩がたくさんありました。昔は観光客でにぎやかだったんでしょうね。なんか、閑古鳥が鳴いていました^^;
 ここから海岸沿いを南下して、熊野三山の一つの速玉大社に。奥熊野本宮より朱色が鮮やかでとてもいい感じでした。
 もう、時間は3時半です。順番では那智大社ですが、ホテル浦島の温泉を明日回しにすると、早朝で営業時間外ということがあるので、ここは那智大社を明日回しにして、ホテル浦島へ。
 ホテル浦島「忘帰洞」へは勝浦港から船で行かなくてはいけないのです。一応、陸続きらしいのですが、崖でいけないそうで。そういうわけで、船でおよそ5分ほどで打てる浦島に到着。増改築で迷路になった館内を歩き回り、忘帰洞の湯に。これは噂に聞く巨大洞窟風呂です。でも、その作りにげんなりです。天井は落石しないようにか、コンクリートで塗り固められていたり、妙な形の支柱があったりとか。昔はこうじゃなく、よかったらしいのですが。残念。
 さて、勝浦といえば「鯨」らしいです。一度は食べたい鯨。ケアルVが「クジラの大和煮」であるろんどにとって、憧れの食材です。ここらで鯨を食べさせてくれるところはないかと眼を泳がせていると、ありましたよ、「鯨」の文字が。まさに、料亭ですw 入ってみると、有名人のサインらしい色紙が飾ってあったりしてます。けっこう、こういう色紙が飾ってある店に入りますw で、食べてみましたw 2500円だったかの鯨定職w クジラが凍ってるよOrz クジラの皮がゴムのような歯ごたえだよO../rz いつか、本物のおいしいクジラを食べられる日が来るさ……。
 時間はもう5時半を回りました。寝床は那智大社の駐車場ですw 高野山の駐車場で寝た時は、非常に寒かったので、今回もその対策に着込んで寝たら暑かったw やっぱり、高野山ってところは標高が高いのですな。ここの駐車場に泊まって、実感しましたw

(2007/5/03)
 旅行2日目。最初は吉野へ行こうと思うのだが、奈良で行ってみたいところ、室生寺長谷寺は奈良の外れなので、先に回ろうと思い車で走らせることに。
 この2つのお寺中で、気に入ったのがこの長谷寺。屋根付きの階段の廊下、登廊とか、清水寺の舞台のような立派な舞台。今回の旅行の中で、1、2を争うほどいいところでした。
 さて、この2つのお寺を巡ったあと、南下して吉野へ。この道中、明日香村があるので、ついでに寄ってみる。住宅の側にある亀石とか、竹林の中にぽつんとある酒船石とか。一番感動したのは、高松塚壁画館、あまりにも有名な女子群像とか、玄武像とか白虎像とか。実物の模写だけど、原寸復元模写、なので、感動が伝わってきますよ。
 ちょっとした歴史を垣間見た後、吉野へ。この吉野。有名な桜ですな。道中、えっらく渋滞に巻き込まれました。ちょうど桜の時期なのか、ひどいもんでした。一時は行くのをやめようかと想ったぐらいで、えぇ。吉野、ビシージですよ(*'Д')ノ 人がいっぱいですよ。吉野には、お寺があるんですね。知りませんでした。
 吉野から、高野山へ。ついた頃にはもう、5時過ぎ。弘法大使が開いた真言宗の総本山金剛峯寺があるところですよ。きらびやかなところですよ。しかし、ここにはすごい有名人のお墓がいっぱいですよ。もう、忘れましたがw 一回りした後、飯でも食べようと食堂を探したが、見つからず。しょうがないので、このまま駐車場で車中泊。次はいよいよ温泉ですよ。
 ちなみに、前回の日記の写真は、この高野山の大門です。

(2007/4/14)
 まぁ、想像通り、旅行へ行ってきましたよw いよいよろんどが好きな旅行シーズンですぞ。今回は、謎のエリア、志摩、紀伊方面に行ってきました。ほら、特に和歌山県って、何があるか、わからない県じゃないですかww。と、いうわけで、8日〜13日、6日間行ってきました。
 8日、出発は夜中の3時半に出発。高速ぶっ飛ばして、2回の休息をとって、10時に伊勢神宮・外宮に到着。「一生に一度は行きたお伊勢さん」ですな。  外宮にいる巫女さんに萌えたあとは、外宮へ。その前に虎屋のういろを買って、伊勢うどんを食べにつたや。しかし、ここ、定休日らしく、休みでしたww
 その後は、猿田彦神社。けっこう、この神様、好きですw 古事記や日本書紀が好きな人は、この神様好きだと思いますw
 遠回りした後に、外宮。しかし、ここではえっらい渋滞に巻き込まれw まぁ、考えてみたんですよ。まず「日曜」だってこと。そして、中に入ってわかったのだが、何か祭りがやっていること。家に帰って調べてみると、伊勢神宮 子供の日の神楽となるイベントがやっていた。おかげで、駐車場までたどり着くのに、偉い時間がかかりましたよ。
 で、あこがれの伊勢神宮の外宮に到着。宇治橋とか、正宮とか。この正宮、なんと天照大神が祭られているのですよ。神様の中でトップの位置にいるの神様なんですよ。いわゆる、太陽神。ラーですよ。ちなみに、神社に鏡が祭られていると、この天照大神です。太陽神ラー、そして、鏡。ラーの鏡……。関係あるんですかねw
 外宮周辺のおかげ横町を堪能して、伊勢うどんを食べて、次の夫婦岩へ。そのころには、もう、夕方。次の予定地をどこにしようと、地図を調べて決定。進路を西へ。道の駅「茶倉駅」で車中泊ですw

(2007/3/11)
 我が家に新しいプリンタがやってきました。
 キャノンのMP600です。今まで使ってきたプリンタは画質に関しては全く不満はなかったのですが、Vistaに対応してないから新しく購入したわけです。また、画質以外にも不満はあって、CDレーベル印刷とかできなかったので、それが出来る、いわゆる複合機。それがほしかったわけです。
 いざ購入し、色々とかまってみて、まずその印刷速度にビックリ。今まで、超高画質で印刷していたのが、ほんの30秒ほどで印刷できるんですから。それも、画質は前の超高画質印刷した物以上の画質。音も前より静か。
 ただ、このプリンタ、もうちょっと奥行き、幅ともに10センチほど小さかったら良いんですけどねぇ。

