明晰夢3「Hanaco 小悪魔から天使になる時」 (03/04/05)
チビLond再び

 わたしの名はLond。って、もう前置き結構です。
 Keronさんと別れてからしばらくして、Hanacoさんをサーチ。

 Ru'lude

 ルルデに出現! 捕獲だ捕獲!
 前回と同じように、競売所、領事館と巡り、最後にたどり着いたのはモグハウス前。

もしや

 むっ。あそこで立っているのは、もしや、あのHanacoさんでは!?
 Hanacoさんと言えば、 サイズはSだが、態度はLLのラグナ鯖のアイドル。そう、あの山口百恵や桜田淳子と同等の扱いだ(古!)。
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 最近タルの魅力にはまっているためか、あの生Hanacoさんと出会ってしまったらどうなる!? いや、待て。わたくしメの心の中では、 Hanacoさんは小悪魔的なキャラだ。ここは用心せねば。

Hanacoさんだ

 おそるおそる歩み寄り……。
 LondはHanacoに手を振った。
 …………。
 無反応。
 LondはHanacoを見て喜んだ。
 …………。

さっぱりですな

 LondはHanacoの前でポロポロと涙をこぼした。
 LondはHanacoをつんつんとつっついた。
 見てないのかー。
 LondはHanacoに対し、怒りをあらわにした。

理解不能

 LondはHanacoの事が理解できなかった。
 HanacoはLondを見てビックリした!

はなこ「おぉ。びっくりした!」
ロンド「気がついた!」
 LondはHanacoを見て喜んだ。
はなこ「こんにちわん」
ロンド「こんにちわん」
はなこ「ようこそ。ラグナログへ」
ロンド「こんにちは。ラグナログ」

今日は眠たそうな顔ですこと

ロンド「ようやく捕まえたよ。昨日はジャグナーまで探しに行こうかと思った」
はなこ「あはは」
ロンド「でも、普通の人で良かった。態度はLLだっていう噂だったから」
はなこ「ただの噂にすぎませんわ」
ロンド「おや? 70%は真実じゃないのかな」
はなこ「ただの小市民ですのよ。ほほほ」
ロンド「そう言うことにしておこうかなん♪ よし、妹君の感想を兄上に報告しよう」
はなこ「愚兄、出現遅すぎ! 愚兄が現れたら、わたしも行こうかな」
ロンド(ふふふ。来てください。来てくださいとも)
ロンド「それじゃ、兄上を探しに、ウィンへ行ってくる」

Hanaco殿はやっぱりラグナのアイドルだ

はなこ「気をつけてね」
 LondはHanacoにさよならの挨拶をした。
 HanacoはLondにさよならの挨拶をした。

 Hanacoさん……。あなたがウィンに出現した時は、わたしはあなたを人質として兄上の前に出ることになるのです。そして、あなたの前で、ありあんさんをデコピンの嵐で倒すのです。それでも、わたしを許してくれますか?(知らねーよ、んなこと)
――その夜――


行こうかいかまいか

 Hanacoさんと別れ、ウィンに行こうか行かまいか迷っているうちに、夜になってしまった。
 よし、ウィンにいこう。そして、ありあんさんがPOPするまでに力をつけなくては。

まただよ

「おい、初期装備たるが、ジュノからジャグナーに向かってるよ」
「いったい、何しにジュノにやってきたんだ!?」
「パフォーマンスよ」
 なんのこっちゃ。
 ホームグラウンドのバタリアをジャグナー目掛けて走る。途中、モンスターを見つめたりする。

 Sabertooth Tiger はとてもとても強い相手だ。
 攻撃の回避率、攻撃力、防御力ともに高い相手だ。

 って、LV1で調べても意味ないっつーの。


もう朝だ

 ジャグナー、ラテーヌと無事に駆け抜け、セルビナ目掛けて砂漠を突っ走る。
 さて、いよいよセルビナの入り口。ここでようやくHP設定できるよぉ。

 Goblin Leecher はディアガを唱えた。
 Londは 2のダメージ!

 ひ、ひぇ〜! こ、ここまで来て、殺される!
 なんとかセルビナに逃げ込まねば! って、弱体! HPが減少している! ひぃぃー。

た、大変だ

 何とかセルビナに駆け込むことが出来たけど、HPがどんどん低くなる!

/say どなたか、ケアル下さい!
/say お願いします!

 Genma はケアルを唱えた。
 LondのHPが27回復した。

 Londはディアの効果が切れた。
 た、助かった……。
 LondはGenmaに丁寧に頭を下げた。
 Genmaさん……。あなたの名前は忘れません。

 さて、これから船でブブリムに直行だ。

ブブリムまでお願いします。

ロンド「ブブリムまでお願いします」
ルシア「お金が足りないようですけど」

はっ!
なんですと〜!

むむむ
困ったぞ……
 こうなったら、お金を恵んで貰うしかない。
 どなたか恵んでくれそうな人いないかな。

釣りタル発見

 すると、そこに釣りをしているタルを発見。
ロンド「あの……」
リーキ「は〜い」
ロンド「船に乗りたいんだけど、お金が足りなくて。40ギルいただけませんか?」
リーキ「いいですよ」
 LondはLeekの前で喜んだ。

ありがとう

 こうして、無事、ブブリム行きの船に乗ることが出来たのだった。
ながい道のり

 ブブリムについた時には深夜。そこからひたすら走り、タロンギに入り、懐かしいサルタの世界が。
 ここまで来れば着いたも同然。
 と、気を許したのがまずかった……。

 Yagudo Initiataの攻撃→Londは12のダメージ!

 ひ、ひぃぃ! よりによって、戦士系のヤグードに!
 ウィ、ウィンに逃げ込めぇぇ!

 Yagudo Initiataの攻撃→Londは15のダメージ!

うぅ……

 LondはYagudo Initiataに倒された。
 く、くそう! ウィンまで、あと一息だって言うのに。
 なんだよ、ヤグード! 倒したんだったら、ぼうって突っ立ってねーで、もっと喜べよ!
 と、三途の川を目の前にして毒づく……。
 うぅ……。どうしよう。だれか、レイズかけてくれないかなー。ブブリムまで戻りたくないよ。

 待つこと10分。
 誰も立ち止まってくれないよ。っていうか、この存在を完全に無視している。まるで空気のように……。
 サーチコマンド使えたらなー。レイズナーを見つけるのに……。ここは最終手段にかけるしかない。

>>Hanaco「まだ活動してる?」
Hanaco>>「はいな」
>>Hanaco「ウィンに入る直前に死んじゃったよ。ウィンにレイズナーいないかな?」
Hanaco>>「ちょっと待ってて」

 しばらくして……。

かめさま!

 Hanacoさん……、いやHananoさんの姿をしたHanacoさんがやってきた。その瞬間、わたしはHanacoさんが天使に見えた。
 そして、天使は、神様……、いやKamesamaを連れてやってきたのだ。
 かめさまは、わたしに生きろと申してくれました。

ぴかーん
生きなさい!


宙に行いてるよ!
当然!


戻ってきたよ
ありがとう! かめさま!

 こうして、わたしは無事に生き返ることが出来た。

ありがとうHanacoさん

はなこ「じゃぁ、行くね」
ロンド「迷惑かけて、ごめん!」
 そう思ってるんなら、ブブリムに戻れよ。


ウィンだ!

 こうして、無事にウィンに到着することが出来た。
   Hanacoさん……。あなたがどんなに小悪魔といわれようと(って、あんたが言ってるだけだろ)、わたしの中では天使ですぞ。
 そう、あなたは、天使の姿をした可愛い小悪魔なのだから。(ナヌ?)


続く……。