明晰夢9「ザルカバードへようこそ」 (03/04/29)
集合写真

 本日は、前回失敗に終わった死にツアー、じゃないじゃない、ヴァズゲートクリスタルゲットツアーの雪辱を晴らすのであります。
 今回集まったのは、LSのリーダーせりーさん(Serry)と、前回、一身上の都合で参加できなかった副リーダーすらいむはん(Slyme)。そして、前回参加したとらさん(Travis)と、あっしです。
 全国に散らばったメンバーがリアル21時頃、一カ所に集まった。
 そして、峠入り口でいつもの記念撮影。
 前回LV1であったが、成長して、ちびロンド、とらさん共にLV18。鉄壁のナイトもいるので、行けそうな予感!
 このエルナイトすらいむはん。まだヴァズクリを取ってないとのこと。彼の目的意識もはっきりしているので、本気モード炸裂するはず!?(はっきりしないと手抜きするからね、彼は)

うりゃぁ!

 すらいむ「本気モード!」

 見よ! ごぶりん戦闘員を倒すモノグラホワイトの力を!(LSの名前が「Monograms」だからね)ナイト、めっちゃ格好いいっす。
 ちなみに世界のヒーローモノグラムズの配役は……。

 モノグラホワイト…………すらいむ
 モノグラブラック…………ちびロンド
 モノグラ焦げ茶色…………とら
 モノグラダークブルー……せりー

 景気に反映しているのか、すらいむはん以外、なんだかとても薄暗い色です。って言うか、すらいむはんを抜かして、なんとなく性格も反映されていないか?

雑魚が

 あのサソリさえも何のその。さすが前衛。前回、全滅したところまであっと言う間に行っちゃいます。

ついに峠越え

 そして、わたくしメ、1回逝っただけで峠を越すのであります(結局逝ったのかよ)。
 ここはボスディン氷河。ついにわたくしメ、初めての土地にやってきたのであります。
 みなさん、疲れているので安全地帯で休憩。

 すらいむ「1回死んだら、LVダウン」
 とら「俺も」
 ロンド「レイズ付きで8回は逝ける」
 せりー「そんなに逝くつもりかよ」

でか虎

 雪の舞う錐だった渓谷を直進すると、前方に今までに見たことのない大きさの虎を発見。

 ロンド「虎だ……」
 とら「でか……」

 初めて出会う相手に感動したわたくしメ、

 スタスタスタスタ……

 せりー「突っ込むなよ!」

 せりーさんがディアをかけて釣ってくれなければ、逝ってました。ちぇっ、戯れたかったのに。
 でも……。

結局は
結局はこうなってしまうのね

 なんだかんだ言って、みんなと一緒に戯れても逝ってしまう……。なんででしょう? とりたて変わったことしてないのに……。
 やっぱり死に急いでるのでしょうか?
 それにしても、相変わらずせりーさんは、こんなわたくしメをすぐに生き返らしてくれないのでした。い、いじわるぅ!

き、切れそう

 せりー「スニーク!」
 Londはスニークの効果。

 どうやら、ここにいる大きい虎は、足音に反応するようです。せりーさんとすらいむはんに足音を消して貰い、奥へ進む。
 が……。
 Londはスニークの効果が切れそうだ。

 とメッセージが。
 えぇ〜い。低LVで全国を駆け回るちびロンド! インビシやスニークなどに頼っていては、わたしの名前に傷が付く!
 Londはスニークの効果が切れた。

案の定でした
無茶でした

 いくらわたくしメでも、狭いところで足音に反応する敵に見つかってしまい、あっさり瞬殺されてしまいました。

 すらいむ「どこだ〜」
 ロンド「ここ〜」
 せりー「声だけしても……」


がんばれ〜

 わたしを生き返らせたものの、この場所から逃げるには、虎と戦わなくてはならない。
 すらいむはん。わたしのために虎に戦いを挑むのであります。
 真剣に虎と戦っているすらいむはん、その真剣さがわたしの所まで伝わってきました。

 ロンド「むっ。ここは応援せねば……」
 すらいむ「してくれ〜」
 LondはTundra Tigerを応援した。

 すらいむ「おい!」
 ロンド「だめ?」
 すらいむ「だめ」
 LondはSlymeを応援した。

 わたしの応援があって、すらいむはんは無事、虎を退治することが出来た。

ついにこの地へ

 エリア移動して、ついにザルカバードへ……。
 ここに目的のヴァズのゲートクリスタルがある……。
 エリア移動したところで、疲れ切った体をいやす。それにしても、わたくしメ、3回も逝ったのに、とらさんは1回も逝ってない。な、なぜ!?

変なのたくさん

 それにしても初めて見る土地にはいろんな敵がうじゃうじゃしております。昼間だというのに骨がウロチョロしていたり、目玉が飛んでいたり。いつか遊びに来たい所ですな。

デーモン

 楽表示のデーモンに発見されるすらいむはん。
 おぉ、デーモンだよ。かっちょえー。思いっきり近くで観察するちびロンド。

こ、これは!