(2007/3/02)
 25日の日曜日、久々に天気になってので、フレを道連れに雪上トレッキングに行ってきました。
 雪を見ると旅行へ行きたがらなくなってしまうので、せめて、地元の山にある林道をトレッキングするろんどであります。
 去年の半端じゃない雪に比べて、今年は半端なく雪が少ないので、雪があるのか心配だったけど、これが結構ありましたよ。
 普通、雪上トレッキングスタイルは、スノーシューといういわば、西洋かんじきをはいたり、クロスカントリーをはいたりするもんだけど、ろんどスタイルは冬用のブーツにスパッツ。これで歩きます。とうぜん、スノーシューではないので、埋まりますよww ずぼ、ズボッとねw でも、スノーシューなどに比べていろんな所を歩けるので快感です。林道と行っても、使われていない道なので、倒木やらが雑木が多いので、クロススキーをはいていてはまず、通行不可能ですw
 今回は夏場では通行不可能な林道を歩いてみました。しかも初めて歩く道。おかげで、道に迷いましたww だって、道がないんですものww 勘を頼りに、尾根道を降りていくと、無事に見覚えのある道に出ることに成功w
 目的は、この山の中にある廃村。昔に比べて、だいぶ件数が無くなりました。無人になった家は、雪下ろしするひとがいないものだから、どんどん潰れて、今では2件ぐらいしか残ってないです。
 この山里を見ながら食事。イレブン屋で買った鍋ですw 雪の中で温かいものを食べると、幸せですよ〜。寝っ転がってのんびり空を見上げたり。とっても気持ちが良いです。
 スキーも良いけど、たまに、こういう雪上の林道を歩いてのんびりするのも、良いですよ〜。

(2007/2/14)
 えぇ、今日はバレンタインデーです。わたくし、あげてきましたよwww
 えっ? ろんどは「女」なの、って思うのは誤解で、正真正銘の男なのですが、あげる側に回ってみましたww
 え〜、どういう意味なのかと言いますと『外国仕様にあげてきた』と言うわけです。バレンタインデーにチョコをあげる習慣があるのは、日本だけみたいです。他の国では『バレンタインデー』という日があっても、『チョコ』を送るという習慣はないみたいです。
 では、なぜ「男」から「女」なのか。え〜、日本では「女」から「男」なのですが、これも日本だけみたいです。外国では、「男」から「女」で、「チョコ」ではなく「花束」を送るのがほとんどなのです。
 しかも、国によっては「片思いの人」に送るのではなく、「恋人」に送る、もしくは恋人同士で交換するのが普通だそうです。中でも強烈なのは、中国で、なんと花束を会社や学校に『宅配』するそうですwww なぜ、そんなことをするかというと、女の子の『メンツ』がかかっているからだそうですwww 中国のおなごも強いみたいですw 「猟奇的な彼女」を思い出しますなw
 え〜、そういう事情があり、『中国の女の子』にバラの花を贈りましたwww
 さすがに、宅配というわけにはいきませんがww

(2007/1/30)
 お久しぶりです、冬は熊のごとく冬眠しているリアルろんどです。ご存じ、冬は大っ嫌いなので雪を見ると、どこへも行きたがらない困ったちゃんです。
 ここ、3、4日、いろいろとありました。ほら、HPに繋がらなかった1・28事件ww あれは28日の夕方に起こったわけです。凍結されたというメールを受け取って、あわてて変身したわけですが、その翌日、メールが帰ってきました。書いたメールがそのまんま帰ってきましたよww どうやら、送信専用のめーるに返信してしまったらしくてw
 まぁ、そんな1・28事件の当日、28日に、まだ出来事があったわけで。ほら、以前に携帯を変えたというログを書いたわけですが、あれから再び携帯を変えました。と、いうか、あのとき買った携帯が、買ってからおよそ3ヶ月で壊れましたwww そのために「紛失サポート」で買い換えたわけなのですが、携帯を選べないのですよ。仕方なく、
これになったわけです。愛着なんてありませんww
 そんな愛着のない携帯と1年近く付き合ってきて、気になったのは、ワンセグ付き携帯。そして、もっと安い基本料はないかと。それで出会ったのが、ソフトバンクのホワイトプラン980円。10年近くドコモと付き合ってきたけど、何の後ろめたさもなくソフトバンクに契約変更ww
 いわゆる「アクオス携帯」。ワンセグ、受信状態が良ければ非常に綺麗なんですが、パソコン関連の機器のそばでは非常に受信状況が悪くなり、ブロックノイズや映像が止まったりするのた残念。まぁ、しょうがないんだろうけど。
 あと、前の携帯になかったSuicaに対応。これの機能、前からほしかったんですよ。とはいえ、関東に住んでいない自分にはあまり御利益はないんですよ。まぁ、東京に行く機会は時々あるので利用してみますよ。改札口で足止め食らっているかもw
 ネタはまだあって、30日w WindowsVistaの発売日。早速インストールしてみたけど、今まで出来たことが、どうやって出来るのか、何とも分からないw 慣れなんでしょうが、なんかわかりにくいOSでしたw とりあえず、FF11がVistaに対応してから本格的に乗り換えようかと。

(2006/11/15)
 秋も深まり、って言うか、もう晩秋です。そんな芸術の秋を満喫しようと、上田・別所温泉へリアフレを道連れに行ってきました。
 この別所温泉は信州の鎌倉と言うほど古寺が多いところです。長野県の大部分の国道を走り回っている自分ではあるのですが、この別所温泉がある東信へはあまり行く機会がないんです。まぁ、そういうわけで、行ってみたわけです。
 高速ぶっ飛ばして、上田に到着して、上田城に直行。城とは言え、「城」がないんですね、ここw 知りませんでしたw
 上田城を見て回ったあとは、お昼タイムになるので、東信にある有名ラーメン「こうや」へ行ってきました。並んでましたよ。問題の味は、個人的には「上の下」って感じですかね。長野駅前の「助屋」が一番ですかね。過去にも紹介したところですよ。今は、URL先から駅前サンルートホテルの地下に移動したので、訪れるならおきをつけて。
 この「こうや」を見つけるのにだいぶ時間かかってしまい、13:10に店を出た後、ちょっと寄ってみたい富士アイス。アイスと言いながら、今川焼きです。が、「志まん焼(じまんやき)」と自称しております。カスタードは粉っぽい感じだけど、やっぱあんこは旨いです。どちらも具のボリュームがあって、満足です。
 さて、旨い門巡りして、車に帰ってみたら、バッテリー上がってましたwww ライトつけっぱなしですよwww しょうがないので、JAFに電話して、エンジンかけてもらいましたww 時間が足りないのに、更に遅れww
 こんどこそ、観光です。上田の次は「生島足島神社」。読めませんよね。わたしも読めませんw 「いくしまたるじんじゃ」と読むそうです。行ってみたら、七五三をしてました。結構にぎやかでした。
 次は塩野神社。旅行雑誌にもなかなか紹介されない無名と言って良い神社ですが、建物が珍しく見応えがあります。
 さて、この次は、いよいよ別所温泉ですよ。まずは、北向観音。ここは南向きの善光寺と向かい合っている建物です。善光寺へ参拝したのなら、こっちも参拝しないと、「片参り」になると言われるようです。
 北向観音の次は安楽寺八角三重塔です。むかーし、家族旅行で行ったことがあって、この八角三重塔の記憶が非常に残っているのです。こういう記憶をたどって旅行するのが好きなんですよ。
 さて、別所温泉へ来たのだから、当然、温泉に入るでしょうww 時間がないので(すでに16時半回ってます)、1箇所に絞る。大湯へ行ってきました。硫黄のにおいが漂っていて、気持ちよかったですよ。ここでは石けん等がないので、入るなら、お風呂セットを持って行きましょう。
 そういうわけで、上田・別所温泉旅行の報告でした。こんどは、雪が降る前に、是非とも「宝川温泉」へ行きたいと思う。

