明晰夢1「チビLond ジュノへ走る!」 (03/04/03)
あの夢は楽しかった

 あれは、とても現実に近く、リアルネタを喋りまくっていた夢だった。
 いつものように床についた、わたしは……、

チビLond

 タルの姿になっていた……。

〜Londの明晰夢〜
「チビLond ジュノへ走る!」

 何故か、この世界がRamuhではなく、Ragnarokという世界だと言うことを自覚していた。そして、月初めというので、キャラの新規作成には持ってこいと言うことも。
 そして、無性に何かをしなくてはいけないという衝動に駆られた。

 挨拶回りしなくちゃ!

 そうだ。相互リンクしている方や、掲示板にやってくる方に挨拶をしなくてはいけないのだ。その為にこの世界にやってきた気がしてならないのだ。
 ここで挨拶しなくてはいけない人は、相互リンクをしてくれているKeronさんとありあんさん。そしてHanacoさんと掲示板に何度も顔を出してくれてるMogusanさん。とにかく、この4人に会わねばならないのだ。

ラグ鯖だ!

 とりあえず、一人一人サーチ。Keronさんは……いない。ありあんさんは……いない。Hanacoさんは……いるぞ! Mogusanは……いない。
 よし、決定! Hanacoさんに会いに行こう。で、どこにいるんだ?

 Port Jeuno

 ひ、ひぃーー! め、めちゃ遠いし、怖いところ……。現在地はウィン。みんな高レベル(そりゃLV1に比べれば)。ジュノに行かないでどうするよ。
 よ、よし! ジュノめがけて出発!

ジュノー

 うぉ。チビLond、めちゃかわいいぞ! と、髭パパに似合わないことを思いながらうはうはしつつ、サルタをタロンギめがけて走った。

 Yagudo Scribeはストーンを唱えた!

 おぉ、戦ってるな。ごくろうさん。

 ずばばばばーーー!
 Londは10のダメージを受けた。

ヤグードめ!

 ひぃぃぃ! あっしかい!
 あと一撃食らったら即死やん! にげー!

 どうやら逃げ切ったようだ。さて、次はタロンギだ。

てってけてー

 まだまだホームグラウンドだ。アクティブの敵さえ気をつければ、何とかなるっしょ。
 さて、ブブリムへ行って、HP設定してこようかなぁ〜。いや、ジュノからありあんさんが出没すると思われるウィンに戻るのは、死にデジョンを使った方が楽だ。ここはHP設定しないで進もう。
 ひたすらジュノめがけて北へ!

メリファト

 よし、無事にメリファト到着! ここは街道沿いに進めば何の問題もなし!
 あー、それにしても、もう夜だよ。走るだけでLVUPしたらいいのになぁ〜。
 まっててねー。Hanacoさん!
 って、Hanacoさん、まだジュノにいるんだろうな。
 ちょいと検索。

  Port Bastok

なぬ!

 なぬ! バストゥークだと! デジョンか飛空艇か!?
 こ、ここまできてウィンに死にデジョンしたくないぞ……。まぁ、いい。ジュノに誰かいるだろう。よし、このままジュノへ目掛けて再出発!

敵がわんさか

 長い長いメリファトを抜けて、いよいよソロムグ。ここを越えればジュノだ!

 って、地図持ってねーじゃん!

 とにかく、今までの土地勘を頼りに進むしかない。
 って、クアールおるじゃん! ヤグードも。ひ、ひぇぇぇ〜。瞬殺される! ソロムグに入った途端、これかい! とにかく、こんなところでじっとしていては先に進まない。

 突撃!

 な、なんと奴らの視界に入らないのが不思議なぐらい、突破したではないか。
 うほぉお! やったぜ! このままジュノに直行だ!

お仕事、ごくろうさん

「おい、見ろよ。初期装備のタルだぜ」
「どうせ、チョコボよ、チョコボ」
「って、冒険者見習いだってよ」
「な、何しに来たんだ」
 と、エビとの戦いに疲れたPTが、わたくしメに冷ややかな視線を送っているのを気づかないふりをして、ジュノ目掛けて一直進。

あれは、ジュノ!

 あそこに見えるのは、ジュノではないか!
 と、言うことは、一回の死亡もなく、ここまできたということ!

やったぁ!

 やったぁ! ついにジュノに到着!
 とはいえ……、知り合いが誰もいない……。

しばらくお休み

 とりあえず、誰かがPOPするまで待つことにしよう……。
 …
 ……
 ………

朝になったタル

 朝だ……。
 さて、誰かいるかな……。
 Keronさん……いない。ありあんさん……いない。Hanacoさん……わたしの未開拓地にいる……。Mogusanさん……。

 Low Jeuno

 Mogusanさん、ジュノに出没!
 この上の層だ! 行くタル!(だんだんとタル色に染まっていくw)

行くタル!

 Mogusanさんを探してウロチョロしていると、十字路で緑の玉を頭に乗せたMogusanさんを発見。
 LondはMogusanに手を振った。
 LondはMogusanを見て喜んだ。
もぐさん「えっ、まさか……」
ロンド「ふふふ……」
もぐさん「来たんだ」
ロンド「来てしまったのだよw」
もぐさん「ちっちゃくなっちゃって」

Mogusanはこんな顔

 MogusanはLondを見て喜んだ。
ロンド「Hanacoさんを見つけてやってきたんだけど、既に旅立った後で」
もぐさん「それは残念w」
ロンド「今日は挨拶回り。あとはKeronさんとありあんさん。あとなかなか捕まらないHanacoさん」
もぐさん「Keronさんとありあんさんはレアだよw」
ロンド「うはw」
もぐさん「POPしたら教えるよ」
ロンド「おねがい」
 こんなような会話をした後、Mogusanさんと別れ……

POPするのを待つのタル

 また、いつもの位置でみながPOPするのを待っているチビLondだった……。

続く……。