明晰夢最終回「きらめきは思い出の中に」 (03/06/01)
おや?

 ある日わたしは、ふるさとのロンフォールの土地を走っていた。
 だが、何か違うという違和感に感じてならなかった。

これは……

「この違和感は……、いったい……」
 その理由を求めて、わたしは……。

zzzzz

 眠りについた……。(なぜ……)

目覚める

 目を覚ますと……わたしはタルの姿になっていた。
 いや……、これは夢の世界……。そう、夢だ……。
 だけど……。
「これは夢じゃないような気がする……」

そして……

 わたしは、あの時感じた違和感を探すと共に、これが夢ではないと感じる理由を探しに、旅立つことを決意したのだった。

〜明晰夢最終回〜
「思い出はきらめきの中に」

 そう、ここに来た理由は、ただ一つ「挨拶回りをする」ことだった……。

Mogusan

 掲示板に書き込みしてくれたMogusan。
 あの頃は素直で優しいもぐさんだったが、いまでは……。

Keron

 このHPを立ち上げるきっかけとなったKeronさん。
 いつも現れるのは突然だ……。

Hanaco

 ラグナ鯖のアイドル、Hanacoさん。目茶可愛い外見とは裏腹に……。い、いや、これ以上言ったらHanacoさんに……。

Alian

 そして天敵ありあん。
 彼が真っ先にこの夢の世界であるラグナ鯖に突入しなければ、わたしはここへやってこなかったかもしれない。

Leek

 夢の世界(ラグナ鯖)に入ってきたばかりにお世話になったリーキ殿。

Serry

 そして、LSとの出会い。
 あの時は、ただ、ケロンさんやありあんはんたちと遊ぶだけで、深入りしないと思っていたが、暇つぶしのつもりで入ったこのLSが、わたしにたくさんの思い出を作ってしまった。
 LSで出会ったせりーさんを筆頭に、

ザルカバード

 いろんな所に連れて行って貰ったり……。

鬼ごっこ

 いろんな事をして遊んだ。

 ここでの思い出は、たった2ヶ月間だけど、メインである髭パパの5ヶ月間の思い出を遙かに超えてしまった。
 気がついたら、夢の世界にいる時間が、確実に多かった……。

もしや

 あの時感じた違和感は、そう……。

あの時の

 初めて夢の世界(ラグナ鯖)にやってきた時の、「まるで別世界」のような不思議な感覚だったのだ。
 それが、現実の世界(ラムウ鯖)で感じてしまったのだ。

いけない……

 心で現実の世界(ラムウ鯖)がメイン鯖だと思っていても、体は夢の世界(ラグナ鯖)がメイン鯖だと言ってる。

それに従おう

 夢の世界だと思っていたが、ここはもう一つの現実の世界ではないだろうか……。
 ならば、この世界で生きよう。
 わたしは、いつだって髭パパになって娘を探しに行ける。
 そして、ちびロンドになって、髭パパの思い出を思い出せなくなるぐらいの、たくさんの思い出を作っていこう。

 髭パパを助けてくれたみんな、ありがとう。
 そして、ちびロンドに楽しい思い出をくれたみんな、これからもよろしく。
 これからわたしは、ラグナと共に生きていくことにしよう。


おわり……。