(2006/11/09)
 HDDおっ壊れ騒動の後、ついに我が家もこたつを出しました。皆さんのお宅はいかがでしょうか?
 こたつを出したまではいいが、まだ温もっていないのです。PCの放熱で、こたつがほしいってほどでもないし。
 それにしても、もう、冬になるんですよ、奥さん(;゜Д゜)ノ わたしは冬が大っ嫌いであります。雪を見ると、どこへも行きたくなくなるし、行くところもなくなるし、なによりも寒い。寒いの大っ嫌い(#゚Д゚)ノ
 一番好きなのはやっぱり、夏ですな。緑がきれいで、どこへでも旅行へ行き放題だし。
 それにしても、今年はいろいろと旅行へ行った気がしますよ。この日記のネタ作りに行ったと言っても過言じゃないけど。1ヶ月に1回はどこかへ遠くへ行く、というのを目標していたので、今年は良い感じで目標達成って感じです。
 みなさん、今年はどうでしたか? また、1ヶ月半もあるけどww

(2006/10/27)
 前回の続きです。あの15日の夜、長野県側から吹き上げる風が凄かったんですよ、ホント。風の強い日に設営したのは何度もあるけど、この夜は特別に強かった気がする。その強さを証明するように、御来光に目が覚めてビックリ。インナーテントに被せてあったテントタープが吹き飛んでいたのですよw(写真の灰色と黄色のタープです)しかも、ポール(骨組みの棒)も曲がっちゃいましたww このテント、およそ6年間ほど使い続けてきた代物ですが、無様な姿にw
 さて、あの風がウソのように、今日は強風ではないです。北アルプスの本当の楽しみはここからです。雲海を眺めながら稜線の縦走ですよ。これから縦走するところは、4年前、10日間かけて北アルプス縦走をした時、唯一恐怖のために迂回した部分。奥穂高〜西穂高間。当時はまだ登山経験もひよっ子だったけど、恐怖を克服し、今回、チャレンジです。
 この日の前の週、雪が降ったおかげで、西穂岳へ行かず、エスケープルートである奥穂〜岳沢ルートが閉鎖中なので、後戻りは出来ない、わけで(来た道を戻るなど言語道断)。
 とりあえず、奥穂高岳へ登る。ここは標高3190m。日本で3番目に高い山。天気が良く槍ヶ岳も見えます(写真中央奥のとんがった山)。これから進む西穂高へのルートを見て、確信。
「自分なら出来る(*`Д´)b」
 正直言って、登山は「怖い」とか「自信がない」と思ったら絶対やめた方がいいです。
 いざ、縦走を始めると、まぁ、凄い場所だこと、ほんとw こんなところ、どうやって登るんだろうなんてところや、踏み外したらイッパツ。ってところが全部ですw 富山側の斜面は切り立った崖です。しかし、この道がなんとも楽しい。こういうデッドオアアライブなところに立つと、自分は生きているんだという実感がわきます(おいw
 登山家なら誰もが憧れる、ジャンダルムは、まぁ、あまり大したことなかったり(誇大妄想だった?)。とにかく、楽しく縦走してきました。
 朝6時過ぎに出発して、3時に上高地へ下山。いままで、上高地へ何度も訪れていながら一度も入ったことがない、上高地温泉へ入浴♪ やっぱり、登山の後の温泉は最高です。
 さて……、新しいテントの購入を検討しなくては……(-_-;
(2006/10/17)
 14日、携帯の目覚ましを午前3時にセットして明日に備えて9時過ぎに寝る。
 そして、目が覚める……。

゜ ゜Σ( д |||)

 腕時計を見て愕然。3時37分( ̄□ ̄;)
 携帯で目覚ましセットするなんて、滅多にしないから、操作ミスでもしたのか!?
 慌てて着替えて歯を磨いて車に乗り込み、すっ飛ばすww
 出だしから慌ただしかった今回の旅は、深まる秋を感じようと、紅葉の名所で有名な「涸沢カール」へ向けて、登山ですよ。
 とりあえず、第一目的地まで、6時ジャストに到着しなくちゃいけないわけで、めちゃくちゃ車を飛ばしましたよw 高速道なんて、いつもより30キロオーバーですっ飛ばしましたよw 霧で50m先も見えない中でも100kmで飛ばしましたよw
 まぁ、おかげで、ぎりぎりバス発車の10分前に到着。上高地の玄関口、沢渡(さわんど)からバスに乗り込み、上高地に6時半に到着。
 さすがに上高地だけあって、朝は寒いです。上高地のターミナルから平地を1時間弱歩くわけなんですが、手袋を持ってくるべきだったと思うほど、寒いです。徳沢から山の中に入っていく訳なんですが、道に迷いましたOrz 道案内の看板の表記が間違いやすいです。同じ間違いをした人がいるらしく、足跡が沢山ありますw
 とりあえず、道を補正して登山道に出るものの、徳沢までの道のりで、あれだけ人がいたのに、さっぱりすれ違わないw いいのか、この道でw  そのうち、道は正しいという確証が現れ(○印です)、およそ4時間かけて無事に涸沢カールに到着しましたよ。紅葉が綺麗ですよ、奥さん。でも、今年は「完璧な紅葉」ではないらしいです。でも、一度は訪れてみたかったこの場所、それだけで十分ですよ。
 涸沢ヒュッテで昼食を取ったあと、もう一がんばりです。今度はこの上にある、穂高岳山荘まで登り切ります。
 およそ、2時間かけて登り切り、山荘で設営の許可を済ませて設営する。
 16時半過ぎから風が出てくる。それを気にしながら食事の用意。予め自宅で洗米しておいたお米、

……2合……

 全部焚き付けました……。
 できあがってみて、あらビックリ( ̄□ ̄;)

こんな量、一度で食えねぇw

 学生時代、自炊していた筈なのに……。
 確か、2合と言ったら、夜と朝で2回で分けて食べた記憶がある。しかし、作ったからには食わなくてはならない。作ったご飯に牛丼の元を2食分、ぶっかけてみる。
 できあがりのろんど風(?)牛丼。直径14p、深さ6pの吉野家もビックリな牛丼が完成ですOrz
 すいません、食べ切れませんでした……
 とりあえず、食べ残したご飯は勿体ないので、……これは、残飯保存食に。そう、遭難した時のために、ね。
 でも、たぶん、遭難しても食料が底をつき、さらに食べるものがなくなった最後の手段に、この残飯保存食に手をつけることになるだろう。
 とりあえず、ご飯事件もすぎて、外に出てみると、夕日が綺麗です。久しぶりに見る雲海です。
 そして、夜……。
 強烈な風で、眠れやしないww 長野県側から吹き上げる風で、テントが揺れるわ、シートがはためくわで、大丈夫か、と外を見てみると、星空が綺麗ですよ。
 しかし、このビミョーに散々な日はこれで終わりではなかったわけで……。


