初心者にも分かる常識知識
(03/04/02)
第10回「みつめるについて考える」

お父さん。わたし、よく人から見つめられるの。
そうだろう。なにしろ、わたしの娘だからな。
うん。悪い気持ちはしないけど、女性からも見つめられるの。
そうか……。世の中いろんな趣味の者がいるからな……。
でも、女性からの数も、男性と同じぐらいなの。ねぇ、どうしよう。
う〜ん。どうしようと言われても困るのだが、今日は「見つめる」について考えてみよう。
よろしくお願いします。
実際、おまえも他の人を見つめてみればいい。
えっ? そんな、恥ずかしいよ。
じゃぁ、見つめなくても、お父さんを調べてごらん。
うん。…………。あっ。戦士LV30/モンクLV15。称号、装備しているのも分かる。
そうだ。この時にわたしは「Tubomiはあなたをじっとみつめた」という表示が出るのだよ。
そうなんだ。わたしを見つめてくれたんじゃなくて、装備や強さを調べてたんだね。
うむ。そうだ。
ちょっと、残念だなぁ……。
む。今、なんと言った?
ううん。なんでもないよ。
それならいいのだが……。この「しらべる」はモンスターでも有効だ。敵を調べると、練習相手にならない相手、楽な相手、丁度良い相手、強い相手、とても強い相手、とてもとても強い相手という風に分かる。
じゃぁ、モンスターを調べてから戦った方が良いんだね。丁度良い相手がいいのかな。
いやいや、いくら丁度良くても、ソロでは太刀打ちできないのが悲しいところだ。楽でも辛い時もある。
うぅ。そうなんだ。楽そうに見えるんだけど。
まぁ、自分の力を過信しているため、そういう表示が出てしまうのだから仕方ない。
ねぇ、お父さんの称号の「サブリガンズ名誉隊長」って、なに?
えっ? いや、それは……、つまり……。

んらしき人がウィンダスで倒れているって聞くけど、もしかして……。 い、いや……。それはだな……、つまり……。

R> これは、冗談ですね。 い、いや……。大真面目のつもりなのだが……。