明晰夢5「峠越え 死にツアーへご招待」 (03/04/17)
今日は死にツアー

 LSのメンバーで募った「死にツアー」。目標はラングモント峠を越えて、バルドニアへ行くのであります。
 参加者はLSリーダーのせりーさん(Serry)とちびLond、とらさん(Travis)、えがさん(Egars)の4人。
 無理矢理連れて行くはずだったすらいむはん(Slyme)は、一身上の都合でこれなくなってしまいました。うぇ〜ん、酷い!

 せりー「インビシ!」
 SerryはLondにインビシを唱えた。
 Londはインビシの効果。
 Londはインビシの効果が切れた。

 ロンド「えっ?」
 せりー「はや!」
 せりー「予告出た?」
 ロンド「気づかなかった……」

 インビシなどは、LV(MND)に関係するのだと、この時初めて気づきました。インビシなどがなくて、峠を越えられるのでしょうか?

 着る服に迷って、なかなか来ないえがさん。
 結局、着る服がなかったので裸で登場。をいをいw

はい、ち〜ず

 サンドリアの門の前で記念撮影。
 初めて顔合わせするメンバーだったので、なかなか息が合いませぬ。

がんばれ、せりーさん

 せりーさん以外、全員LV1。ゴブに襲われる前に、せりーさんが退治!

 えが「やられたぁ!」
 ロンド「もうかい」

 はやくも、えがさんゴブにやられちゃってます。さっそくせりーさんがレイズ。

 ロンド「はい、1回目」

峠の入り口前で記念撮影

 入り口の前で記念撮影。
 とらさん、初めての土地に、気になって仕方がないようですw

峠入ったところ

 洞窟に入りましたぞ!
 しかし、ここはまだまだ序の口。敵も普通なら、雑魚同然の場所。
 しかし、しかしですぞ。せりー殿以外、LV1。みんな強敵です。


勝負!

 峠への門の間、直前で、わたくしメ、ゴブに狙われたのです! 逃げ道がないため、ここは戦うしかない! そう、戦うしか逃げ道がないのです!

無茶でした。

 無茶でした。

 果敢にも素手で戦いを挑んだのですが、わたくしの力は一歩及ばず、無惨にゴブの前でひれ伏してしまったのです。

 えが「並んだ!」

 ゴブを退治してくれたせりーさん、わたしの元に駆け寄ってくれました。
 いくら犬猿の仲とは言え、助けてくれる時には助けてくれるのですね。嬉しいです。
 せりーさん、倒れたわたしをじっと見続けました。
 数秒経過……。

 ロンド「見てないで、生き返らしてくれ」
 せりー「ふふん♪」

レイズ〜

 このLSのボスには気を許してはなりませぬぞ。皆様、お気をつけて。

峠の門開き

 さて、いよいよ峠へ通じる門が開く時です。
 ここから、敵は滅茶苦茶強くなるところです。髭パパ時代にも行ったこともない場所です。
 おぉ、扉が開きました。
 ロンド、さっそく突進!
 門をくぐった途端、背後から音が聞こえました。

 ずずずずず……。ずどん……。

あけちくり〜
お〜い

 わたくし、1人通過しただけで、門が閉まってしまったのです。

 ロンド「あけちくり〜!」
 ???「ゴブ……」
 ロンド「はっ!」

ZZZZ

 ゴブ「すりぷる〜!」
 ロンド「ぐはぁ!」

 こうして、わたくしメは本日2度目となる敗北を味わうのです。
 後からやってきたせりーさんが、ゴブを退治してくれました。そして、奴は、わたしの傍らに立つと、にやりと笑ったのです。
 だから、せりーどん、見てないで生き返らしちくり〜。

疲れた〜

 せりーさん、レイズ疲れで、休憩。

 ロンド「とらさん、死んだ?」
 とら「まだ死んでません」
 えが「わたしは2回死にました」

 なんて会話だ……。

 ???「ごぶ……」
 ロンド「!!」

このおしりが何とも
またかよ……

 せりーさん。わたしのかたきを討つため、なかなか手強いゴブ2匹相手に戦いを挑んでいきました。
 ありがとう、せりーさん。
 わたしは応援しました。
 そして、無事にゴブを退治したせりーさんは、わたしの元にやってきました。

 せりー「よっこいしょ」
 ロンド「!!」

椅子代わりかよ

 応援するんじゃなかったと、後悔しました。
 事もあろうか、せりーどんは、わたくしメを椅子代わりに腰掛けたのです。

 せりー「むっ。座り心地が悪い……」
 ロンド「死体を座席にしといて、選り好みするのかよ」

 その後、わたくしメに馬乗りして落ち着くせりーどんでした。

 せりー「あのコウモリ邪魔!」

お〜い
お〜い

 ロンド「お〜い。生き返らしてくれ〜」
 無事に生き返らせてもらい、先へ進むと、なんとそこにはでかい物が。

すげ〜

 えが「さそりだ」
 ロンド「アクティブ?」
 せりー「うん。全快したら倒す」
 とら「すげー」

 せりーさんが回復している間に、後ろから一人の女性がやってきました。

 女性「倒して良いですか?」
 せりー「どうぞ」
 とら「その方が助かります」

 まったくです。

 わたくし、先走りすぎました。

だからあなた……

 さっそく死んでしまいました。
 もう、せりーさんには迷惑懸けまいと思っていたのですけど、どうも、死に急ぎすぎの気があるらしく、一撃で逝ってしました。
 えがさん、とらさん、呆れてわたしを見てます。
 だから、せりーさん。わたしを腰掛け代わりにするの、やめてくれませんか?(滝汗

何度目のレイズ?

 せりー「れいず〜!」
 

 だから、踏まないでくださいませんか?
 って、言うか、あなたが聖職者である事じたい間違っているような気がするんですけど……。

 先に進むと、ゴブが待ってました。
 せりーさん。ゴブに戦いを挑みました。

 せりー「今のうちに、向こうへ行けない?」
 ロンド「了解」

 わたしを先頭に、右回りのカーブを走って行くと……。

 ???「ごぶ……」
 ロンド「!!」

 とつぜん、目の前にゴブが現れ、わたしはあわてて引き返しました。
 しかし、ごぶのターゲットとなったわたしを、一撃で逝かせてくれました。

またかよ……

 きっと、これはせりーさんの罠だったのです。
 そして、とらさん、えがさんもごぶの餌食となりました。
 ターゲットはせりーさんに移り、せりーさんは2匹のゴブと戦う羽目に。

 結局、レイズ疲れのせりーさんも「練習相手〜」表示のゴブ2匹相手に逝きました。
 結果、峠道の半分を制覇したところで、全滅。
 さすがにLV1での通過は難しいようです。

 だけど、わたしは満足です。
 だって……。

 せりーさんが倒れる様を見られたのですから。

その後

 その後、サンドリアに戻ってきたわたし達は、競売所前で凄い物を発見しました。

 裸美女3人がバザーをしていたのです。

 わたくしと、とらさん、えがさんの3人は、鼻血を押さえながらその光景を見続けていたのです。
 遠くの方で、

 せりー「えろえろ〜」

 という非難の声が聞こえてきましたが、聞こえないふりをしました。