(2006/09/28)
 24日、ゲームショウへ行ってきましたよ。一番の目的は、PS3とWiiヴァナ★フェスタ2006のヒロインズコンバットですな。
 最初はクリルラ、アヤメの二人のみですが、倒すと、プリッシュ、シャントットと順に現れて闘うというものです。しかし、こいつら、並の強さじゃないww プリッシュ登場前に、やられる場合もありましたw プリッシュはあの派手なドロップキックで、ネコシーフの脇腹を直撃し、ちぼうして全滅ということがありましたよw
 このヒロインズコンバットが一段落すると、今度はアサルト「雲霞の如し」。PCはHP、MP、TPに強力なリジェネ効果がかかり、制限時間内にどれだけの敵をやっつけるか、というものです。これ、かなり快感です。なにしろ、WS使い放題、魔法、使いたい放題ですから。敵も一人で倒せるぐらいの強さなので、WS決めれば即死してくれるし。
 次にクイズ!ナルホド!ザ・ヴァナオネア。これ、かな卑怯なぐらい難しいですw 普通にプレイしていちゃ、全問答えられませんw
 まぁ、ヴァナフェスタ、ゲームショウの中で、一番楽しめたイベントでしたよ。PS3は当然のように美しいグラフィックだったし。そういうわけで、ヴァナ・フェスタの報告でした。

(2006/09/09)
 前回の続きで、先月下旬は忙しかったというわけで、その理由に福島旅行に続いて、北海道・青森旅行へ行ってきました。
   車で新潟からフェリーに乗り込み、16時間ほどかけて小樽へ。初めての長距離フェリーですよ。なんか、豪華客船ですよ。火曜サスペンスですよ。でも、自分は最低ランクのB席。1つの部屋に10人収納されてます。
 翌日は小樽見学です。小樽は何年か前に来たんで、これで2回目です。まぁ、同じような行程です。でも、今回は雨の降る
運河です。そして、ウニアイスや納豆アイスなどの変わり種がある、北のアイスクリーム屋。ガラス工房。定番です。夕食はウニや魚などのフルコース♪
 次の日はひたすら函館に向けて運転。駅弁「イカめし」で有名な森にある道の駅でイカめしを購入しようか迷いつつ、函館へ。
 函館では函館山のふもとで坂や建物を見た後、五稜郭見学。五稜郭の知識がなかったので、前日の夜に旅行雑誌でお勉強。土方歳三はここで死んだんだね。
 その日のうちに青森に到着して、その翌日は一番楽しみにしていた青森の温泉巡り♪ 一番目的はラムネ温泉がある十和田温泉。しかし、いざ、行ってみるが、ラムネ温泉が見つからない。いっくら人に聞いても「ラムネ温泉?」と首をかしげるばかり。結局、情報不足のために、入れなかった(;д;) 今、調べてみると、どうやら、十和田湖温泉ではなく、八甲田温泉らしいOrz 遊仙という宿。しかも、ラムネ温泉は女性専用だとか(ちどい(;д;)
 とりあえず、青森の温泉は蔦温泉谷地温泉猿倉温泉酸ヶ湯温泉と4つの温泉に入ってきました。このうち、過去2つは入ったことあります。結構良かったのは蔦温泉。比較的新しくできた風呂場の方は天井が高くて非常に落ち着きます(*'-'*) 酸ヶ湯温泉は千人風呂と言われるだけあって、大きく、しかも混浴(*´Д`*) 目の保養にどうぞw 女性の方は女性専用時間にどうぞw
 まぁ、1週間、結構楽しんできましたw 温泉だったら、やっぱ東北に限りますなw

(2006/09/01)
 先月の下旬はいろいろと忙しくてリアルロンドん報告をやっている時間が少なかったろんどです。
 あれは確か19日。ひまわりを見たくて、福島へ行ってきました。前日の夜に出発してようやく猪苗代湖近くの目的の場所に来たのだけど、ひまわり畑が見つからない。地元の人に聞いてみると、「今年はやってない」とのこと_| ̄|○
 仕方がないので、福島の温泉巡りをすることに。
浄土平への有料道路の料金所近くにある野路温泉と新野路温泉入って、浄土平へ。
 浄土平には火口が見える小高い山の山があるので、登ってみる。この円錐の頂上が火口になっている山は、つい火口の周囲を一周したくなる。阿蘇や伊豆でも、こういう山はいいよね。
 この日の締めは高湯温泉。で、家に帰って後悔したのは、この高湯温泉のそばに、玉子湯というものがあるということ。「ここは、まぁ、いいだろう」と軽視して、通り過ぎてしまったのだ。入っておけば良かったよ_| ̄|○
(2006/08/17)
 この12日に噂のパソコンのCPU「Core2Duo」を購入しました。CPUが変わるのと同時にいろいろと部品が変わるわけで、CPUを組み込みこみ、OSをインストールして、必要なソフトをインストールして、と。まぁ、順調にインストールしたわけです。
 今まで不満だったバックアップ方法の変更したわけです。バックアップ用のHDDをPCに差し込むと、勝手にバックアップされる、というもの。だが、ここでわたしは思わぬ過ちをしてしまいました。もともとバックアップ用HDDにHPデータやプログラムデータを入れていたわけです。しかし、バックアップ元にデータがないうちにバックアップソフトを起動したものだから、バックアップ用HDDにあったファイルが消えていくではありませんかΣ(゜д゜|||)
 あわててソフトを止めたものの、データのほとんどが紛失。まぁ、世の中「復元ソフト」というありがたいものがあるので、それで復活を試みたところ、多くのファイルが復活したわけです。しかし、な〜ぜかデータベース用に作成したプログラムのスクリプトファイルだけが復活ならず(;д;) しかたないので、5月にバックアップしたDVDからある程度復活したわけです。
 とりあえず、この「Core2Duo」というCPU、いや、すごいです。いままで、データベース用に作成したプログラムを使うと、DVDも動画もコマ落ちどころか、止まってしまうんですが、ふつう道理に動いてるのです。
 FF11を動かすだけで、CPU使用率が100%になるのに、まぁ、グラフィックカードのおかげもあってか、30%以下という結果に。これで、すこしはFFライフやPCライフが楽になるだお。
(2006/08/07)
 5日、地元で花火大会がありました。今回はリアフレを道連れに行ってきましたよ。ただ、人と同じように花火を見る人間じゃないのです。花火会場とは反対の方角の山に向かうろんどなのです。
 今回は前々からやりたかったバーベキューキャンプです。ちょうど、その反対の方角の山に絶景の場所があり、そこから花火が見られるのです。あくまでも「見られる」のです。えぇ、花火が小さく見えます。写真は「近くで見たら、こう見える」たとえですw
 キャンプ地じゃないのに、ほどよいスペースで良かったお。さすがに標高が高いので、夏とはいえ、夜は寒かった(´¬`) フレには長袖持って行くようにって言っておきながら、自分は忘れてしまったのです。しかし、いつも枕代わりにしている「雨具」を持っていることに気づいて、装着。暖かいお。
 今月は、リアルイベント続きだおヽ(`Д´)ノ