 おぉ、骨までリンクした!?
 すらいむはんのHPがどんどん赤くなる。せりーさんの回復だけでは物足りないか!?
 ロンド「Slymeさんにケアル2!」

やはりこうなるのね
やっぱりこうなるのね

 タゲられちゃいました。
 それからもう1匹の骨にリンクされ、すらいむはん、合わせて3匹の敵と連続戦うことに。
 ひーひー言いながら3匹の敵を倒してひと段落した時……。

POP!
ガガン!

 大変なところでデーモンがPOP!

 ロンド「げげ!」
 とら「ま、まずい」


びくびく
ビクビク

 みなさん、大変なところにPOPしたデーモンに、ガタガタ。しかし、逃げ道はこの階段を下りるしかない。しかし、HPに反応する骨が待ちかまえていると思うとどうしようもない。
 せりー「Slymeさんにケアル3!」

 と唱えた瞬間、デーモンは襲ってきた。
 こいつ、魔法に反応するのか!?
 そしてついに鉄壁ナイトのすいらいむはんが破れる!!
 すらいむ「しまった!」

 すらいむはんが倒れ、そしてせりーさんが倒れ、そして最後にとらさんが裸になって倒れた。
 正義のヒーローモノグラムズがまさかの全滅!

 すらいむ「死ぬつもりはなかったんだけどな」
 ロンド「なかったの?」
 せりー「死にツアーのはずじゃなかったんだけど」
 ロンド「それより、とらさん、なんで裸なの?」
 とら「LVダウンして、服が着れなくなったんです」
 ロンド「そっか」
 すらいむ「どうしよっか?」
 せりー「わたしがHPに戻って、テレポで戻ってくる」
 ロンド「そうか! その手があったか!?」

いたいた

 せりーさんがHPに戻ってすぐ、ザルカバードにテレポ。ヴァズクリが近くにあるのか、すぐに姿が見える。

 ロンド「いた! ちっちゃ〜。めちゃ可愛え〜」

 わたくしメ、せりーどんに対して珍しい発言をしているが……。

 ちびLond専用キャラ特性
 ○ちっちゃい物が好き
 ○ちょこちょこした物が好き
 ○タルタル♀好き
 ○タルタルSサイズが好き
 ○タルタルMサイズ以上でも、遠くから見て小さければOK
 

 そう言うわけです。ちなみにせりーさんはMサイズ。

トラクタ〜

 せりー「トラクタ〜」
 せりーさんの死体引きずり魔法で、安全地帯へずりずりと移動して貰います。
 なるほろ、そういう手を使いますか。

 「トラクタを受けますか?」
 と言う質問に、
 「いいえ」
 と選んだら、どうなるのだろう? レイズも……。やってみたいけど、めちゃ怒られそう(滝汗


トラクタ〜
トラクタ〜
ドサッ
もう、わたくしメがどこに埋まってるのか分かりません
てってけて〜
えっさえっさ〜

 せりーさん、死体を積み重ねては次の運送ポイントへてってけて〜です。

 せりー「楽しいかも♪」

 はい。わたしも楽しいです。

ひとりぼっち

 トラクタ魔法を何度も使い、すらいむはん、とらさんと先に運ばれ、わたし一人取り残された。
 その時は、口にこそ出しませんでしたけど、ここでこっそり口にしちゃいます。

 考えすぎかもしれませんけど、わたしを最後に選んだのは、何か深い訳があったのでしょうか?
 ないですよね? ないですよね? 信じて良いですよね? せりーさん。

ヴァズクリだ

 おぉ、あそこに見えるのはヴァズクリ! あそこがゴール。
 せりー「すらいむはんを生き返らせるよ〜」
 と、すらいむはんにレイズをかけるせりーさん。
 が!!
 骨とゴーストがHPに反応してすらいむはんに襲いかかる!

 すらいむ「ぐはぁ!」
 弱体状態で2匹と戦うのは無茶!
 せりー「ヴァズクリ取って!」
 と、言うものの、すらいむはんはヴァズクリを取らずして、2度目の敗北(滝涙
 2匹はターゲットをせりーさんに!
 ま、まずい。
 せりー「デジョン!」
 せりーさん、間髪のところでデジョンで戦線離脱。
 さすがザルカバード。なかなかヴァズクリを取らせてくれない場所です。
 って言うか、この状況、洒落になりませんな。

ヴァズクリゲット

 敵のいない時を狙ってせりーさんがテレポで到着。
 用心を重ね、階段の上までトラクタで運び、レイズ。そして、念願のヴァズクリをゲット。

 ロンド「ヴァズクリゲット! これでいつでもザルカへ行けるぞ!」
 せりー「何しに?」

 すらいむ「思ったより経験値減ってないぞ」
 それでも1000幾つは減ってるんじゃないのかな?
 わたくしメ、合計して1000程減りました。って言うか死にすぎw

ホラへテレポ

 この後、ラテのホラへテレポ。
 ロンド「それじゃぁ、LVダウンしたとらさんをスパルタするか」
 とら「お願いします」
 すらいむ「俺は?」

 こうして、ヴァズクリゲットツアーは幕を閉じるのであった……。
 ほんとう、お疲れ様でした。