(2006/07/12)
 7月8日〜11日まで、のんびりと旅行へ行ってきましたよ。とりあえず、最初は長野県大町の山の中にある
湯俣温泉
 車で高瀬ダムまで行けると思ったら、そのダムの手前のダム、七倉ダムまでしか行けず、結局、そこから歩いていくことに。とりあえず、目的の湯俣温泉まで3時間半かけて到着。
 ここの温泉、河原の脇から温泉が流れ出ていて、川の水と混ぜてちょうど良くすると、いい湯加減になるというもの。今日はこのそばにテントを張って、夜にゆっくり入ろうかな、と思ったら、雨が(-u- )
 9日は長野から富山へ移動。そして、前に入った温泉場に、洞窟温泉があるというので、行ってみた。場所は小川温泉
 ホテルから川沿いに歩いていくと、脱衣所を発見したんだけど、脱衣所に入る入り口はあるんだけど、風呂場へ通じる出口がない。「いったい、どこに洞窟風呂があるんだ?」と思って脱衣所から出てみると、目の前に洞窟風呂が。盲点ですな。これがどういう状況なのか、行ってみればわかります、はい。いやぁ、洞窟が2メートルぐらいしかないので、洞窟風呂と行っていいのやらなんやら。洞窟風呂って、当たりはずれあるから、なんとも。
 さて、10日は一度は行ってみたかった黒部渓谷鉄道。トロッコ電車ですよ。トロッコ電車。
 トロッコ電車って、なんか「さわやか」なイメージがありますよね。でも、しかし、乗った時間は7時50分頃。トンネルに入ると、「ギザ寒い」ッスよ。鳥肌が立ってしまいましたよ。早い時間は長袖持参した方がいいですよ、ホント。でも、景色は最高でした。
 トロッコ電車は、宇奈月温泉から欅平(けやきだいら)へ通じるんですけど、いつしか報告した旧日電歩道を歩いた先が、この欅平へ通じるんです。
 欅平まできたら、祖母谷温泉(ばばだに)へ行こうと思って登山靴で挑んだのに、なんと、土砂崩れで、通行不能に。なんか、とてもついてないんですが。
 しかたないので、名剣温泉に入ることに、こじんまりとした露天風呂だったけど、景色は良かったですよ〜。
 省いたところ多いけど、自分の旅行は行き当たりばったりが多いです。行き先は「当日」に決めましたw こんなんでいいのでしょうかw

(2006/06/20)
 今回はフィギュアの話です。いや、別に購入したフィギュアの自慢話じゃないです。
 とあるサイトでフィギュアの写真と購入サイトへのリンクが張ってあったんですよ。今のフィギュア、すごい精巧にできてますね〜。服の質感とか自然なシワとか。
 写真のキャラがいったい誰なのか分かりませんが(漫画やアニメはあまり見ないので、さっぱり┐(´∀`)┌)構図がいいですよね。このポーズで絵を描いてみたいですよ(*'-'*)
 ほら、自分にとってはフィギュアってなつかしのキン消しを思い出すんですけど、自分でマジックで色を塗ったりとかww 間違って消しゴムのように字を消してみたりとかww
 とはいえ、今のフィギュアって、標準で5500円するんッスね(すくなくとも、写真のは)。なんか、実際の質感ってソフトラバーっぽくって気持ちよさそうッスね。こんな考えしてる自分って、あほっぽw
(2006/06/06)
 今回はゲームの話です。
 みなさんは、ゲームソフトは年間いくつほど買います? わたしは2〜3本程買います。これって、一般的にどうなんですかね? 自分としては「少ない」部類に入ると思うんですけど。
 で、この年間2〜3本というゲームの中で、クリアするゲームはたったの1本だったりするわけですww いや、難しくてとか、飽きてとかじゃなくて、もう「放置」ですわw 今まで放置していったゲームと進み具合は、どこでもいっしょを2日で放置w DQ8をLV12で放置w ワンダと巨像を16体程いる巨像のうち、10体撃破して放置w(そこまでやったらやれよw フロントミッション5をステージ3で放置w(ヒロインまだ出てないッスw などと、他多数w
 とまぁ、ゲームシステムを理解する前に放置することが多いんですよ、わたしはw
 そういうわけで、いつかクリアしようと思ったまま放置するので、ソフトを売れずにたまり続け、埃もたまり続けておるのであります。FF11をやり始めてから、こんな状況になったんですけどね。FF11をやっているみなさん、ゲームのクリア状況はどうなってます?w こんな状況になっているのは、私だけじゃないですよね?w
 ちなみに、画像は人を殴り殺せる大辞林と未クリアのソフトの積み重ねの差ですw 倍ほどありますw 数えてみると11本ありましたw

(2006/05/30)
 さて、いよいよ最後にしようかとw で、無事にテントも水没せずに一夜をあけて6日目です。
 ここからまず、夕日が美しい黄金崎に。夕日のはずが朝日に見に行きましたw 展望台でラーメン作って朝食にw
 次に、黄金崎からザック姿の怪しげな男一人が恋人岬へww 場違いでしたwww
 ここまでくれば、こんどは西伊豆から中伊豆へ、はい修善寺にバスでワープです。しかし、伊豆って、バスの移動が楽ですね。毛細血管のようにいろんなところへ運んでくれますから。
 ここで今日も温泉にと思って足湯に独鈷(とっこ)の湯に入ってみたら、お湯も出るはずの蛇口からは、ぬるい湯( ̄□ ̄;) 体を洗うにも、冷たくて洗えません(;´Д`)
 独鈷の湯でさんざんになった後は、修善寺を一回りしてから、こんどは湯の島温泉へ。温泉館に入ってみる。1日ごとに入れる湯が交代されるらしく、この日は天井がプラネタリウムでした。これは女性向きですな。自分の趣味じゃないッス(´¬`)
 次は浄蓮の滝。なぜか高校生の団体も観光している。修学旅行ですか? こんなところへ来修学旅行ってあるんですか?
 ここに来たらわさびソフト、ということで、頂いてみる。ピリ辛感があるけど、確かにうまい。だけど、ここは標高が高いらしく、わさびソフトのおかげでだいぶ寒くなってきたのですが(´¬`)
 ここから寝床を探しながら天城峠へ向かって歩いてみます。山間の道を歩いてみると、キャンプ場を発見。しかも、この時期、貸し切りです(´∀`)
 このまま7日目突入しますw 伊豆の踊子の天城峠へ。一度は行ってみたかったんですよね。国道を離れて、旧天城トンネルがある旧道にスイッチする。で、見てきましたよ旧天城トンネル。幽霊が出そうですね(´∀`) 昼間に来てよかったですよ(感想はそれかいw
 ここから一番楽しみにしていた大滝温泉に。で、歩いていると、携帯がないことに気づき、慌ててきた道を引き返しました。無事、見つかったけど、その往復で1時間のロスに(;´Д`) 携帯は携えるものだから、落としちゃダメですよ〜(´¬`)
 大滝温泉の手前に、ループ橋があるんですよ。これ、ちょっと楽しみにしてましたw いやぁ、過去数千キロを歩いてきましたが、こんな橋を通るのは初めてですよ。貴重な体験をしてきました(´∀`)
 で、待ちに待った大滝温泉。ここは水着着用のこと。一応水着を来て入りに行きました。ここはいくつもある温泉をひとまとめにした宿で、その一つが滝の見える温泉で、ここは最高でした。お湯もいい感じで熱いし。しかし、ここで楽しみにしていたのはこれだけじゃなくて、洞窟風呂もその一つで、この大滝の見える温泉のすぐ側にあるんですが、期待しすぎたのか、びみょーに落胆しましたよ。あまりにも小さすぎるでしょ、これ。天井の高さも腰を曲げなくちゃ立てないし; あとは五右衛門風呂。もっと、土っけのある場所だとおもったんですけど、安っぽすぎるし; ほとんどの温泉、湯の温度が低すぎるし;(関係者の方、けなして済みません(;´Д`)
 ここからあとは帰るだけなので、バスが来まで河津七滝を見ていたら、バスに乗り遅れました( ̄□ ̄;) すると、乗せていってくれるというおじさんがw お言葉に甘えて、ここから河津駅に乗せていってもらいました。感謝です。
 こうして、7日間の旅行は終わったんですけど、基本的に、私は観光地+温泉めがけて旅行しますw 冒険の出来る温泉地、知っていたらどなたか教えてくださいw
(2006/05/21)
 4月始めの話題をここまで引っ張るろんどですwww
 そう、5日目ですよw 道の駅の自動販売機の隣(天井有り)でテントを張ったので、夜中から降り始めた雨からテントが濡れずに済みました。ハイ。
 雨が降っていたので、始発のバスに乗り込み、「水平線が丸く見える」というキャッチフレーズの石廊崎へ。石廊崎港で降りて石廊崎へ向かっていると、怪しげな熱帯地帯に入る。どうやら、ここが噂の『ジャングルパーク』らしい。小枝さんのパラダイスの仲間入りになりそうな感があったテーマパークだったラシけど、今は閉館してしまったみたい。  で、石廊崎。雨と霧で水平線が見えませんがw まぁ、一見は百聞にしかずと言うしw とりあえず、次のバスがくるまで、バス停からバス停へと歩いてみることに。
 入間口と言う場所でバスに乗り込み、岩地温泉へ。海岸沿いにある無料露天風呂があるので入る。海岸沿いにあるからといって、海が見える訳じゃないんですねぇ。海|駐車場|脱衣所|露天風呂|山 という状態なので、ついたて状の脱衣所がなければ、丸見えなんですねぇ。しかも、裏手の山の斜面には主要道路になっていて、見下ろせますw 双眼鏡があれば、裸見放題ですw
 温泉入って、次は松崎町です。松崎町といえば、『世界の中心で愛を叫ぶ』のあじさい畑から見下ろすあの景色ですね。いやいや、あんなところまでは行かず、なまこ壁です。そうそう、おいしいなまこ、じゃなくて、土蔵の菱形模様の壁です。火の耐性+20とか。その後は浄感寺の天井画などを見て思いっきり観光してます。
 松崎町から堂ヶ島へ。堂ヶ島といえば遊覧船に乗って島見学。松島の遊覧船みたいなものです。フェリーで天井に穴がある天窓洞に入ったりします。  遊覧船を下りて、沢田公園にある露天風呂にw えぇ、今日も温泉三昧ですよw ここも温泉雑誌に載るほど結構有名なところです。がけの上にある露天風呂で、時間になれば夕日が見えるはずなんだけど、えぇ、曇り空でどんよりとw
 時間的に寝床を探さなくてはいけないので、歩きながら探していると、港の堤防にたどり着きましたw 堤防の外にテントを張ったら、夜、すごい波の音で台風が来ているんじゃないかという錯覚にw あまり、堤防外での設営はおすすめしませんよw
(2006/05/09)
 遅くなりましたが4日目ですよ。ここからろんどんの本領発揮ですよ。
 えっと、なぜ登山用のザックで旅行へ行くかと言いますと、野宿旅行するからですw つまり、この手の人を「バックパッカー」と呼ぶのですよw 実は過去何度もこんな旅行を決行してきた身。この手の旅行はお手の物なんですよw
 城ヶ崎でテント泊したので、本日は城ヶ崎の海岸沿いを南下。ひたすら南下してみると、八幡野という港のある集落に出る。しかも墓地にw
 とりあえず、で休憩してから国道に出て、目指すは温泉♪ 目指す温泉は赤沢温泉館。いや、最高でしたよw オーシャンビューw 助走つけてダイブできますよww
 温泉でのんびりしたら、ふたたび海岸沿いの国道を南下(徒歩です)。すると、なにやら看板が。露天風呂? なにやら矢印が階段状になっているので、この階段を下りていくらしい、が。ですよw トンネルですよw こんなところ歩くんですか?w って、露天風呂だよ(´∀`) こじんまり。思いがけない収穫ってやつですな。磯の湯って、雑誌で紹介されるほど結構有名な湯ですよ。歩いてなければ、うっかり通り過ぎるところでした、はい。
 さて、のんびりしすぎました。歩いていたら、伊豆一週するのに時間かかりすぎです。そう言うわけで、熱川から電車にスイッチして、下田の一歩手前の蓮台寺で下車。
 ここで次なる温泉、金谷旅館♪ 千人風呂で有名な温泉ですよ。いやぁ、いいですねぇ。こういう木造の風呂場はいいですねぇ。深いところで腰まであるんですよ。
 次は下田に向けて歩いていきます。別に乗り物に乗る距離じゃないしw さて、下田について、夕飯ですよ、夕飯。おいしいウナギがあるらしいので、小川屋で晩飯にw
 さて、寝床なんですが、今晩から明日にかけて雨が降ってくるらしいので、そこを考えてテントを張る必要があるわけです。そういうわけで、なんか人が入ってなさそうな道の駅でテントを張ることに。しかも自動販売機の隣にww  こうして、4日目は過ぎたのでした。

(2006/04/14)
 4月1日はちと東京で友達とお花見+観光。場所は皇居、浜離宮の桜、お台場、夜の東京タワー。夜の東京タワーって、綺麗ですねぇ(≧∇≦)b
 2日は生憎の曇り+雨だったので、横浜の姉の家におじゃまにw
 3日はいよいよ伊豆旅行ですよ。まず、伊東の東海館で美しい建築様式を堪能しつつ、一番風呂でリラックス。
 次は、富戸駅から歩いて、国道沿いにある新鮮回転寿司の魚磯に。めちゃ新鮮なネタがそれなりの安さで食べられるという寿司屋。ウニって、こんなにとろけるのねぇ(=´∇`=)ノ
 次は大室山。旅行雑誌で初めてみたとき、ショックを受けましたよ。ほら、奈良にある若草山なんか有名で、知っていたけど、伊豆にもあったとは驚き。ここからの景色は絶景。富士山が見えるですよ。ちと、風が強いのが気になるけど。
 城ヶ崎の灯台や吊り橋、岬の景色を堪能した後は、そこで就寝。

(2006/04/09)
 えぇ〜、旅に出たというのは、旅行に行ってきたわけです。場所は伊豆ですよ。
 日本各地の観光地を見て回ってきた自分ですが、伊豆はまだ行ったことないんですよ。前日までに、伊豆のお勉強をして、行きたい場所を主に有名観光地と温泉目がけてチェック。
 荷物を登山ザックに詰め込んで(えっ?)4月1日、さぁ、出発なのです。
 そういうわけで、これからしばらく、旅行ネタでお送りします。

(2006/01/30)
 2週続けて、温泉に行ってきましたよw
 温泉通の人に、長野の有名な温泉を5つ挙げよ、と質問すると、おそらく名前が挙がるだろうと思われる、馬曲温泉に行ってきました。
 ちなみに、温泉通のわたくしメが挙げてみると、馬曲を除けば、白骨温泉野沢温泉別所温泉鹿教湯温泉七味温泉。名前を出す毎に、だんだんと苦しくなってマニアックな温泉になってきてますw
 で、馬曲(まぐせ)温泉ですよ。展望が楽しめる温泉などで、結構上位に入る温泉です。で、冬の馬曲へ行ってきましたよ。
 さすが、ニュースで騒がれている場所だけあって、雪が凄いですよ。馬曲温泉にきたまではいいが、凄い人ですよ、車ですよw さすがに有名だけあって、人が凄いですな。近くにスキー場もあって、なおさら。
 山奥にある温泉だけあって、カモシカなんかと鉢合わせしたりしましたよw
 で、問題の温泉ですが、無色透明の単純泉。お湯もほどほどに熱い。泉質より、ここは眺めですよ。夏の馬曲は入ったことあるけど、冬ははじめてなんですよね〜。冬の場合、太陽の照り返しが激しく、かなり眩しいです。でも、サイコー。
 に、したって、ここの項目、だんだんと温泉項目になりつつあるなw

(2006/01/22)
 ヴァナでもリアルでもネタがないロンドですw
 雪でどこへも行く気になれないですよw 関東の方はそれほどでもないにしても、ここ長野は今年、半端じゃないッスよww
 日曜日。久しぶりに良い天気だったので、温泉としゃれ込もうと車を走らせましたよ。
 まず、地元の山盛りの唐揚げ定食でも食べに行こうかとおもったら、満員状態w しかたなく、信州蕎麦でも食べに行きましたよ。ちなみに、わたしは麺類よりご飯物が好みです、はいw
 んでもって、温泉ですよ、温泉。白樺にかこまれた温泉。まぁ、4つ★(いつから温泉ガイドに?w)
 それにしても、早く夏が来ないかなぁ(気がはやw
(2005/12/08)
 年賀状は書きましたでしょうか?
 自分、今頃になって年賀状を書きました^^; FF11をやり始めてから、どうも物事が億劫になり、事もあろうか、去年、一昨年と、年賀状をサボってしまいました(うは
 それではいかんと、今年は年賀状を書きましたぞ。なーんの飾り気もない、ごく普通の年賀状をw だんだんと年を取っていくと、羽目を外した年賀状は出しにくくなりますなw そう感じた時には、もう「トシ」なんでしょうがw  年始の前に、クリスマスやら年越しというイベントがありますなw
 はい。何の予定もありませんww あ〜、雪中キャンプはどうなっただろうw

(2005/11/22)
 ヒバという木を知っていますでしょうか?
 ヒバというのは青森県の木なんですけど、何を隠そう、わたしはヒバフェチなんですよwww
 ヒバの木の何が良いのかというと、あの臭いです、いや匂いですw ヒバに囲まれて死ねるなら本望だ、というぐらい。
 ヒバを植物学的に説明すると、ヒノキ科に属していて、大きく分けて、南方型と北方型の2種類あるわけです。後続の北方型が青森県のみに生息する「青森ヒバ」なわけです。木曽ヒノキ、秋田杉に並んで、日本三大美林なんですよ(*'-'*)
 このヒバ、匂いが良いだけでなく、殺菌、抗菌、防虫作用に優れたものなんですよ。
 閑話休題。まぁ、わたくしこのヒバに囲まれがたい為に(いや、30%ぐらいはw)総ヒバ造りのお風呂、青森の
酸ヶ湯温泉に入ったり、奥入瀬渓流にあるヒバ造りの休憩所で一晩明かしてみたりと、色んな事をしてみましたw
 で、このヒバの匂いをお手軽に家で満喫するために手に入れたのが、「ひば林」。青森へ行くたびに必ず2つは購入するというシロモノです^^v これを手に入る機会があったので、手に入れましたよw
 これ、ヒバの香りを振りまくスプレーなんですけど、数あるヒバ製品の内、一番ヒバの香りがいい製品です。これを風呂場に使うと、もう、そこは総ヒバ造りの酸ヶ湯温泉w
 え〜、この佐井定期観光が出している「ひば林」がほしいのなら、ここでで購入できます。

(2005/11/13)
 温泉へ行ってきました。
 場所は群馬にある法師温泉です。温泉雑誌で一度見てから、いつかは行ってみたいと思ってたんだけど、場所が場所だけに、なかなか行けなかったところです。まぁ、天気が良かったので、気合いを入れて車を走らせましたよ。
 自分、結構温泉好きであります。南は鹿児島の砂蒸し温泉で有名な指宿温泉。北は青森の酸ヶ湯温泉。北海道の温泉も入ったけど、せいわ温泉と、有名な温泉じゃない。
 まぁ、温泉は良いですよ、有名な温泉にはそれぞれ歴史を感じさせてくれるし。まぁ、今回入った法師温泉もその1つで、旧国鉄のコマーシャルで有名になった温泉らしく、木造の浴場が趣があり、良い場所でした。
 ここ、体が洗えないらしく、帰りに神立温泉へ行ってきました。いやぁ、「神」という文字に惹かれたのだけど、なんとも怪しげな温泉でしたw 受付の男性も怪しげでしたしw
 次、目指したい温泉は岩手にある鉛温泉。立ったまま温泉に浸かるという珍しい温泉なんで、気になります〜^^
(2005/10/24)
 山へ行ってきました。
 ここでいう「山」は登山のことです。まぁ、正式に登山と言ってしまって良いのかわからないけど、黒部ダムの下流にある旧日電歩道を通って、宇奈月方面へ向かったわけです。
 旧日電歩道、分かる方には「下の廊下」と言えばピンとくるかと。黒部ダム建設に当たって、資材を運ぶ通路を切り開くために、崖を削って道を造ったところです。
 まぁ、ここを歩いてみて、おもしろいですわw 歩幅1メートルの場所があると思いきや、50センチの細い丸太3本の場所があったりとw はい、落ちたら即死ですw HPはあの世ですw
 ここの道、変化に富んでて楽しかったぁ(*'-'*) 道中、吊り橋を渡ってみたり、、ダムの建物の中に入ってみたり(登山道ですw)、そこで作業用の列車と出会ったり、最後の山小屋には温泉があったりと、もう最高(*´Д`*)b
 まぁ、雨に当たったのが残念だったけど、翌日、その雨が雪になったらしく、山の高いところが真っ白でしたよ。
 片道、約16キロほどの距離を8時間。小さい靴だったせいで(靴のせいですw)、もう足がくたくた。2日目は、これを折り返しますぅ┐(´∀`)┌
(2005/10/17)
 ラーメンを食べてきました。
 ここだけの話ですが、地元は長野なんですよ。地元の人しか知らないことなのですが、長野っておいしいラーメン屋がけっこうあるんですよ。
 自分はラーメン好きって訳じゃないですけど、日本各地の本場のラーメンを食べてきました。博多ラーメン、喜多方ラーメン、札幌ラーメン、旭川ラーメンとけっこう食べてきたつもりです。でも、長野のラーメンも負けてませんよ。ホント。
 長野のラーメンって博多なら「とんこつ」、喜多方なら「醤油」という決まったイメージはないんですよ。それが長野のラーメンが知られてないという証拠なんですかね。
 まぁ、自分がいままで食べてきたラーメンの中では、長野で食べたラーメンが一番おいしかったです。
(2005/10/03)
 携帯を買い換えました。
 まぁ、普通の人なら大した話題ではないのですが、私にとっては一大事です。
 なんと、約6年ぶりの買い換えです(うはw
 自分にとってはメールと電話が出来ればあとはいらないというシロモノだったのですが、さすがに携帯を人前に見せるのが恥ずかしくなってきましたww なにしろ、化石のような携帯ですからw
 当時、ポケベル(時代古いなw)に代わってiモードによる携帯メールがはやり始めた頃だったので、新しく買ってみて、いろんな機能がついていてすごいですな。写メール(ドコモの携帯だから、iショットか)は前々から欲しかったので、当然いいのですが、デザイン重視で買った代物には、バーコード読み取りは当たり前、ICカード機能まで付いていたのには驚き。
 ICカード機能。携帯を近づけるだけでジュースが買えちゃったり、改札口を通過できちゃったりするアレです。うち、イナカだからいらないんですけどね。
 メールなどで文章書くのは楽になりましたね〜。ATOKの憶測変換みたいなのがついていて。当時なかったし。
 画像も綺麗になりました。前はドットが見える汚い物だったし、メル友から写メールを受け取っても、256カラー(むはw)では分かりづらかったし(すんません、ス○トさんw
 まぁ、普通の人なら何でもない事を、ちょっと感動してしまったわけですw
 携帯も新しくしたので、これで5、6年は買い換えなくてすむかな(をいw
(2005/09/23)
 最近、DMM.comで通信DVDレンタルを始めてみましたw 間違っても、DMM.co.jpじゃないのでww そういうのも嫌いじゃないですがw
 レンタル屋で借りればすむことなんだけど、車で20分飛ばさなくちゃ、ないんですよねぇ〜。めんどー。
 まぁ、DMM.comでスウィングガールズというのを借りてみました。ジャンルで分ければ青春物です。わたし好きなんですよ、邦画の青春物。
 ほら、青春物と言えば、青春デンデケデケデケとか、ウォーターボーイズピンポンなどがあげられ、どれも青春してるなぁって感じられますよねぇ〜。青春らしい青春をしていない(ぬはw)自分にとっては憧れですよねぇw
 では簡単な内容。自分たちのせいで食中毒になってしまった吹奏楽部の代わりに吹奏楽をすることになった補習クラスの女子たち。しかし吹奏楽としては人数が足りないので、ビッグバンドのジャズをすることをきっかけに、本格的で爽快なジャズに仕上がるまでをキュートに明るく、おもしろく作られた作品。
 ヒロインの上野樹里も素朴な感じで良いけど、眼鏡っ娘役を演じた本仮屋ユイカも良いッスww いや、べつに眼鏡っ娘が好きな訳じゃないんだけど、可愛いなぁっと、素直に思いました。はいw でも、あの髪型だからそう思ったんだろうねw ドラマ版セカ中は見てないので、どうだったかしりませんw
 まぁ、最近、データーベースで、BGM代わりに流している録画物がなくなったので、レンタルしてみました、ということでした。
(2005/09/18)
 家の周辺にたこ焼き屋が約3件あります。そこで、たこ焼き屋のはしごをしてきましたヽ(´ー`)ノ
 最近出来たばかりの「ネギと粉」と、屋台たこ焼き屋の「焼きたて屋」そして、チェーン店でおなじみの「銀だこ」の3つ。どれがおいしいのか食べ比べてみました(暇人かyo
 まず「ネギと粉」。九条ネギたっぷり乗っけた京たまりをチョイス。え〜、ネギたっぷりです。んでもって、たこ焼き自体デカいです。一口で食べられないほどって感じ。食べてみると、中身はすごく柔らかいです。これから紹介する2点の中で一番柔らかいです。たこだけを取りだして見ても、酢蛸のようにピンク色してます。んでも、たこが一番堅い方です。でも、ダシはいい感じです。
 次は「焼きたて屋」。ソースマヨネーズをチョイス。中身は柔らかい方です。タコも柔らかい方です。3つの中で中間的な感じです。
 最後は「銀だこ」。ソースマヨネーズをチョイス。中身の前に、他の店の「銀だこ」さんはどうなのか知らないけど、皮はパリパリした感じです。具がけっこう多い感じです。タコ以外にネギ、天玉、キャベツなどが入ってます。でも、食べてみると、なんかオーソドックスって感じなんですが。
 軍配を上げるとしたら、「ネギと粉」も捨てがたいですが、「焼きたて屋」でしょうか? でも、この「焼きたて屋」に「ネギと粉」の京たまりをかければ、最高だとおもう。
 すいません、思いっきりローカルネタですw
(2005/09/16)
「ロンドんは、FFやってない時は、なにしているんだろう?」 という疑問にお答えします(誰も訊いてねぇよw)
 まぁ、FFを続けている限り、このデータベースとは切っても離れない生活なんだけどね。ほとんど、データベースの更新作業してます。
 この作業の中で、武器・防具・アイテム・合成表・連携表はプログラムで作ってます。そうじゃなければ、こんなのやってられましぇん。
 今回のリアルロンドんはデータベース関連の話だけど、次回からは普段のロンドんをお伝えします
m(_ _)m